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私は、ほんの少し、真剣に考えるだけで相対性理論の間違いに気づく
はずなのに、何故100年もかかったのか不思議でしょうがありません。

逆に言うと、100年過ぎころから、相対性理論批判が、雨後の筍のように
わんさか出てきます。
「反相対論」で検索するとそのことが分かります。

A 回答 (32件中21~30件)

確かに、間違っているかもしれませんね。



つい最近と言うほどでもないですが、「光より速いニュートリノ」が話題になってこともありました。
結局は測定ミスだったみたいですが、前線にいる科学者は相対性理論でさえ常に疑っているということですね。

ここで注意しないけばいけないのは、間違っていたからと言って、その理論が何の価値も無くなる訳ではないということです。


良い例が、ニュートン力学です。

ニュートン力学が正しいなら、ガリレイ変換というものが常に考えられなければいけません。

時速40kmの自動車を、自転車で追いかければ、時速40kmより遅く見えると言う奴です。
(自転車が時速40kmで走れば、時速40kmの自動車は止まって見えます。)

光(電磁波)も同じでなければいけません。地球上の観測者は地球の公転と一緒に進んでいるので、地球に向かってくる光は普通より速くみえるはずです。しかし、現実はそうなりません。

この時点で、ニュートン力学というのは間違っていると断言できます。だって、現実と異なることを主張しているからです。
ニュートン力学は間違ってます。答え合わせ(実験)をしたら間違ってたんです。

ここで重要なのは、「ニュートン力学は間違っていることが確かめられたのに、それでも世界中で学ばれている」ということです。

つまり、「間違っている=役に立たない」という訳ではないのですね。


質問者さんのおっしゃるように、相対性理論は間違っているかもしれません。
しかし、相対性理論がいろいろな現象を説明できることは確かです。

太陽のそばを通る光線の歪曲、高電圧を印加した電子の速度、核反応で生じるエネルギー、GPSの誤差。

これらを説明できるのは、現時点では、相対性理論以外には無いです。

もし実験によって「相対性理論が間違っている」ということが証明されても、電子線加速や核反応の分野では“近似理論”として相対性理論は学ばれ続けるでしょう。
(ただし、新理論が相対性理論より簡単だった場合は別でしょうけど)

もしかしたら、「相対性理論って何か間違ってる気がするけど、これ以外の物理ではGPSの誤差がどうしても説明できないから、仕方ないし相対性理論を使おう」って思ってる科学者・技術者だっているかもしれません。

核融合やGPSを説明できる新理論で、相対性理論より納得しやすいものを思いついたら是非教えてください。
それができたら、たぶんノーベル賞くらい貰えるような気がします。


あと、予断を2つほど…

(1)ニュートン力学のように、実験によってほころびが見つかったのに、今なお高校で教えられれている理論としては(現象論的)熱力学があります。

ブラウン運動って現象が、細胞とかそこら辺のサイズで観測できます。熱平衡にいたらない現象っていうのもあるんですね。

熱力学は第1法則と第2法則を根本原理にしてますが、その根本原理であるはずの第2法則が細胞のサイズでは成り立たないんです。
(原子・分子による熱ゆらぎの効果が現れるサイズでは、エントロピーは減少し得る。)


(2)「何か間違ってる気がするけど、それしか説明できる理論がないから、仕方なく使うか」というもやもやのは、相対性理論よりも量子力学で感じる人が多いように思います。

アインシュタインもド・ブロイもシュレーディンガーも、最終的な量子力学の全景には、あまり納得できなかったようです。

ド・ブロイは自分で確率的解釈に頼らないような“新理論”を作ろうと頑張ったみたいですし、アインシュタインもいつか今の量子力学ではない“新理論”ができることを期待していたみたいです。

現在でも、量子力学の解釈問題というのはしばしな議論になります。


まあ、余談が長くなりましたけれど、つまり僕が言いたかったのは、相対性理論は
・間違っているかもしれないけど、間違っていたからといって、その価値が無くなる訳ではない。
・現在の所、相対性理論を用いないと説明できない現象が存在する。
ということです。長文失礼しました。

この回答への補足

貴方も物腰柔らかな説明をされる方ですね。
反論する気力を失います。

どうも、苦手です、優しい語り口には。

反論は他の方のを参考にしてください。

補足日時:2013/05/24 11:39
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NO.3の回答者です。


