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No.5
- 回答日時:
人がカルマから解脱して神(仏陀)になると考えるなら、
未だ兜卒天で修行中で仏陀56億7000万年ごに仏となられる
未来仏、弥勒菩薩「マイトレーヤ」が近いのかな・・?
もしくは修行中の先祖の代わりに敬うバラモン僧
ぐらいじゃない?
No.4
- 回答日時:
難しいところですが、天使を「神と人の中間に位置するもの」で、「天国で神に奉仕するもの」、「神と人間の仲介を務めるもの」という風に理解すると、ヒンドゥー教ではそれに当たるものはないと言えるのではないでしょうか。
数多い神のほかにたくさんの精霊や動物神などもいますが、やはり天使の役割をするものはいないと思います。#3のご回答で「アグニ」の名が挙げられていますが、やはり厳密にはアグニは神とみるべきではないかと思います。現世的な祈祷において人間の願いを神へととりつなぐことを期待されている(いた)のはその通りですが、主たる神ではないとは言え、アグニは別段他の神に奉仕するわけではありませんし、実際のところは「仲立ち役をも務める神」として信仰されているように思えます。
アグニは地上にあっては火ですが、天界では太陽にもなぞらえられましたし、空界にあっては電光とも信じられました。恐らく天と地を結んで光る稲妻の性質が、人間と天界を取り結ぶというアグニの役割を生んだのでしょう。
そもそものことを言えば、古いヴェーダの時代には、アグニはホーマやインドラと並んで高く信仰される神でした。『リグ・ヴェーダ』を見ると、アグニに対して呼びかける言葉として、「アグニよ、あなたは存在する一切のものの雄牛です。あなたは崇敬さるべき、闊歩するヴィシュヌです」とか「あなたはその掟の確固たる王、ヴァルナです」などというものがあって(ヴァルナは宇宙の理法を守る天界の神)、その地位が極めて高かったことがよくわかります。
現在でもいろいろ分類はありますが、アグニは、ブラフマン(梵天、つまり宇宙の統一原理)・ヴィシュヌ・シヴァといういわゆる三大神とは別に、護世神(ロカパーラ)の一群に分類されるのが普通ではないでしょうか。インドラやクベーラ、ヤマなどと並んで、やや限定的な力が信仰される神、ということです。
ヒンドゥーで天使に相当する存在がいないのは、やはり典型的な多神教の世界で、ありとあらゆる機能や役割が神になぞらえられ信仰されるという土壌があるからでしょう。加えて、唯一絶対神が信仰されないこと。多種多様な神のうちで軽重はあっても必ずしも絶対の存在がおらず、どれを主神と信仰するか、という自由度があります(ヒンドゥー教の宗派が分かれているのは教義の解釈の違いでなく、誰を主神として信仰するかという違いに基づくものなのです)。
さらに、主神でもその妻や子までが神格を持って信仰されます(例えば、シヴァの妻であるドゥルガーやパールヴァティーといった女神は強い信仰を集めています)し、主神そのものも多様な化身として現れる、という信仰があってヒンドゥー教はますます神が乱立するような状態になっています。例えばヴィシュヌは十の変化身があるとされて、亀や魚、野猪としても信仰されているのです。
結局のところ、ヒンドゥー教の土壌では全てが神のわざとして信仰されますから、ことさらに神と人間の中間に仲介役を持つ必要がないということではないでしょうか。
(長くなり恐縮です)
No.3
- 回答日時:
人間が神々に奉げる供物や願い事を天に届ける炎の神「アグニ」がそのような性格を有しています。
ヴェーダの時代から存在する非常に古い神です。ちなみに、ヴェーダの宗教における神と人との関係はビジネスライクな契約の関係であり、人間が一定の作法に従って供物を奉げれば、神はそれに応じて一定の神威を表すとされていました。その仲立ちを努めるのがアグニだったのです。
参考URL:http://turkey.rh.u-tokai.ac.jp/~dakini/zukan/agu …
No.1
- 回答日時:
一説には土着の信仰の神々を天使とか悪魔などという形で取り入れたものとも言われています。
排他的宗教にはそういう形でしか残せなかったのでしょう。なにせ神はヤハウェとかエホバとか言われる唯一神しかいないのですからね。ヒンズー教は神々の世界ですから、そのまま神として残せるわけです。
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