ちょっと先の未来クイズ第4問

日本の企業の70%が赤字と聞くが
赤字でなぜ倒産しないのでしょうか?

A 回答 (3件)

あくまでも、単年度においての赤字ということでしょう。


したがって、黒字の年度があり、赤字を超えるだけの繰越利益などがある場合も、赤字などと言われるのですよ。

また、複式簿記が会計で利用されるわけですが、赤字=お金がない、などということにはなりません。
逆に黒字でのお金がなくて倒産する場合もあります。
これは支出すべてが経費となるわけではなく、資産計上されるものもありますし、支出年度以降において経費計上されるような支出もあるのです。

さらに言えば、他の回答にもあるように、黒字などの年度の際に貯蓄などがあれば赤字年度があったとしても存続が可能です。また、零細企業などの場合には、経営者=オーナー(株主)であり、経営者に十分な貯蓄などがあれば、経営者からの借り入れにより経営を維持できます。また、経営者自身の個人資産を担保に借り入れをすることも可能でしょう。
したがって、役員報酬計上前の損益計算での利益以上の役員報酬を計上すれば、法人側は赤字ですし、法人の現金預金を役員の個人資産とすることになります。その個人資産を法人へ貸付、法人は借入することは可能なのです。

単純に赤字と言うだけで、企業の財務をとらえることは出来ないのです。
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 いろんな見方があると思いますよ。

これはごく断片的な見方かも知れませんが…日本では法人税が高くて黒字の半分近くを税金で持っていかれます。ですから、そんなことなら多少の無駄遣いになってもいいから、経費で使ってしまおうとなり、意図的に黒字にはしないんです。たとえばパソコンを買うとか、社員を社外研修に出すとか、経費にはなりませんが、施設の補修や更新に使い切るなどです。

 赤字にすると、翌年はその分だけ黒字になっても相殺され、税金はもっていかれません。ですから、そういうやり繰りをしていれば倒産はしないんです。
 もっともこういう時勢ですから、ホントに赤字でどうしようもない会社もあるでしょうけれどね。
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家計が1年間集計して赤字でも、貯金があるのなら自己破産しないでしょ?

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