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確か2011年の6月か12月のダイヤ改正まで中部国際空港発三柿野・新可児行きのミュースカイが定期運用でありましたが、何で無くなったのですか?
確か中部国際空港20時頃発だったと思います。

A 回答 (2件)

これは私の推測の域を出ないのですが、恐らく三柿野行きのミュースカイの使命は


中部国際空港からの連絡のみならず、名鉄名古屋からの犬山・鵜沼方面への
退勤客を宛てこんで設定されたものと思われます。
しかし、中部国際空港始発が20時ということになりますと、名古屋発着時刻は
20:30頃、そうすると三柿野終点は21時過ぎとなり、その時間帯に運賃の他
特別料金¥350を支払って各務原市内に帰宅する人の数を考えると
おおよそ新鵜沼以降の乗車率が振るわず2011年3月のダイヤ改正で廃止になった
(実際は新鵜沼・新可児行きに区間変更・短縮となった)ものと思われます。
http://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2010/1207 …
【名鉄2011年3月ダイヤ改正の概要】

事実、2011年3月改正でも、名鉄の見解を抜粋すると
>> 2. 輸送体制の効率化
>>(1)特に乗車効率の低い列車の見直し(昼間帯~終列車)
>>平休昼間帯における中部国際空港・名鉄岐阜間については、
>>現在、ミュースカイと一部特別車特急を運行していますが、
>>名鉄名古屋・名鉄岐阜間のミュースカイのご利用が極めて少ないことから、
>>ミュースカイは中部国際空港・名鉄名古屋間の運転とします。
>>また、河和、内海方面行きの特急については、平日昼間帯の一部列車において、
>>特別車を取り止め全車一般車とし、運行系統の変更と見直しを行います。
>>その他、乗車効率が低い路線等においても、一部列車の見直しを行います。

と、JR東海に劣勢を強いられているとはいえ沿線人口の多い名岐間の空港特急ですら
昼間帯の分について大ナタを振るったくらいですから支線区に乗り入れる特急など
ひとたまりもなかったと推察されます。

しかしながら、三柿野発6:34発の中部国際空港行きミュースカイは現在も
存続しています。唯一各務原線に入る特急1本として活躍中です。
そのわけは、これも私の推測の域内ですが、この列車の名鉄名古屋着は7:20と
名駅周辺だと少々会社に到着するには早いものの、そこから名古屋のオフィス街へ
移動した場合、始業準備の所要時間をも考慮に入れると適度な到着時刻設定と考えます。
おそらく中部国際空港行きの需要もさることながら、名古屋市内への通勤客の
需要も時間帯が適切でこちらの需要も見込めることから存続しているものと考えます。

いかがでしょうか。参考になりましたら幸いです。
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No.1です。


前回の説明に不備がありましたので、付け加えさせて下さい。

【29行目】
>>おそらく中部国際空港行きの需要もさることながら、名古屋市内への通勤客の
>>需要も時間帯が適切でこちらの需要も見込めることから存続しているものと考えます。

これに付け加える形で
「勤労者の退勤・帰宅時刻は、勤労者の都合によりそれぞれマチマチです。それに対し
 勤労者の通勤・始業時間は、10分単位の誤差こそあれ、ほぼ統一しているかと思われますが
 いかがでしょうか。
 それがミュースカイ同士でも、夜の三柿野駅終着便の廃止と早朝の同駅始発便の存続という
 彼我の差を分けたのだと思います。」

という文を追記させて頂けませんでしょうか。
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