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動物の寿命ですが、ほ乳類に限って言うと、体の大きな種のほうが寿命が長い傾向があるという話をよく聞いたり、読んだりします。

ところが、身近なほ乳類のイヌは、大型犬のほうが、小型犬より寿命は短い傾向があると思います。マスチフやセントバーナードのような大型犬は10年以下の寿命が多いですが、小型犬・中型犬だと10年以上生きる犬は珍しくないと思います。 犬の犬種を紹介したような書籍でも、大型犬の寿命の短さはふれられています。

これは何故なのでしょうか? 一見してみると、矛盾しているように思えます。 それとも最初のほ乳類の寿命と体の大きさの関係は、同種内の体の大きさには関係ないのでしょうか?

A 回答 (3件)

調べました


大型犬には骨などに特有の病気がありそこが寿命を短くさせている要因があるのかもしれません
以下URLが参考になるでしょうか

http://216.239.53.104/search?q=cache:hZMVFabSWGQ …

また環境によっては寿命も長くなるとは思います
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この回答へのお礼

大型犬特有の疾患などがあるんですね。
参考になりました。

お礼日時:2004/03/08 23:29

様々な哺乳類では,生涯に約22億回心臓は鼓動するようです。



このことから,一般に体重の重い哺乳類は心臓の拍動が遅いものですから,体重と時間(心臓が鼓動する間隔)を計ることにより,心臓の鼓動間隔=時間∝(体重)1/4 乗 の関係が発見されました。

体重と寿命の関係をネズミ-ゾウ曲線と言います。詳しくは「ゾウの時間ネズミの時間」(本川達雄,1995)をご覧ください。

しかしながら,「ほ乳類の寿命と体の大きさの関係は、同種内の体の大きさには関係ないのでしょうか?」と言ったご指摘はその通りです。同種個体間では代謝速度が体重が重いほど遅いというわけではありませんから,体重が軽いほど寿命が長くなる傾向にあります。

参考URLにも同様の記述があります。参考になりましたなら…

参考URL:http://www.tmig.or.jp/jsbg/yousi5.htm
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この回答へのお礼

そのものズバリの回答ありがとうございます。
>「ゾウの時間ネズミの時間」(本川達雄,1995)
センター試験に出題されたり、けっこう有名な書籍ですよね。 機会があったら読んでみたいとおもいます。

>同種個体間では代謝速度が体重が重いほど遅いというわけではありませんから,体重が軽いほど寿命が長くなる傾向にあります。

なるほど、よくわかりました。
参考URLもためになりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/08 23:32

犬の場合、本来は同じ「種」であるものを、人間が品種改良していろんな品種を作っているわけですから、救助犬や闘犬みたいな「集中的に力を発揮」させる大型犬は、「太く短く」いきるようになっているかもしれません。


飼い方としても、本来のイヌの生活環境でなく、人間の環境にあわせてますし…。
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この回答へのお礼

やはり、飼い犬の起源となった犬種は、ある程度同一のものなのでしょうか? よく「狼起源犬種」「コヨーテ起源犬種」などと言われますが、そこらへんのことにも興味がわきますよね。 
また、イヌのように人間の生活にあわせて特化している家畜は、いろいろ体に負担があるんでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/08 23:34

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