前、ここにʃ, ʒが円唇か非円唇かと質問したら非円唇といくつも回答をいただきました。
調べたら子音の円唇化には[ʷ](上付きw)が必要です。そしてウィキペディアに
”英語などでは、音素/ʃ/, /ʒ/ が常に[ʃʷ], [ʒʷ]として発音される。”と書いてありました。

参考書では[ʃ]ですが、正しくは[ʃʷ]です。
他にも[r]は正しくは[ɹ]。[ər]も正しくは[ɚ]。

自分が見つけたのはこれだけですが他にもありますか?
正しい発音記号一覧はどこかに掲載されていますか?

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A 回答 (3件)

前の回答でわかりやすく書いたつもりですけどねー


この話しはこれで最後にします

[ʃ]はもともと比較的唇をまるめた発音をします
だからといって[ʷ]をつける必要はないです
「円唇」というのと「円唇化」というのがごちゃになっています

音声学で世界的に権威のあるPeter Ladefogedという人が書いた本の"secondary" articulationの部分にはこう書いています
Labialization = the "addition" of lip rounding

他にもsecondary articulation について、Beverly Collins and Inger M. Meesという人らが書いた本にはこう載っています
Labialization = "Addition" of lip-rounding
Palatalization = Addition of front tongue raising to hard palate
Velarization = Addition of back tongue raising to velum
Nasalization = Addition of nasality

※secondary articulation = added vowel-like articulations (Ladefogedより)

おわかりのとおり「つけ加える」のであって、もともと唇をまるめて発音するものには(これらの本では)[ʷ]をつけて表記はしてません

たとえばsweet
[s]はもともと唇をまるめません でも次の[w]の影響されて[sʷ]になるでしょう
ですからこの場合、詳しく表記するためには[ʷ]をつけるべきでしょう

でもwikiにあったというred [ɹʷɛd]
これは上記に紹介した定義からすると、[ɹ]をlabializedしたものになります どういう音なんでしょう?
逆に、もしこの[ɹʷ]が/r/に対する正しい表記だとして、[ɹʷ]から[ʷ]をとった[ɹ]というのはどういう音なんでしょう?  同じですか? だったら[ʷ]はいらないのでは

さらにこれは音韻的におかしい
[ɹ]の次の母音[ɛ]には直前の子音をlabializeさせる要素が何一つ含まれていない、どちらかというとopenな非円唇母音です
これが[u]とか[o]だったらまだ可能性はあります
でもやってみればわかりますが、[u]や[o]が後に来たとしても/r/の発音においてさらに口を丸めることはありません もとから丸まっているからです
だから、additionalではないですし、音の響きも変わりません

あと付け加えで説明ですが、子音はlabializeされたとしても単語の意味は変わりません
でも、母音はlabializeされると意味が変わってしまいます(フランス語など)
ですから子音においての[ʷ]は、それこそsecondaryなのであって、そんな重要なことではないです
音の「質」「響き」は違いますよね、という程度のものです

wikiは参照しない方がいいと思います
どこから引用してるのかわかりませんが、質問の方も指摘されてるとおり、表現や大事なところでやや理解できないことを書いています(「へも」という表現など、非常に大事なところでミスしています)

ですから、質問の方には前にもご提案しましたが、専門書を読んで勉強することをお勧めします
できれば英語のものがいいです
日本語訳した言葉で理解すると、今回のように話しがごちゃごちゃになる可能性があります
そうすると以前私がこだわった「~させる」という表現ではなくて、「~になった」という表現が適切だというのが少しはわかってくれると思います

※音韻論も音声学も、基本的には「結果として発話された現象」を分析するものです ルールありきではありません 

この回答への補足

>>[ɹʷ]から[ʷ]をとった[ɹ]というのはどういう音なんでしょう?  同じですか? だったら[ʷ]はいらないので

[ʷ]が円唇化なので非円唇になると思いました。

>>ですから子音においての[ʷ]は、それこそsecondaryなのであって、そんな重要なことではないです
音の「質」「響き」は違いますよね、という程度のものです

でもそのsecondaryでも[s]は円唇じゃなかったり、[w]は円唇だったり、
個々の円唇、非円唇は母音だけでなく事実上単体で発音される子音に存在するとしたら、
何かで定義づけられていないのでしょうか。