NO.7の補足説明で

>もともと、長さが縮むなどという現象、誰も確認できません。
>光の速さに近づくと、長さがペッタンコになる話、胡散臭かっただけの話です。

元は光速不変の原理から来ています。

速度=移動距離÷移動時間 

ですが、光速に近くなるほど時間(電磁相互作用時間)は遅くなります。
光速30万km/sなら時間が遅くなれば距離は短くなりますが、これは第3者から見たときです。
お分かりのように当事者は時間の遅れも、距離の縮みも自覚できません。
私は棒状銀河(私達の天の川銀河もそう)で棒状に見えるのはその作用と思っています。

物体移動速度、光速、時間の遅れを分かり易く理解できるのはチェレンコフ光と思います。
スーパーカミオカンデで電子ニュートリノ、ミューニュートリノで観測されるチェレンコフ光が分かり
易いと思います。
ニュートリノ(電子と陽電子が同方向に回転して磁界の反発で電界&磁界が微小にある、つまり微小質量を
持っている:私の仮説)は水の水素または酸素の原子核を通るとき進行方向に逆円錐の青い光を放ちますが、
円錐面が光速で円錐の頂点から底面に垂直の線の長さはニュートリノの速度、底面半径の長さ(短いほど時間の進みは遅い)が時間遅れを表していると理解しています。
この解釈は一般常識とは違います。


>今回のニュートリノの話もそうですが、誤差の範囲で光速になったのなら無限の質量になるはずだった、
>つまり、ブラックホールの出現になるはずだったが
>そうはならなかった。

ニュートリノは光速にほぼ近いと思いますが、そうなっても質量は僅かというほど静的質量は小さいということではないでしょうか。

この仮説はすべての物理現象を統一的に矛盾なく定性的に説明できるものですが、定量的検証はまだです。

量子的な光(電磁波)の発生と伝搬がキーポイントです。

この回答への補足

太陽からすると、ニュートリノは光の速さを超えているはずです。
(相対論では、最大でも光速ですが)
あるいは、地球の公転方向とまったく逆に回っている人工惑星から見たらどうでしょう。
ブラックホールの出現になりませんか?

とにかく理論そのものがまったく科学の体をなしていません。
インチキ理論から繰り出されるもの、それはパラドックスの山です。

補足日時:2013/05/24 11:09
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#9 に同意.



「間違っている」と主張するものが具体的に「どこがどう間違っているのか」を指摘するのが道理.

そしてアインシュタインは実際にそれを行った.

この回答への補足

どこがどう間違っているかについては、下記(#9)などの補足を参照してください。
なお、光に慣性があるかどうかについては、アインシュタインは一言も発していません。
なぜだと思いますか?

補足日時:2013/05/24 11:11
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>まず、皆さんに彼の著作を疑って読んでもらいたく思います。


それが相対論の誤りに気づく最短距離です。

アインシュタインの本でどこに誤りがあるか教えてください。
岩波文庫版または筑摩文庫版でページ数とともに指摘していただくとありがたいです。

少し考えればわかるような誤りであると言っておられるので指摘するのは簡単なことだろうと思います。

話が具体的になりますね。

この回答への補足

>話が具体的になりますね。

物理は確認して何ぼです。
具体的であればあるほど、真実が見えやすくなります。
反対に抽象的過ぎるとさっぱりです。
「空間はエーテルだ!」などは、最悪の言葉です。

前置きはさておき、
相対論の何処が間違っているかは、
それほど難しい話ではありません。
光速が不変ならば、観測者に向かって進んでいる光源から発射された光は、まるでエーテルの風があるかのように後ろに、その相対速度分が押し戻されていることになります。
また、進行方向に対して垂直に放たれた光は、後ろに置いてきぼりになっています。
救急車のサイレンに置き換えるとすぐに分かるはずです。
小学生にも理解できる単純な話です。

そんな現象ありえると思いますか?
そんな現象を確認した実験が存在すると思いますか?

こんな簡単な話を、もし貴方が理解できないとすると、以下の問いかけはまったく意味を成さないでしょう。

(1)光には慣性がありますか?
(2)GPSの原理は光速不変を支持していますか?
(3)光は引力により落下しないと誰が言ったのでしょうか?

補足日時:2013/05/24 11:16
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天文学にこよなく関心を寄せる者です。



(1)まず、面白いご質問と話題の提供に感謝申しあげます。No.6さんをはじめ、回答者の皆様のいろいろな書き込みを、(質問者でもないのに)大いに楽しませていただいています。

(2)スイス時代のアインシュタインが、ガリレイやニュートンの「相対性の原理」にマックスウェルの電磁気学をすり合わせて作ったのが「特殊相対性理論」でした。ところが、これには重力が含まれていないので、彼はそれから10年の歳月をかけて、「ローレンツの短縮説」なども手がかりとして、「一般相対性理論」を展開したのでした。

