タイベックでの原発作業

Question

このつなぎの　スーツでの原発作業とマスクはほんとに安全でしょうか？　ちなみにアスベスト除去工事でも　同じもの装着していますが　こちらはどうでしょうか？

W-164 · Accepted Answer

白い不織布のツナギの事ですよね。

あの作業衣は、放射性物質を含む、埃などを体に付着させない為の物です。
作業が終われば、原発関連施設内で脱ぎ、処分されます。

作業員がそれぞれ自前の作業着などで作業をすれば、その作業着に放射性物質が付着しますし、その作業着を自宅に持ち帰って洗濯したりすれば、放射性物質を原発施設以外に広めることになってしまうので、それを避ける為の物です。

アスベスト除去工事でも　目的は同じですよね。

放射線そのものを遮断する機能はありません。

それじゃ放射線は浴び放題なのかと言うと、その通りです。
まあ、紙１枚でも通り抜けられない放射線も有ると言う事なので、そういう放射線は遮断できるかも知れませんが、ほとんどの放射線は遮断できません。

なので、全ての作業員は放射線量測定器を携帯し、何マイクロシーベルトの空間で、何時間働いたか、合計積算で何マイクロシーベルト被曝したかを管理し、合計積算線量が規制値を超えると作業員として働く事が出来無くなります。

もし、放射線を遮断できる作業着があれば、原子炉下部など水漏れして居るであろう部分を補修すれば、毎日毎日汚染水を垂れ流さなくても済むのに、そういう所には立ち入ることが出来無いのです。

放射線をある程度遮断しようと思ったら、宇宙船で船外活動する時の宇宙服のような物を着なければならないでしょうが、あれは重力が無い宇宙だから着れるのであって、あんな物を地上で着たら立ち上がることも出来無いでしょう。

bettybanana · Answer

ホームページの書き込みと写真見てきましたが、原発作業用とは何処にも記載はありませんでした。
通気性があり、水蒸気を通すともありましたので、素粒子にも約に立たないのではないでしょうかね。

放射線には、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線などがありますが、放射線防御服や放射線防御シールドが施されていないとあまり有効ではなさそうです。

それでも防御率はそれ程高くなさそうです。専用の物でも長時間は無理という事になりますね。

150mSvや250mSvという値が制限として設けられていますが、放射線積算量がそこまでに至ると健康への影響が懸念されるので、そこで永久作業停止ですかね? となります。

ただし福島原発の職員が着用している使い捨ての紙のもので、その値が妥当かどうかは疑問です。理由はコスト的な問題と聞いてます。国の補償に関りますから、東電は関係無しって甘い考えだと思います。

JOCの事故の時、無くなった作業員が、担ぎ込まれた病院だけですかねぇ?　国内唯一、庶民の被ばく線量を補償してくれる施設。

何も着用せず直接500mSv以上の被ばく線量にさらされると、直ちに健康に異常をきたし始めると聞いてますょ。

Cupper-2 · Answer

＞このつなぎの　スーツでの原発作業とマスクはほんとに安全でしょうか？
を
「このつなぎの　スーツとマスクでの原発作業はほんとに安全でしょうか？」
と読み替えて答えてみます。

高い放射線量に晒される場所では無意味。
タイベックやマスクは汚染物質が付着・吸引されることを防止する意味で使用されます。

そういう意味でアスベスト除去作業や農薬散布、その他汚れ方がひどい作業でも使用されています。

epsz30 · Answer

写真がないので解りませんが、一般的な物であれば防水や防塵には有効です。

放射能を遮断するなどの効果はありません。

白い不織布のツナギの事ですよね。