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挿し木に強いということで乙女椿の小枝をもらいました。
ビンに水を入れた中へ挿しておくだけで発根しますか?
もしだめなら挿し木の仕方を教えてください。

A 回答 (1件)

乙女椿の挿し木は経験ありませんが、どの木にも共通な一般的な挿し木の方法をご紹介します。


挿し木の発根は原則的に土の中の暗い方が良いようですので1時間ほど水揚げしたら土に差しましょう。
挿し木には細菌などがいない清潔な土で肥料分が無いものを使うのが良く園芸店で売っている挿し木用の土やパーライト、バーミキュライト、物によっては鹿沼土などが適切です。
もし挿し木用の小枝に丸みのある蕾が有ればそれは花芽でその下が葉芽ですが挿し木として使えるのは葉芽の部分のみで花芽部分から枝が伸びてくる事がないので注意しましょう。
もしも解らない場合は2~3節を1枝として剪定バサミで5~10cm程の長さに切り揃えて土に挿す部分を良く切れるナイフで斜めに切り直します。
ハサミで切るとどうしても形成層を潰しまってナイフで切り直した時にに比べて発根が劣ることがありますのでナイフを使用することをお勧めします。
そして斜めに切るのは水管の表面積を大きくして吸水し易くするためです。
挿し木は前もって水を含ませた土に割箸等で穴を空け全体の2分の1から3分の2を土に差しぐらつかないようにして半日陰で1~2か月すると発芽発根しますので定植しますが、その際込み合って植えている場合は細根を切らないように一寸水遣りを控えて乾かし気味にして隣の根と絡まないようにしますが、そうでなく離れている場合は湿った状態で多少広め深めに根を切らずに取り出して植付けます。
成功を祈ります。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございました。早速はじめてみます。

お礼日時:2004/03/27 17:02

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