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受験校は美術系 デザイン学部です。

問題:東日本大震災を契機に「絆」の重要性が広く認識されるようになり、家族の支えあいによる絆や被災者を支援する世界中のボランティアなどの人々による絆など、

被災直後の状況下において盛んにこの言葉が使われた。さらに今後の復興まちづくりにおいては、永続的で日常的な絆、言い換えれば「コミュニティ」の重要性が増してくると考えられている。

問1  東日本大震災の復興まちづくりにおいて、「安全」、「生活」、「生業(なりわい)」の3つの面に対し、「コミュニティ」が果す役割として期待される事柄を、それぞれ100字程度で具体的に説明しなさい。

問2 ある被災地を自由に想定し,問1で答えた3つのうち1つのテーマを選び、その地域が、コミュニティ形成を重視したまちづくりを検討していると仮定する。そのまちづくりの提案を,「想定する地域の特性」,「まちづくりの具体的な内容」,「そのまちづくりが地域にもたらす効果」の3点について,あわせて800字程度で記述しなさい。

問1で選んだテーマ「安全」
今後の対策として、安全な場所へ逃げ込むまちづくりと経路を明らかにし、互いに避難時には近隣住民に声を掛け合う必要がある。日ごろから、地域コミュニティを大切にすることで、逃げ遅れなどを防ぐことが可能であること。

→今回の被災地で多く見られたような、小規模の地方都市で、漁業が産業の中心であり、海岸沿いに位置しているまちを想定する。ここでは、過疎化も進み、高齢者の割合も高い。平地が少ないため、住宅同士が離れた場所に建てられていた。海岸沿いには堤防や丈夫な構造物があったにも関わらず、津波によってまちの大部分の建物が崩壊、浸水の被害を受けた。そこで私は、海岸部から1~2km離れた高所へ住居を集めることを提案する。
この提案によって、津波による被害を回避することができる。津波がとどかない高所であれば、避難する際に逃げ遅れるなどの心配もない。また、近隣の家との距離が、震災前より近くなったことで声をかけやすくなる利点がある。
しかし、元々海岸沿いに住んでいた人の中には、漁業や養殖業に従事していた人も多く、高所で生活することが不便だという問題もある。数十年に一度あるかわからない震災のために、日常生活を大きく変化させることに抵抗もあるだろう。こうした問題を完全に解決していくことは困難であるが、高所で生活することでもたらされる効果もある。
例えば、今までは拡散していた住居を集めることによって、人口が密集する。海岸沿いで個々に営んでいた商店を、人口密集地に集めることで、車で移動して買い物へ行っていた人や高齢者も気軽に買い物が可能になる。また、人が集まれば、今まで関わりのなかった人と出会い、交流をするきっかけにもなる。過去に阪神・淡路大震災が起こった際に、地域コミュニティの希薄化で、高齢者の孤独死が相次ぐ問題があったが、このまちのように、人と会う機会をつくり出す密集地との関わりがあれば安心だ。私は、高所に住宅を集めることでもたらす影響として、地域住民自らが、まちづくりに参加することによって、より安心感のあるコミニュティを生み出せると考える。


私事でありますが、試験が近付いております。どんな回答でも良いので、書きこんでいただきたいです。切実にお願いしたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

まず、問1は「安全」、「生活」、「生業」のそれぞれに100字程度で具体的に説明できていますか?



問2で「安全」を選ばれたようですが、書いておられる内容がありきたりだと思います。

「その地域が、コミュニティ形成を重視したまちづくりを検討していると仮定する。そのまちづくりの提案を,「想定する地域の特性」,「まちづくりの具体的な内容」,「そのまちづくりが地域にもたらす効果」の3点について・・・・・・・」

問題の中で、すでにコミュニティ形成を重視したまちづくりを検討していると仮定されているので、具体的に「何か工夫された提案」をした方が良いのではないでしょうか?
そのためには、被災地の実態をもっと詳しく知る必要があります。
この提案はあくまでも試験の「想定」ですが、読んだ試験官が「よく工夫されているなぁ、考え深いなぁ」と思えるような内容の方が思います。

頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。またどこかでみかけましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2013/03/07 22:49

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