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未熟ながらも歌い手的なものをやっております。lieップです。以前マイクやインターフェイス揃えて本格的に初めたのですがマイクもIFも買ったのに音質があまりあがりません。なぜでしょうか?一流の歌い手と無名の歌い手との大きな差がると思うのですがそれはなんでしょうか?マイクはAT2020かSM58を使っておりIFはUS122mkIIです。
作品はこんなもんです。

A 回答 (2件)

>マイクもIFも買ったのに音質があまりあがりません。

なぜでしょうか?

音楽 Media は音響的によく考えられた Studio で、よく考えられた Microphone Setting を行なって、楽器音や Vocal を収録し、Echo などの Effecter を通して Mixer で Mix Down するもので、音響的には到底考えられてはいない普通の部屋で録音技術など未経験の人が何も考えずに Microphone をいい加減に Setting し、周囲の耳目を気にするかのように小声で歌った声を PC に収録し、何の調整も行わずに BGM と Mix してもそれ相応の音質にしかならないものです。

Effecter がなければ風呂場で歌う(笑)・・・昔から Amateur の Echo Machine は風呂場です(笑)。


>一流の歌い手と無名の歌い手との大きな差がると思うのですがそれはなんでしょうか?

勿論、歌唱技術の差です。(一流であろうと無名であろうと歌唱経験量に違いはないでしょうから)

無名の歌い手どころか歌唱法すら学習したことのない素人では、歌唱力以前に「恥じらい」と言うか「躊躇」と言うか、まるっきり歌に力がなく、真夜中に布団を被ってボソボソと口ずさんでいるだけかのようなものになってしまうものです。

家人が誰もいない休日などにまるでカラオケにでも行って歌っているかのようにノリに乗って大声で歌うことができる人であれば取り敢えずは収録に充分な音量を得られるでしょうが、御質問者さんの作品では声楽の先生から「声がまるっきり出ていないし、音程も Rhythm も取れていない」と叱られるでしょうね。

Vocal の収録は Microphone に向かって発声するのではなく、Microphone の遥か向こうにいる観客を想定して、その架空の観客に向かって声を届かせるようにして歌うのが基本でしょう。

Microphone を手に持って小さな声で語りかけるようにして歌う場合でも、歌手は Microphone に向かって語りかけるのではなく、Microphone よりも離れた位置にいると仮定した架空の話し相手に向かって語りかけるものでしょう?

Microphone を意識しているような歌い方では良い音で収録できる筈もありません。


もう 20 年近く前になりますが、米国に住んでいた頃、日本人 Artist (元は中学の美術の先生) の友人の Artist 仲間がよく友人に Macintosh PC の使い方について質問の Mail を日本の田舎からしてきたもので、友人は PC には詳しくなかったことから私も回答を手伝ったのですが、その友人の友人は何と 1 年余かけて独力で短編の Animation を作ってしまいました。

それも主題歌も自作自演、声優も全て自作自演、歌唱力を身に付けるために声楽教室に通い、男女の声を使い分けるために何度も録音しては声を Check しつつ少しずつ Data を録り溜めて行き、Adobe Photoshop で描いたパラパラ漫画と言うか紙芝居的な Animation とは言え、完成間近の Sample は「嘘っ! この女の子の声ってアイツっ(笑)?」「この主題歌を歌ってるのもそうなのっ(^_^;)?」「えっ! MIDI も独学して作曲したの?」ってな出来栄えでしたよ。

Microphone は御質問者さんと同じ SHURE SM58 でしたが、IF も PC も 20 年近く前のもの (PC は APPLE Power PC6100) ですから今の IF や PC とは性能が桁違いに悪いものです。

声は Cassette Tape Recorder に録音し、画像出力と音声出力は Analog 出力されたものを VHS Video Tape Recorder に Mix Down したものでしたが、台詞を喋る声も、歌の Vocal も「よくもまあ、近所迷惑にならなかったものだな(^_^;)」と思うぐらい、恥じることなく大きな声で発声していましたので、ALC (Auto Level Control:自動音量調整) の Cassette Tape Recorder でも綺麗に収録されていました。・・・主題歌はさすがに大声を出せるカラオケ店で収録したようですが・・・。

ほんの 10 分にも満たない作品でしたが、短期の仕事をして金を作っては真夜中まで PC に向かった作画時間も含めて軽く数千時間はかけて制作された力作で「さすが、有名無名にかかわらず Artist の気概を持っている奴のすることは凄い」と感心されられたものです。

現在の PC 環境はそれこそ誰でも気軽に自作自演の Video 作品を作って YouTube に Up できるほどのものが揃っているのですが、作品の善し悪しは器材の良し悪しや環境の良し悪しではなく、今も昔も作者本人の Sense と Skill に負うものであることに変わりはありません。・・・まあ遊び半分で楽しみながら凄い作品を作る奴もいるので「努力」なんて言葉は使いたくありませんが「『真摯な』情熱」ぐらいは言ってもよいでしょうね(^_^;)。

当時の友人達には DVcam 1 機で映画を作りまくる (俳優は無料の一般募集) 映画専攻の大学生とか、普段は他の仕事をしながらも日本の Heavy Metal Rock 小僧達には垂涎の的だったらしい CBGB という Club (店) で毎週のように演奏している奴とかがいて、録音 Mania の私も他の仕事の合間を縫って友人達の Video 作りや CD 制作に参加していたのですが、録音に関して言えば「良い音で録音する重要な事は器材の良し悪しではなく、収録現場の音響具合と演奏者の出す音を事前に隅々まで調べあげて、入念に収録計画を立てる」ことであり「ぶっつけ本番でいい加減に Microphone を向ける」ようなやり方では決して良い音になど収録できないものです。

去年 Berlin の友人が開いた Concert の収録 CD を頂いたのですが、録音は Pro' の Engineer が行なったことから楽器音そのものの収録音は悪くなかったものの、会場の地下を地下鉄が通る度に何処かの器材に電磁 Noise が混入したらしく「何か持続的な Noise が時折入っているのだけど Engineer は何も言って居なかったの?」と聞いたら「いあや、真っ青になってました(笑)。原因は判らないと言っていたけれど、やはり地下鉄かなぁ。」と言っていました。

私は歌が下手ですので(^_^;) 歌唱法については知らないのですが、何事にせよ知識と経験を積み上げて入念な準備を行わない事には良い結果など得られないものですよ。

取り敢えず器材はあるのですから、あとは経験を積み重ねることです。

声楽を習えとは言いませんが、歌も技術を磨かないことには始まりませんので、とにかく経験を積むことです。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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この回答へのお礼

とてもためになる回答ありがとうございました。
今回載せた作品は家の中でとったものでして声量がまったく出ていませんでしたね。反省です。他にもカラオケやスタジオで録音した物もあります。しかし今回見たいな弱気な作品もMIXERに渡して投稿しようと思った精神が甘かったと自覚しております。下の回答者と違ったのはあなたの回答が原因だけでなく対応まで書いていただいたところです。長文ありがとうございました。是非今後もたまに生放送とかでウロウロしたりニコニコでウロウロしてるので見てやってください。http://www.nicovideo.jp/watch/sm21148507先ほど投稿したものです

お礼日時:2013/06/18 23:12

音質的には全く問題ないように聞こえます。



歌声が悪く聞こえるのは、音源である歌手の歌い方に問題があるためでしょう。声が小さく、大きさも不安定、リズム感も悪く、クセのある発音の単語も散見されます。
差があるのは、こういったところではないでしょうか。
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