遺伝の問題です

あるF1(AaBb)どうしを交雑させて得たF2が(オ)の結果となった。
[AB]:[Ab]: [aB]: [ab]=41:7:7:9
F1を検定交雑すると、どのような結果が得られるか。表現型とその分離比を求めよ。


この問題が解りません(´・c_・`)

No.2 ベストアンサー 回答者： don9don9 回答日時： 2013/07/05 09:42

A,aとB,bが独立している場合、AaBb同士を交雑すると[AB]:[Ab]:[aB]:[ab]=9:3:3:1となります。

配偶子はAB、Ab、aB、abが同数ずつできるため
＜表現型が[AB]となる組合せ…9通り＞
AB×AB、AB×Ab、AB×aB、AB×ab、Ab×AB、Ab×aB、aB×AB、aB×Ab、ab×AB
＜表現型が[Ab]となる組合せ…3通り＞
Ab×Ab、Ab×ab、ab×Ab
＜表現型が[aB]となる組合せ…3通り＞
aB×aB、aB×ab、ab×aB
＜表現型が[ab]となる組合せ…1通り＞
ab×ab
となります。

しかしこの問題では

>[AB]:[Ab]: [aB]: [ab]=41:7:7:9

となっているため
・最も現れにくいはずの[ab]が[Ab]や[aB]より多く現れていることから、AとB、aとbが連鎖している
・AとB、aとbが完全に連鎖していれば[Ab]や[aB]は現れないため、組み換えが起こっている
と考えられます。
この場合、配偶子AB:Ab:aB:abの割合はp:q:q:pとなります。
このpとqがいくつなら[AB]:[Ab]:[aB]:[ab]=41:7:7:9となるかを考えてみて下さい。
（わからなければ「組み換え価　計算」などで検索してみれば、例題や計算方法を解説しているサイトがあります）

検定交雑というのは劣性ホモ（aabb）との交雑ですから、配偶子AB:Ab:aB:abの割合がそのまま答えになります。

No.1 回答者： Tacosan 回答日時： 2013/07/04 16:26

問題のどこが解らない?