(3)大事なのは、これがすべて「思考実験」の所産だったということで、そのため、「即物的実験」を好む初期の量子論とは肌が合わなかったようですね。アインシュタインとて、即物的実験ができるなら、それをしたかったに違いありませんが、それができないから、やむを得ず次善の「思考実験」に頼ったわけでしょう。

(4)そして、ここに反論の起こることを許す弱点があったといえば言えるでしょうね。ところが、いずれの反論も、旗を揚げるだけで反証には成功していません。太陽の脇を通る恒星の光が曲がることの確認といい、高速ジェット機による「時間の遅れ」の検出実験といい、重力レンズの存在といい、すべてが「相対性理論」の正しさを裏付ける材料でしかありませんでした。

(5)「相対性理論」に限らず、超マクロやミクロの世界は、どうしても「思考実験」に頼らざるを得ません。量子論の「シュレディンガー方程式」なども、「観察者の行為が対象に影響を与えてしまうため、それを有り体に観察できなくなる」など、即物的実験の限界や不確実性が常につきまといますが、一方、これに左右されずに「実験できる」のが思考実験の強みでしょう。

(6)その(一見頼りなさそうな)思考実験だけで、アインシュタイン先生は、E = MC^2というすごい関係式を発見したり、はては、未だに誰も正確に解くことができていないと言われる「究極の方程式」( Rij - 1/2 gijR = -kTij ) を編み出したのですから、正直、驚嘆せざるを得ません。

(7)というわけで、私見では、「相対性理論」はまだ当分の間ゆるぎそうにないと思います。「ウロボロスの蛇」の口と尾の(超マクロやミクロの)出会う場所は、実証的実験がほとんど不可能に近いですし、「普遍妥当性」という点で「相対性理論」を上回る理論を打ち立てるのは容易なことではないように思います。

以上、質問者様のご意向とは異なる方向へ行ってしまいましたが、ご回答申しあげます。

この回答への補足

>質問者様のご意向とは異なる方向へ行ってしまいましたが

本当にそうですね。がっくりきました。
でも、こんな柔らかい口調で語られると、
反論する気さえ失ってしまいます。
いわゆる、これが人徳と言うものでしょうか。

補足日時:2013/05/24 11:17
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>いんちき相対論が100年もった理由を教えて下さい


相対論がインチキでないからです。

>雨後の筍のようにわんさか出てきます。
わんさか出てくるのは、どれもが決定的な反論になっていないからです。

この回答への補足

>わんさか出てくるのは、どれもが決定的な反論になっていないからです。

私が言っているのはその逆です。
相対論が真実ならば、時がたつほど、否定できなくなるはずです。
反論するだけ無駄ですからね。
それが、相対論に限って言えば、そうじゃないということから
疑われ始めているということです。
つまり、嘘は最後にはばれるということです。

もともと、長さが縮むなどという現象、誰も確認できません。
光の速さに近づくと、長さがペッタンコになる話、胡散臭かっただけの話です。

今回のニュートリノの話もそうですが、誤差の範囲で光速になったのなら無限の質量になるはずだった、
つまり、ブラックホールの出現になるはずだったが
そうはならなかった。

少しずつ、嘘がばれ始めだしたと私は見ています。

補足日時:2013/05/22 09:33
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相対性原理はインチキです。

しかしそれを覆すことが出来ない。と言うだけです。
そもそも科学とは、
1) 観察される現象を説明する理論を立て
2) それを実証する実験や観察を行い
3) その推論が正しいことを証明
  ↑---ここ間違えないように! あくまでその推論で説明しうると言う意味
の過程を踏むものです。
 この科学的手法が見出されたものは、ある意味すべてインチキです。しかし、それで現実に起きていること。実験や観察で起きていることがすべて説明できれば良い。
 これが科学です。

 よく誤解されるのですが、科学者たる者、
・なんとしても相対性原理とあわない現象が発見でないか
・相対性原理以上の理論を発表して、それを証明する実験や観察が出来ないか
 と汲々としているのです。!!!--科学者の夢と言っても良いでしょう。

 それが、100年経ってもひとつとして見つかっていない。(1)~(3)で証明できるものが見つかっていない。

★ほんの少し、真剣に考えるだけ
 真剣に考えてください。そして、その推論とそれが正しいことを証明しうる実験方法をお示しください。科学の世界は平等です。スイスの特許庁のお役人(技術専門職)であったアインシュタインでも、世界をひっくり返せたのですからね。

>100年過ぎころから、相対性理論批判が、雨後の筍のようにわんさか出てきます。
 別に今に始まったことじゃない。
 ⇒反『相対性理論』( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E5%AF%BE% … )
 それだけ、科学が身近になったということ。しかし、科学とは何かという根本的なことは理解されているとは思えないですね。

