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初年度登録2001年のアルファロメオ156 V6 Qシステム 走行85,000Kmの中古車を購入検討しています。

お店に確認したところタイミングベルトは6万キロで交換済だがウォーターポンプは未交換、足廻りから音がするのでブッシュは交換して納車するとのことでした。

メンテフリーは無茶な話だと思いますが、出来る限り安心して長く乗るために購入時に交換、点検しておいたほうが良い部分は他に何がありますでしょうか?
当方の利用は週末、平日は買い物程度の街乗りなので1,000Km/月程度だと思います。

アルファ専門店なので24ヶ月点検をお願いし、予算的には+10万程度まで購入価格に計上して初期メンテしたいと考えています。

よろしくご教授願います。

A 回答 (2件)

タイミングベルトの交換時期から見ると、前オーナーの方はずいぶん引っ張って管理してたみたいっすね。

本当にギリまで引っ張ってようやくやる、的な。。。ハッキリ言っちゃうと「乗りっ放し」なアルファ乗りにふさわしくない奴だったんだろうね、多分。要するにアレでしょ?周りの奴が「欧州車はタイベル、すぐ切れちゃうよ」的なバカの意見鵜呑みにしてタイベルだけは交換しといた、ってのが滲んで見えるよね。ホントはウォーターポンプ原因でタイベル切れるんだけどね。

そうなるとね。。。

ウォーターポンプ+カムシャフトセンサー+クランクシャフトセンサー、スパークプラグ+イグニッションコイル+プラグコード、フューエルフィルターは交換しといたほうがイイっすね。コレ、5万km目途で交換する所だからね?
それにエンジンのヘッドカバーガスケット+ブローバイホース一式、前後ショックアブソーバーも5万km目途に交換すべき所っすよ。
それにフューエルポンプ、O2センサー、エアフロメーターもガッツリ交換時期だから、交換すべき箇所っすね。コレは8万km目途で、俺は1万km早目に交換を勧めてるけどね。

以上は国産車でも定期交換してる所だからね?

で、ブッシュ問題っすけど。。。別に日本が高温多湿ってワケじゃあないからね?和歌山はそうかもしれないけど(降雨量が日本でもトップクラスで多くて温暖だからみかんが育つんだってね)。むしろ欧州車、特にアルファロメオの特性からすると挙動が刺激的なラテンセッティングでグイグイ攻めちゃうのが原因なんっすよ。
それに本国ではゴム製より寿命の長いポリウレタンブッシュってのが充実してるから交換時期を目安にグレードアップしちゃおうぜ、ってのがお約束なんっすよ。そもそもアルファロメオはAE86以上に自分のクルマにカスタムしていくのが売りのクルマだからね?ショックアブソーバーもそう。KONIみたいなイイ奴入れたりして楽しむんっすよ。
実は日本国内でもアルファロメオの社外グレードアップパーツが増えてて、交換時期を機に攻めるクルマにしたり安定がより増す仕様にしちゃったり、と遊んじゃう事が出来るんっすよ。その辺はお買い求めになったアルファ専門店でまず聞いて、パーツサイト(http://www.yellow-magic.jp/)なんかを眺めてると、イイ感じになるっすよね。

で、予算上限があるからどうかな、って所っすけど、マフラーはセンターマフラーから交換する事も考えたほうがイイっすね。

っつーのも欧州車のみならず国産車も純正マフラーって鉄製の奴が入ってるんっすよ。鉄だから当然腐食する。穴開いたら車検通らないからね?
で、錆の元のステンを除去したステンレスマフラーやチタンで作ったチタンマフラーとかあるんっすわ。ただ高いよ。
で、予算以前の問題でステンレスみたいな重たい金属だと音が変わるんっすよ。文字に起こすのは難しいんっすけど、アルファサウンドって呼ばれるエキゾースト音は「ポオーン…」っつー高めの音なんっすけど、ヘビーメタルを使うと「バオーン…」って低くなっちゃう。なんかね、変声期迎えたばかりの中学生的な。。。もっと分かりやすいのだと木製のクラリネットと、クラリネットを真鍮で作りましたのサキソフォン位の違いが出るんすよ。構造は全く一緒なんだけどね色はあんだけ変わるからね?

っつー事でマフラーは音の質を狙って敢えて純正で考えていく、ってのも選択肢なんっすよ。欧州車は軒並みエキゾーストノートも計算に入れて設計されてるからね?
ただマフラーハンガーは伸び切ってたら即交換っす。この辺もおいおいお買い求めになったアルファ専門店と相談するとイイっすね。


そうっすねぇ。。。5万km8万(7万)km交換必須の消耗品(文句の次の「そうなるとね。。。」の後の行の奴)は即交換、なんでパーツをすぐ取りそろえる事をお勧めするっすわ。コイツを全部やると10万円じゃとてもじゃないけど足りない、けど自分で出来る所は自分でやれば何とか納まるっすね。それにパーツ自体を輸入パーツ専門店(例えば )やネットショップで検索して品番確認したのちにオーダーすると驚くほど安く上がるっすから。。。10万で納まるっすね。