子音は円唇、非円唇気にせず全部自然な口の形で、後ろの母音に左右されるというわけではなく、
washの単体のエッシュは丸めますし、個々の定義はないのでしょうか。

>>wikiは参照しない方がいいと思います

たしかにそう思います。同じく教えてgooや参考書もです。

英語の専門書ですか・・・悩みますね・・・

補足日時:2013/03/08 07:28
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[ʷ]は次の音が[w]で始まる音だと、その直前の子音がその唇の形に影響されて本来と違う響きを持った音を、表記上正確に表すものです(例えば、twice[tʷwaIs], quick[kʷwIk])



ただこれは、[ʷ]がつかないと正しくないというものではなく、異音扱いですから通常は表記しません
そして、あとに/w/が来るからその前の子音は必ず[ʷ]を伴うかと言えば、「そうでない人もいる」ので必要な都度表記するという程度で、正しいとか常にというものではありません

ほかに
[ər]も正しくは[ɚ]という解釈ではなくて、roticityがある場合はという条件づきの[ɚ]だという理解をしないとおかしくなります
earは[Iər]もしくは[Ir]であって、[Iɚ]でありません
母音のあとに[r]が来る場合、r-colored vowelの位置づけとして[ɚ][ɝ]が設定されているだけです(IPAでは[a]にも髭つきの記号が記載されていますが、私は発音に関する本でその記号を使っているのを見たことがありません carこの母音もroticityのある音ですが[kɑr]と表記するのが多く、[a]の髭つきは見たことがありません)

[ʃ]はやや唇のまるみのある発音だからといって,[ʃʷ]と表記するのには疑問があります
前述しましたが、こういうdiacriticsは異音などを文字だけでも理解できるよう付け加えるものであって、もとから唇がやや丸みを帯びた発音の仕方をする[ʃ]にまで[ʷ]をつけてしまったら、もとの[ʃ]という音はどんな音かわからなくなってしまいます

その意味でいくと/r/はもともと唇に丸みを帯びた発音の仕方をします これにも[ʷ]をつけるんでしょうか
発音のビデオでは[ʃ]を発音の際に、唇の形(まるみ)に注意するよう教えているのが多いですが、これイコール「円唇」といってしまったら、大変なことになります 
定義の仕方にもよりますが、「円唇化」というのは、通常の音が他の音の発音方法に影響されて起こるものだと思います
他の音よりも唇を丸めたような発音の仕方をするのを「円唇」とか「円唇化」というように表現されると混乱が起きますし、以前私も/ʃ/を非円唇と答えているのはそのためです
/ʃ/は他の音の発音方法よりも「やや」唇を丸めた形にはなりますが、「円唇化」などの表現に使われる「円唇」と区別しないと理解がごちゃまぜになってしまいます

専門書であっても、音の細かい分析・比較をする場合などの必要がある場合意外はdiacriticsはつけません
お気づきだと思いますが、私は英語の/r/を[r]で表記しています スペイン語の話しをしているわけでもないですし、[r]で理解はできるはずだからです IPAでは[ɹ]が英語の/r/だというのも当然知っています
でも私が持っている何冊かの専門書で[ɹ]で表記しているのはあまりありません
スペイン語の話者が英語を学んでいて、その人の英語の/r/の発音を表す場合は[ɹ]が必要になるでしょうね

IPAは世界の言語に使用される音を各々記号で表しているものですが、実際の音に合致していないものもあります(例えば、[ʌ]はIPAではback vowelになっていますが、これはどの専門書でもmid vowelで分類しています 母音の表は各々の著者で作っているようで、IPAのものをそのまま載せているのは見たことがありません)

この回答への補足

>>私は英語の/r/を[r]で表記しています スペイン語の話しをしているわけでもないですし、[r]で理解はできるはずだからです

でも[r]と[ɹ]は違います。[r]は歯茎ふるえ音なので、接近音である[ɹ]を使うべきかと思うのですが。
参考書なんかでも[ɹ]を使えばいいのに、なぜ使わないのでしょうか?
音声学の本は使っているのでしょうか?