>「反相対論」で検索するとそのことが分かります。
 アインシュタインはニュートンの物理の完璧な理解者でした。まず、あなたが相対性原理を完璧に理解すること。そうすれば打破する方法が見つかるでしょう。
 そんなに極端に難しいものではありませんよ。

この回答への補足

>相対性原理を完璧に理解すること。そうすれば打破する方法が見つかるでしょう。
>そんなに極端に難しいものではありませんよ。

完璧に理解すると、その誤りが手に取るように分かります。
もちろん、数式の何処にトリックがあるのかさえ。


相対論を正しいと思ったらその誤りになかなか気づけません。
むしろ、思考の混乱に陥ります。
嘘を無理やり正しいと思い込むのですから、当然の帰結です。

まず、皆さんに彼の著作を疑って読んでもらいたく思います。
それが相対論の誤りに気づく最短距離です。

補足日時:2013/05/22 09:43
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ま~ッ、問題なのが物理学全般だ。


理解できない問題は、読み飛ばすわ、考えないわ、支離破滅状態。

良くもまぁ、タイムマシンに1度乗った程度であそこまでの論文を書き上げたことは感心できます。
流石、ノーベル物理学賞をとったと云えます。

物理学が、追従していない点は残念。化学を参照しながら見つめ直せ。

この回答への補足

>良くもまぁ、タイムマシンに1度乗った程度であそこまでの論文を書き上げたことは感心できます。

ローレンツとポアンカレの考えをパクッタという説もあります。
真偽のほどは明らかではありませんが、年代を追ってみると
状況証拠ぐらいにはなりえます。

補足日時:2013/05/22 08:55
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相対性理論は日常の常識で現れない部分が多く、数式の上で理解できるので理解できない人が多く「反相対論」がいっぱい出てくるのは当然かも知れません。


実際、相対性理論が提出された時も、ほとんどの科学者が「反相対論」で議論が耐えなかった状態です。
最近、「反相対論」がわんさか出てくるのは、ほとんど物理学を学んでいない素人が勝手に解釈してネット上でいんちき議論を広めるようになったからです。
理解できない人が反対するのは、今に始まったことではなく過去の考えに凝り固まった人ばかりだったガリレオの時代も同様です。
相対性理論が100年もった理由は、いんちきであると言う主張の方が間違ってるからです。

この回答への補足

>理解できない人が反対するのは、今に始まったことではなく過去の考えに凝り固まった人ばかりだったガリレオの時代も同様です。

ガリレオの時代の話が出てきましたが、地動説は今日の小学生にも、簡単に理解できます。
にもかかわらず、ガリレオと同じくらい研究にいそしんでいた人たちが、彼の主張を本当に理解できなかったのでしょうか?
そんな馬鹿な話はありません。
つまり、ガリレオの主張が理解できなかったのではなく、議論の中で引っ込みがつかなくなったからだと私は確信しています。

このような掲示板でさえ、一度放った言葉を撤回する人はまれです。
それほど人間は面子を重んじます。
ましてや、科学者となったらそれこそ、信用を失った時点で「糸偏に冬」です。

相対論がいつまでも、いつまでも引きずっているのは、まさにその点でしかありません。
エーテルの存在を信じてしまった科学者が、いまさら間違っていたとは口が裂けても
言えません。
それが、「エーテルはあってもなくとも良い、時空がゆがんでいるから」と提唱されたら、
エーテルを信じた科学者なら、相対論を「最高の贈り物」と考えないわけがありません。
時間と空間をゆがめてしまえば、何がなんだか分からなくなりますからね。
しかもエーテルを信じた学者が、絶対多数を占めていたのですから相対論は歓喜で迎えられたのです。

従って、私にはすべての学者が相対論を支持しているとは思えません。
単に多数を占めているに過ぎないと思っています。

補足日時:2013/05/22 09:16
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特殊相対性理論のエーテルの否定は修正すべきです。


量子論的に光(電磁波)の発生と伝搬を考えると特殊相対性理論に疑問がありましたが、真空がエーテルであり、真空も重力の影響を運動していると分かると大枠では矛盾がなくなりました。
(詳細は省略)
相対論の考え方は基本的に正しいと思います。
時間は電磁気的相互作用時間です。
光(電磁波)は時間と密接不離の関係があります。
私も相対論に最初矛盾を感じていましたが、理解度が深まると正しいと思うようになりました。
自分で考えることが肝心だと思います。

この回答への補足

>自分で考えることが肝心だと思います。

私も同じ意見です。

>特殊相対性理論のエーテルの否定は修正すべきです。

ということは、エーテルは存在するということですか?

補足日時:2013/05/22 08:39
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