簡単な所っつったら。。。
スパークプラグ+プラグコード+イグニッションコイルはコード指してる箇所さえ間違わなければイイから誰でもできる所っすね。ブローバイホースも真っ直ぐ引き抜く・抜く奴は捨てるだけだから切れても構わない、を注意すれば誰でもできるポン付けだから出来るっすね。あとはエアフロメーターは完全なポン付けだから、念のためバッテリー端子を外してほど図れば完璧、だから誰でもできるっすね。
あとは工賃を安く上げる方法として。。。全部の作業を1度に頼んじゃう。それぞれを単体でオーダーするとそれぞれに1時間の工賃が掛かったとしても相当の工賃になっちゃう。けど全部を1度の作業で済ませると半日掛かっても6時間分の工賃以上は取られないから。ザックリ言って、工賃ってピットと整備士の拘束代だから。もっと雑に言うと、時給です。

実はね、ココまでの事情、実は国産車も全くおんなじ事やってるんっすよ。ただ国産車の場合ディーラー丸投げで車感じの細かい文字を誰も見てないから誰も気づいてないだけ。それにホントはもっと安いパーツを共販制度でボッタくってる国産車と違って抜け道がいくらでもある、ってのが欧州車の旨味なんっすけどね。
特にアルファロメオは純正・社外パーツが充実してて専門店が多い、ってのも強みだし147/156は完成されたアルファロメオで国産車よりメンテナンスフリーだからね?っつってもホントに乗りっ放しがメンテナンスフリーかっつったら。。。乗りっ放しが出来るクルマなんて、少なくとも地球上には存在しないよ。髪の毛や爪が伸びない人間がいないのと一緒です。


っつー事で出来る限り安く上がる方法を考えてみたっすけど、多少予算オーバーしても交換したほうがイイっすよ。ホントはブレーキディスク+パッドとアイドル調整バルブそれにATF交換もお勧めしたいんっすから。予算オーバーしてるから今回は目を瞑ったけどね?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

実は、あれから他の方の質問を色々見ていて貴殿のアドバイスを他所で拝見しました。
アドバイス頂いた細かい内容は全て把握し、大変勉強になりました。

結論だけ申し上げますと(失礼!)、やはりコミコミ40万弱で156 V6 Qシステム(走行8万キロ)を購入することは
リスキーそうですね。。。

購入後に高額のメンテ費用が襲いかかってきそうです。
他の方にアドバイスされていた楽天のサイトでリビルド品のタイベル、ウォたポンも見てみましたが安いですね。
しかし、塵も積もれば山となるでタイベル関係だけでも工賃込みで10万という訳ではなさそうでした。

アルファの楽しみを官能したいところでしたが、今回の車はやはり購入を見送ってもう少し予算を上げて
低年式の5MTを探してみようと思います。

TSかV6かは乗り比べて好きな方をチョイスしたいと思います。
ご丁寧なアドバイスに心から感謝いたします、ありがとうございました。

※雲助さんからアドバイスを頂けて嬉しかったです (^_^)

お礼日時:2013/05/14 19:28

1・ ウオーターポンプはまだ1度も交換していないのでしたら、今のうちに要交換ですよタイミングベルトは簡単には切れませんが、ウォーターポンプのベアリングが破損してポンプがロックされたり動きが悪くなったときにタイミングベルトの凸部分がが切れてエンジンがお釈迦になりますから出来れば初回5万キロ前後でタイミングベルト・テンショナー・ウオーターポンプ等を一式交換してその後3~4万キロ走行時にタイミングベルト・プーリー・テンショナー(2回目はウォーターポンプは交換しなくてもよいと思います)を交換がベストです。



2・ フエールポンプ・フエールフイルター交換ですね。

3・ゴムブッシュ類(エンジンマウントやアッパーマウントその他・・・・・)ヨーロッパ車はゴム類が日本の高温多湿の気候には相当酷な環境ですから(出来ればショックも交換する時期を過ぎてるみたいですが)

4・ それから電気系統のコネクタもそろそろ・・・・・接点不良を起こす時期みたいですね。


とりあえずご自分でご心配な個所を予算ないで整備交換依頼されてその後不具合が発生しそうな感じがしたら即修理交換されることですね部品の個体差もありますので一概にこれとは指定しにくいですがアルファロメオはとにかく乗って楽しいですし観ても楽しい車ですからアルファの楽しさ官能美を存分に楽しまれてください。故障、これもヨーロッパ車だから・・・・とおおらかな気持ちで考えることですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

現在はゴルフ4(走行70,000Km)を所有していますが独車のため、左程メンテに気は使っておりませんでしたがアルファに関してはメンテサイクルが早いようですね。「アルファの楽しさ官能美」というあっさりしたドイツ車とは異なる楽しみを味わうために、それなりのランニングコストは覚悟(というか用意)しないといけないことがわかりました。

アルファの楽しみを感じたいのであれば、おおらかな気持ちと、ある程度のお金の余裕は必須ですね。。。

お礼日時:2013/05/14 19:16

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