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連鎖している2遺伝子間の組換え価x%は、理論的に0≦x<50となり、
また、その値(x)が50%であれば連鎖していないことになる。

ということが理解できません。

・連鎖しているが組換えが起こった場合、組換え価は0<50(%)
・独立の場合、組換え価は50%
・完全連鎖の場合、組換え価は0%(←独立してるのに組換え価??)

これらの比率はどのように考え、求めればよいのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

2遺伝子雑種のF1に検定交雑をした結果を公式に入れるとある答えが出てきます。

それを組換え価と呼ぶわけです。

組換え価が50%であれば,どの生殖細胞も同じように形成される→独立している  と考えればいいのでは?

0≦組換え価<50 と 0<組換え価<50
左は完全連鎖を含みますが,右は完全連鎖を含みません。ですから連鎖の場合の組換え価は0≦組換え価<50が正しいでしょう。
当然 組換え価=50 は独立しているので連鎖ではありません。
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この回答へのお礼

なるほどです。組換え価の意味が理解できるように
なりました。
こちらでもお世話になりまして、ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/18 02:18

AaBbという個体に対して検定交雑を試みます。

[ ]は表現形を示すと理解してください。

結果・・・[AB]:[aB]:[aB]:[ab]=m:n:n:m
組換え価(%)=(n+n)/(m+n+n+m)*100

以下,mやnに適当な正の数を入れて確かめてください。
(検定交雑の実験結果にマイナスの数は出ません)

もし独立しているならばm=nで,組換え価=50

もしAB,abが連鎖しaB,Abが組換えで生じるならばm>nで,0<組換え価<50

もしaB,Abが連鎖しAB,abが組換えで生じるならばm<nで,50<組換え価。
公式の分子には組換えで生じた数を入れなければならないので,この場合は
組換え価(%)=(m+m)/(m+n+n+m)*100で,0<組換え価<50

もしAB,abが完全連鎖なら,n=0で,組換え価=0

この回答への補足

ありがとうございます。
質問文ですが、少し訂正が入ります。

・連鎖しているが組換えが起こった場合、組換え価は0<50(%)
・独立の場合、組換え価は50% (←独立してるのに組換え価??)

・完全連鎖の場合、組換え価は0%

完全連鎖してるのに個々に遺伝子が独立するわけありませんよね。すみません。

完全連鎖は組換えが起こらないということだから当然、組換え価は0%になると
いうことですよね。

そして、独立してる場合は、配偶子比が[AB]:[aB]:[aB]:[ab]=1:1:1:1より
1+1/1+1+1+1×100=50%
となるということですよね。

しかし、

独立してるのに組換え価が出る

という部分がまだ疑問が残ってます。
組換えが生じるということは、連鎖しているからこそ組換えが生じると考えてまして・・・

>AB,abが連鎖しaB,Abが組換えで生じるならばm>nで,0<組換え価<50

計算してみたのですが、どれも50以下の組換え価になりますね。
ということは、組換えが生じる場合は必ず50以下になると結論付けてもOKという
ことなんですね?
ちょっと細かい話になりますが、本の説明文には0≦組換え価<50とあったんです。
なぜ、<ではなく、≦なのでしょうか。

よろしくお願いします。

補足日時:2004/11/17 14:29
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