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お世話になります。

一般的に家族や親子で漁船にのり漁師をしている番組を見ます。
例えば、マグロ漁とかを親子で、このくらいの漁船で(20t未満)
http://a-marina.com/boat/1759.html

こういう一般的な漁師さんは「一級小型船舶操縦士」「二級小型船舶操縦士」どちらを習得しているのでしょうか?

一級小型船舶操縦士 総トン数20トン未満 航行区域無制限 とあり、
二級小型船舶操縦士 総トン数20トン未満(18歳になるまでは5トン未満) 平水区域および海岸から5海里以内(約9km)

とあります。なので二級小型船舶操縦士だと5海里以内(約9km)しか行けないのか~と考えますが、
こちらのサイトに分かりやすい図があります。
http://knn.typepad.com/knn/2012/08/%E3%81%AA%E3% …

ここに、*画像2 内水、領海、接続水域、排他的経済水域、公海、とあり、
*画像1では上空から見た図で丸く囲まれています。

たとえば、二級小型船舶操縦士の5海里以内(約9km)といっても、本島本土からだと9kmしかいけないが、沖ノ鳥島から5海里以内(約9km)と考えれば二級小型船舶操縦士でもかなり本土から離れた場所場で行けると考えてしまいます。

説明が下手ですみません。

一級小型船舶操縦士を持っていれば、航行区域無制限とあるので、沖ノ鳥島なんて行ってももちろん平気ということでしょうが。(無制限の解釈も難しい)

先ほど前者で例にした一般的なよくみる漁師さんもかなり遠いとこまで漁に出るのをTVで見ます。
やはりそれは二級ではなく一級を持っていて、国がOKと定める範囲ならどこまでも行けるということでしょうか?

そしたら国がOKと定める範囲とはどこまででしょうか?

そういえば尖閣の近くまで行く漁師さんもいます。
あれは二級小型船舶操縦士でもOKなのでしょうか。

素朴な疑問ですが宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

基本的には二級小型船舶操縦士では沿岸水域から出ることはできません。



第一に、19tクラスの船舶を操船する場合は一級小型船舶操縦士以上の海技資格が必要になりますし、6級海技免許以上を必要とします。

船に搭載した燃料量、計器航行、天測航行など、沿岸用の船舶では距離的、技量的にも困難です。

現在、尖閣付近に出漁する漁師はほとんどいません。沖縄等の漁師の間では尖閣諸島は危険水域であり、海上保安庁からも航行制限が出ているはずです。

実際、19トンクラスで公海上まで出ていく漁船はいますが、船長は5級海技免許を持っている方ばかりですし、皆さんベテランばかりです。


一級小型船舶操縦士を取得して航行区域無制限となっても領海から出ることはできないのです。

ですので、小型船舶操縦士の資格では領海内航行、排他的経済水域航行は不可となってしまいます。

これを踏まえて東京から沖ノ鳥島までの航行はできないが答えです。
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この回答へのお礼

大変、というかかなりお礼が遅れていました。
本当に申し訳ありません!

詳しく、わかりやすい回答有難う御座いました。
遅れたことをお詫び申し上げます。

お礼日時:2014/09/26 18:15

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