母音には円唇母音、非円唇母音とありますが、子音はそのようなものがないのでしょうか?
でも[w]は円唇じゃないのですか?ウィキペディアには”唇は丸みを帯び”としか書いてありませんが、
円唇一歩手前ということでしょうか?

さらに

国際音声記号では、子音については補助記号[ʷ]がつけられ[tʷ]や[dʷ]といったように表記される。母音については円唇母音の記号が用意されており、補助記号によって円唇の強弱が表記可能である。
日本語ではかつて合拗音として「くゎ」「ぐゎ」が存在したが、近世には消滅し、「か」「が」に合一し、一部の方言には残存するのみとなった。
英語などでは、音素/ʃ/, /ʒ/ が常に[ʃʷ], [ʒʷ]として発音される。

”常に”とありますけど、回答者さんは[w]の前といっておりますが、
もちろん子音なので母音に影響は受けます。[u]があとに続いても円唇になりますけど。

でも単体でも常に[ʃʷ], [ʒʷ]として発音されるのではないのですか?
自分の持っているいくつかの参考書にもそう載っていますし、washのshをまるめろということなのでは・・・

補足日時:2013/03/07 20:59
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この回答へのお礼

更に補足

>>その意味でいくと/r/はもともと唇に丸みを帯びた発音の仕方をします これにも[ʷ]をつけるんでしょうか

ウィキペディアより
英語 - red [ɹʷɛd]です。[r]は知りませんが[ɹ]にはつけます。

しかも[r]は丸みを帯びるのですか?

お礼日時:2013/03/07 21:56

    下記に出ています。


    http://www.langsci.ucl.ac.uk/ipa/diacritics.html
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Q[tl]と[dl]の発音方法

[tl]と[dl]の発音方法

littleやmiddleの発音で困っています。

(1) [təl]で発音

一番簡単でありながらイギリス英語、アメリカ英語両方で使われない。
表記通り中段中舌母音を母音とする[tə]を発音し(舌端を離して)[l]を発音する(舌端をつけ)。

(2)[tl]で発音

(a)
表記通り[t]を発音し(舌端を離して)[l]を発音する(舌端をつけ)。
イギリス英語に多い。

(b)
一方アメリカ英語では[t]を破裂させない。しかし、ただ破裂を伴わない[t]で発音すると、
littleは「リッゥ」のようになる。違う。破裂音[t]が歯茎はじき音[ɾ]になる。
つまりlittleは[lɪɾl]と発音する。[ɾ]で歯茎をはじくので舌端は離れる。
ちなみ[tl]と[dl]の区別はつかなくなる。littleは「リルゥ」、middleは「ミルゥ」である。

(c)
この質問サイトやほかのサイトで書かれている方法。
[t]で舌端とその両側を歯茎につける。(ここでまずおかしい。[t]は舌端しかつけない)
そして舌端を歯茎につけたままその両側だけを離し破裂音を出す。そして[l]の発音をする。
やってみたが「チュゥ」のような音になる。littleなら「リチュゥ」、
middleなら「ミヂュゥ」のようになる。一部地域ではこのような発音が使われているのか?
参考書などでも見たことがないし、発音を確認できるサイトでもこのようにはなっていない。

ここで質問です。

1.アメリカ英語で[t]と[d]が歯茎はじき音[ɾ]になるのは正しいですか?
2.歯茎はじき音[ɾ]になるのはどのような場合ですか?[l]の前だけではなく、他でもなるようです。
writer[ɹaItɚ]は[ɹaIɾɚ]になる。riderとの区別がつかなくなる。
3.ネットで見られる(c)は正しいのか?

