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いろんなクルマの燃費測定の際、どのくらいの等価慣性重量をかけられているかを知りたいと思っています。

現状、JC08モードの燃費測定の際には、下記資料の表に「試験自動車重量」をあてはめて行うことになっていると思いますが、
http://www.eccj.or.jp/toprunner/car/070301.pdf の17ページ右の表

この「試験自動車重量」は、「車両重量(燃料100%を含む)+110kg 」として算出するように記述されています。

そこで質問なのですが、自動車メーカーのサイト等に諸元値として載っている「車両重量」は、給油されたガソリンを加味した値なのでしょうか。それとも、ガソリンタンクは空っぽの状態での重量なのでしょうか。

ご存知の方、ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 日本のちゃんとしたメーカーなら、カタログの項目は道路運送車両法関連法令等で定義された用語を使用しています。


 で、その条文中には、
 
「空車状態」とは、試験自動車の重量が車両重量である状態をいう。
「空車状態」とは、道路運送車両が、原動機及び燃料装置に燃料、潤滑油、冷却水等の全量を搭載し及び当該車両の目的とする用途に必要な固定的な設備を設ける等運行に必要な装備をした状態をいう。

とあり、車両重量=燃料100%と定義されています。
 ちなみに、条文中のJC08の測定法を定めた部分は

等価慣性重量は、表1の左欄に掲げる試験自動車重量(車両重量+110kg)

とあり、わざわざ燃料100%とは謳っていません(既に他の部分で燃料100%を謳っているので、ここで再び宣言する必要が無い為)。
 件のPDFでは、ECE規則とTRIASの2つの車両重量を区別する為に、特別に燃料100%と記述しているだけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
詳しい後説明も頂き、感激しました。
知識不足を補って頂き、大感謝です!!

お礼日時:2013/07/12 09:46

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