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初めての投稿となりますが、宜しくお願い致します。
私は、Windows系のサーバエンジニアとしての経験はある程度ある者です。
この度、Linuxサーバも扱う事となり勉強しております。

ITインフラ系エンジニアの方で、
商用サーバのLAMP環境構築経験のある先生へ質問があります。

以下のような構成においてLAMP環境を構築する場合、
定石となるHDDのパーティションの分割数及びサイズがありましたら教えて頂けないでしょうか。

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◯OS
CentOS 6.3(64bit)

◯Hardware構成
HDD容量:300GB(RAID1適用後)
メモリ容量:16GB
CPU個数:2個(1個4スレッド、合計8スレッド)

◯システム構成
APP+DBサーバ一体型
(1台の物理サーバ上にLAMP環境を構築)
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ネット上で検索した範囲では、以下のような認識です。
「swap」 →メモリ容量の1.5倍 (24GB)
「/boot」 →100MB(ハードウェア構成と関係なく固定)
「/」    → HDD容量の10% (30GB)
「/home」 → HDD容量の10% (30GB)
「(以外)」 →上記を引いた残りのHDD容量(約216GB)


ここからが質問となります。
(1)上記認識は正しいでしょうか? Noなら、何を基準にするべきか?
(2)「(以外)」は、更に細かく分割されてますか? Yesなら、それぞれのサイズの割合は?
(例:「/var(MySQL用)」「/usr(Perl用)」に分割、「80%(173.4GB)」「20%(42.6GB)」の割合とする)

上記2点が質問となります。
お時間がある際(ないとは思いますが・・)に、お答え頂けますと大変助かります。

以上、宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

既に回答付いていますが…。


swapはそんなに要らなさそうです。
あと、/bootは100Mだとカーネルのパッケージが3つ入るかどうか…なんてことになりかねないのでもっと大きい方がいいでしょう。

カーネルの更新があったら必ずリブートして、古いカーネルは削除する。
なんて運用なら100モでも何とかなるかも知れませんが、商用に使うのに新しいカーネルの動作検証なしで古いカーネルを削除。なんてのはどうかと思いますし…。
# 自宅サーバのCentOS5.xでは/bootが100Mで足りていましたが、仮想環境のCentOS6.xではカーネル更新のたびに容量不足の警告が…。

障害発生時に復旧がちょっと大変ですが…/boot以外をLVMで構築する。
という手も使えます。
こちらならパーティションの容量を後から可変にもできますし。
# それなりに手間は掛かりますけどね。
「LVM サイズ変更」辺りで検索すると出てくるかと。
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この回答へのお礼

Wr5様

質問した後にすぐ御回答頂けたにも関わらず
御連絡が遅れて大変失礼致しました。

/boot上にカーネルパッケージが蓄積される・・
きっと基本的な事なんでしょうね、まったく知りませんでした。。

LVMはWindowsのDynamicディスクのようなものという認識で、
私もディスク障害復旧対応を想定すると、適用しない方向で考えております。

きめ細かい御回答有難う御座いました。

お礼日時:2013/04/08 01:24

>(1)上記認識は正しいでしょうか? Noなら、何を基準にするべきか?



かなり間違ってます。そもそも質問の原点が間違っています。
「なにに使うか」を外して、分割基準はありません。

>「swap」 →メモリ容量の1.5倍 (24GB)

一番の大間違い。
swap = 必要な論理メモリ量 - 実メモリ量
です。

>「/boot」 →100MB(ハードウェア構成と関係なく固定)

Kernerlを何世代保存するかによる。
2-3世代なら100MBで足りる。余裕を持つなら200MBで。

>「/」    → HDD容量の10% (30GB)

他のパーティションに割り当てた残り。

>「/home」 → HDD容量の10% (30GB)

ユーザごとのファイルに必要な容量。
開発サーバーならかなり必要。本番サーバー専用ならほとんど要らない。

あと、分けるとすると、
/var
/usr
/opt
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この回答へのお礼

notnot様

質問した後にすぐ御回答頂けたにも関わらず
御連絡が遅れて大変失礼致しました。

「swap = 必要な論理メモリ量 - 実メモリ量」

なるほど、それならば開発機で負荷テストを行った上で
見積もるのが最善のようですね。。


「/home」は、確かに開発機は、
テスト用のスクリプトやらログやらでグチャグチャになりそうですし
アドバイスの通り、サイズを大きめにしときます。
(開発機ですし、LVMも良さそうですね)

各パーティションへのHDD容量の割当も非常にわかりやすく勉強になりました。
御指導有難う御座いました。

お礼日時:2013/04/08 01:36

こんにちわ。



LAMPではなく、FAMPではあるのですが・・・
一応、CentOS向けの組み方です。

・swap
 本当にその容量が必要でしょうか?
 メモリ16Gあるのであれば、スワップが24Gになるのですが
 そのような高負荷であるサーバーを構築するほうのが、おかしいともいえます。
 swapがいらないわけではありませんが、ストレージアクセスによって
 サーバーが激重にならないように、逆にメモリ容量の半分程度におさえておきます。
 swapにいくようであれば、まずメモリを増設するか、分散化することを強くおすすめします。

 →swap=10G程度
 #うまくすれば、swapなしでの運用も可能ですが、逆にハードルが高くなります。

・/boot
 予備を見積もって、もう少しあってもよいかもしれません。
 →/boot=200M程度

・/
 システム障害リスクを減らすために、/usr を除外します。
 →/ = 8G程度

・/usr
 除外されたものよりの差です。
 →/usr = 30G程度
 ※perl用と記載されていますが、基本システム以外の全てが入ります

・/home
 妥当かもしれませんが、ご自由に・・・
 →/home = 30G
68.2

・/var
 データを置くものは、極力ここから除外して、専用マウントポイントを作ります
 →/var = 5G

・/var/www/
 仮定ですが・・・
 →/var/www = 20G

・/var/lib/mysql
 残り全部
 →/var/lib/mysql = 300G-93.2G

障害時、fsck が自動実行され、今のLinuxでは、ジャーナリングでほぼすぐに
復帰できるのですが、それでも復帰できない場合もありえます。

(これはRAID1にしたからといって、対処できるわけではありません)


基準は、対障害対処になりますので・・・

p.s.swap除く1パーティションでも運用できますし、逆に、こちらのが容量の自由度が高くなるだけで、
 障害対処時に困ってしまいます。
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この回答へのお礼

ymda様

質問した後にすぐ御回答頂けたにも関わらず
御連絡が遅れて大変失礼致しました。


swap領域は、いくつかの説明サイトで実メモリの1.5~2倍というのが多かった事と
Windowsサーバのページファイルサイズを実メモリの1.5倍程度に常にしていたため、
同じ感覚でいけるだろう、と勘違いしておりました。

それはともかく、まさかこれほど丁寧な説明を頂けるとは思いもしませんでした。
私ももっと勉強して、人格とスキルを向上致します。

御支援有難う御座いました。

お礼日時:2013/04/08 01:12

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