よろしくお願いします。

[tl]と[dl]の発音方法

littleやmiddleの発音で困っています。

(1) [təl]で発音

一番簡単でありながらイギリス英語、アメリカ英語両方で使われない。
表記通り中段中舌母音を母音とする[tə]を発音し(舌端を離して)[l]を発音する(舌端をつけ)。

(2)[tl]で発音

(a)
表記通り[t]を発音し(舌端を離して)[l]を発音する(舌端をつけ)。
イギリス英語に多い。

(b)
一方アメリカ英語では[t]を破裂させない。しかし、ただ破裂を伴わない[t]で発音すると、
littleは「リッゥ」のようになる。違う。破裂音[t]が歯...続きを読む

Aベストアンサー

ビデオ見た方がいいです
ただ、[t]と[l]だけです(ビデオの中には望んでいる発音がいくつかは出てくると思います)
あとはご自分で

レイチェルさんのビデオを私は気に入っていますが、ただしこの人の発音も全てとは思いません
thanksを[θeInks]と発音したりしている これは標準とは思えない
その他にluckilyも[lʌk(ə)li]と発音してます
"標準"的には[lʌkIli]でしょう だからこの人もある地域というか、あるグループの人らの発音をしているのであって、"全ての"アメリカ人の発音を代表しているわけではないです

あと、ntのケースで[t]が[n]の音にassimilationすることについては、"lazy pronunciation"と言ってます だから日本人が習得すべき発音ではないです
ただリスニングのことを考えれば知っておく必要があるでしょう

T pronunciation
http://www.youtube.com/watch?v=iZ8p85NRAsI

これは同じ人が2種類、littleを発音しているものです
http://www.youtube.com/watch?v=A2mAFnCKhnY

この人もいい説明してます
http://www.youtube.com/watch?v=UokEzsoOAyg

レイチェルはtの音を[d]を使って説明してますが、この人はflapは「[t]ではないが[d]でもない、soft [d]かfast [d]」だと言っています つまり[ɾ]のことなんですが、IPAで表記すれば済むものを、違う方法で説明するとこんな風になってしまう(つまり、色々説明しなきゃいけない)いい例です
ただし、この人はflapというよりは、まさに[d]に近い発音をしてます(こういうのも、個人差や地域差です 全てと思わないことです 逆にいうと、[ɾ]も全てと思わないことです)
だから、カタカナを使うのではなくて、IPAを見ただけで"こういう音だ"という認識を持てないとIPAの意味が全くないんです

あとは[l]のおまけです
http://www.youtube.com/watch?v=pejo6YC_BnM

Light LとDark Lの2つ説明してますが、あまりDark Lに深入りする必要はないです
全ての人がDark Lを使っているわけではなく、"多くの人が"という表現になるからです
ですから、繰り返しですが、レイチェルさんを全てと思わない方がいいです

そしてこのレイチェルさん、IPAにはLの表記がひとつしかないと言ってますが、ちゃんとありますよ
Dark L は [ ɫ ] です

舌の位置とかは、ビデオからご自分で確認してください

ビデオ見た方がいいです
ただ、[t]と[l]だけです(ビデオの中には望んでいる発音がいくつかは出てくると思います)
あとはご自分で

レイチェルさんのビデオを私は気に入っていますが、ただしこの人の発音も全てとは思いません
thanksを[θeInks]と発音したりしている これは標準とは思えない
その他にluckilyも[lʌk(ə)li]と発音してます
"標準"的には[lʌkIli]でしょう だからこの人もある地域というか、あるグループの人らの発音をしているのであって、"全ての"アメリカ人の発音を代表しているわけではないです

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Qネイティブで[m]を唇を合わせずに発音する人っていますか?

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(3) His friends [①came early] to [②help moving] his [③furniture] [④to] the new apartment.

