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中世ヨーロッパでの貴族の男女関係について教えてください。

昔は、家柄や爵位等で貴族同士の結婚が行われたと思うのですが、やはりキリスト教の教えにより、ヨーロッパでは女性に処女を求めていたと思います。
ですが、やはり貴族の独身男性が結婚するまで女性と関係を持たないことは無理だと思うので、独身貴族はどうしていたのでしょうか?
そういうお店にももちろん行ったと思うのですが、その他は、貴族の娘ではない庶民の娘に手を出していたのでしょうか?
また、貴族の娘はやはり処女ではなければいけないのでしょうか?結婚して、実は処女ではなかったということはなかったのでしょうか?

A 回答 (2件)

>やはりキリスト教の教えにより、ヨーロッパでは女性に処女を求めていたと思います。


初耳ですが、その根拠は何なのでしょうか?
中世ヨーロッパ貴族間の結婚で、処女が求められた事を聞いたことがありません。
むしろ、家柄や状況が重要だったはずです。

>やはり貴族の独身男性が結婚するまで女性と関係を持たないことは無理だと思うので、独身貴族はどうしていたのでしょうか?
下女などに手をつけていました。

>そういうお店にももちろん行ったと思うのですが
ありえません。

>貴族の娘はやはり処女ではなければいけないのでしょうか?
そういった事が求められたと聞いたことがありません。

>結婚して、実は処女ではなかったということはなかったのでしょうか?
夫を亡くした人との結婚は、当たり前に行われていました。
イギリスのヘンリー2世の妻エレアノールは、ヘンリー2世と結婚する前に、女の子2人の子持ちでした。
当時は、政略結婚であるため、相手に子供がいようが、関係ありませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼が遅くなり、すみませんでした><

とても詳しく質問に答えてくださり、本当にありがとうございました。
とても助かりました><

お礼日時:2013/08/30 23:02

yuminn22 さん、こんにちわ。





・昔は、家柄や爵位等で貴族同士の結婚が行われたと思うのですが、やはりキリスト教の教えにより、ヨーロッパでは女性に処女を求めていたと思います。
特にそんなことはないと思います。

プランタジネット朝のヘンリー2世の妃、アリエノール・ダキテーヌは離婚経験者でしたし、エドワード3世の皇太子エドワード(ブラックプリンス)の妃、フェアメイドケントのジョアンは未亡人でした。ここから相手の女性の家格や人脈、資産あるいはその相続権といったものが重要視されていたと思います。たぶんに政略的です。



・ですが、やはり貴族の独身男性が結婚するまで女性と関係を持たないことは無理だと思うので、独身貴族はどうしていたのでしょうか?
そういうお店にももちろん行ったと思うのですが、その他は、貴族の娘ではない庶民の娘に手を出していたのでしょうか?
これは私にはわかりません。

しかし、一例としてエドワードの弟ジョンオブゴーントの愛人キャサリン・スインフォードの場合は彼女は騎士身分の出身で、彼の家に侍女として仕え、家庭教師として彼の子女を教育していたらしいです。たぶんこの辺のパターンが記録に一番多いでしょう。こういう関係は女性の方が名門ではない分、人間的な恋愛関係も存在したと思います。

また、貴族の娘はやはり処女ではなければいけないのでしょうか?結婚して、実は処女ではなかったということはなかったのでしょうか?
私にはわかりませんが、たぶん女性が初婚の場合は重要でしょうが、既婚者の場合は重要ではありません。



詳細な内容についてはURLを参照してください。

ジョーン・オブ・ケント
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7% …

アリエノール・ダキテーヌ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA% …

ジョン・オブ・ゴーント
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7% …

キャサリン・スウィンフォード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼が遅くなり、すみませんでした><
とても詳しくて、そしてURLまで教えてくださり、本当にありがとうございました。
とても助かりました><

お礼日時:2013/08/30 23:04

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