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 とあります。そして、カタカナで書くと「スー」といった感じの音だが、母音の[u]の音はなく、息の出る音だけを鋭く鳴らす。

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 どうぞよろしくご教示下さいませ。

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/s/ は日本語にも「サセソ」の子音として存在し、発音自体が例えば th のような困難さがないのは事実です。その点では「英語の発音がよくなる本」の言うとおりです。「英語耳」の方は誤解を生みそうな表現をしていますが一点だけ「強く息を当て」の部分は重要なところです。
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Aベストアンサー

これは例外という以外の説明はつかないと思います。歴史的にさかのぼると

古英語で saegth [saejθ], saegde [saejde](ae は綴り、発音記号ともつながった文字と考えてください。th に相当する古英語・中英語の文字は th で代用しておきます。不定詞・一人称単数・複数はそれぞれ secgan, secge, secgath で cg は bridge の dg のように発音します。この発音はすぐに二、三人称の g [j] に統一されました)

中英語で seyeth [sei(j)eθ], seyde [seide]

いずれも [ei] ないし [ej] で、短母音で発音されたことはありません。中英語期は正書法のようなものは厳密にはなく、書き手によって違いがありますが、それでも各々が発音をなるべく正確に写そうと工夫したもので、[seθ, sed] と読める綴りはありません。近代英語になり徐々に三単現は s に置き換わるようになりましたがやはり [e] と明確に読ませるような綴りはありません。これはつまり発音がいつ頃 [e] になったのかを特定するのがほぼ不可能ということです。

ここで、今では古文体専用となった thou に対する形を見ると

thou sayest / sayst

の2通りの綴りがあります。これらは [seiist / seist] であり [sest] という発音はありません。古英語・中英語でも saegst[saejst], sey(e)st[sei(je)st] で [e] ではありません。
大昔から、現代において古文として読むときまで [sest] と発音されたことはないことになります。

綴りに目に見える変化が現れれば、大体そのころ発音の変化が起きたことが想像がつきますが、変化がない場合時代を特定するのは非常に困難になります。録音が可能になってからの変化であれば辞書に古い発音として載ることもありますが、それすらないということはそれ以前にはすでに変わっていたということです。again(st) の gai が [ge, gei] ともに発音されることはご存知と思いますが、これも同様にいつ変わったのかよく分かりません。

このように、いつ変わったのかは特定不可能ですが、「なぜ」変わったのかのヒントになりそうなことはあります。ただしそれについて書かれた文圏を見たことがありませんので、あくまで推測です。
それは says, said の「弱形」の存在です。一般的な動詞はアクセントを持たないときも発音が大きく変わることはありませんが、say, said は直接話法や that 節を導入する際、ay/ai の部分がほとんど曖昧母音になることがあるそうです。これはあくまで現代語の場合ですが、昔 [seiz, seid] が通常の発音だった頃、弱い形として二重母音が短母音になったことがあるではあるまいか。そしてこれが標準的な発音にとって代わったのではないか、と想像することができます。

says/said の弱形については記載していない辞書もあるかと思いますが、参考にした岩波英和大辞典には記載があります。

なお、
>anで後ろに子音から始まる単語は発音しづらいから
冠詞はアクセントを持たないという点が重要です。n と子音が接触することよりも an にアクセントがないと *an man が ほとんど 'n man のようになり語頭に不自然な子音結合ができるので、これを避けることを選択するようになった結果です。冠詞にアクセントがあると不自然さはありませんが、an man のような言い方は結局廃れ a [ei] man となりました。

これは例外という以外の説明はつかないと思います。歴史的にさかのぼると

古英語で saegth [saejθ], saegde [saejde](ae は綴り、発音記号ともつながった文字と考えてください。th に相当する古英語・中英語の文字は th で代用しておきます。不定詞・一人称単数・複数はそれぞれ secgan, secge, secgath で cg は bridge の dg のように発音します。この発音はすぐに二、三人称の g [j] に統一されました)

中英語で seyeth [sei(j)eθ], seyde [seide]

いずれも [ei] ないし [ej] で、短母音で発音され...続きを読む


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