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ご多数様という言い方は間違っていますか?

二重敬語のような気がしていますが、
よくわかりません。

初歩的な質問で申し訳ありませんが、
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

お客様の内の大部分の方が若い人だったからといって「多数」にこだわる必要もなく「お客様の内の大勢の方が若い方で」としても意味はたいして変わりませんし、あるいは大部分というのをはっきりさせたいなら「お客様の大部分が若い方で」と言ってしまった方がその意味がはっきり伝わると私は考えますがいかがでしょうか。


これを丁寧に言おうとして「お客様のご大部分様が」などと言うとかなり滑稽な印象です。
「お客様のご多数様が」もそれほどではないとしても共通する印象を受けます。

この場合の大部分とか多数を丁寧に言うならば「お客様の大部分の方」「お客様の内多数の方」とするべきでしょう。

質問の方は大勢様に呼びかける時にご多数様と言っていいかどうかをおたずねなのかもしれないとも存ずるのですが(「こちらのご多数さま~」など)、そういうことでしたらできなくはないけれども耳から聞いた語感としては好い物ではないと私は思います。
書き文字で「ご多数様でのご来場」は一応ありだと思いますが変ではないかという質問者の方の直感は正しいと私は考えます。
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#5です。



若干補足しておいたほうが良いかもしれません。
「大勢」と「多数」は意味を共有できる場合もありますが、そうでない場合もあります。
前者は「たくさん。たくさんの人数」という意味でしょうが、後者は「大部分の人」という意味を表わすことができます。
会場に来た人のほとんどが若い人だった、という意味を表現したい場合に、「ご出席の大勢様はお若い方々でした」とは言わないでしょう。
あくまで「多数」あるいは「多くの」という表現が使われるはずです。
「多くの方々」でも構いませんが、ご質問の趣旨は「多数」に「ご」や「様」を同時に付けると間違いになるだろうか、ということなわけですから、「多数」という熟語の取扱いに関して答えないと的を外すことになります。
「ご多数」は「なじまない」という意味で間違いであるが、「多数様」は「五名様」などと同様、極めて自然な表現である、とわたしは思います。
「多数」も「五名」も単に数を表わすわけですから、ぞんざいと言う意味では同様ですが、数自体を表現したい場合もよくあるわけですから、仕方ありません。
それを和らげるために「様」を使うのは一種の工夫であって、「大勢様」「五名のお客様」などと別の意味にしてしまうよりは、よほどマシではないかと思います。
レストランの入り口で係が「五名様ですね」などと言うのは、「五人のお客様であること」ではなく、「お客様の人数が5人であること」を確認しています。
つまり、係が焦点を当てているのは「お客様」ではなく、「人数」なわけです。
数量に敬語を使う必要は本来ないわけですが、お客様に関する数なのであえて「様」を使う、という構図でしょう。
「このお菓子おいしいですよ。ひとついかがですか」よりも、
「このお菓子おいしいですよ。おひとついかがですか」のほうが丁寧になるのと同じです。
「ひとつ」という数に「お」(という美化語)を付けても意味がない、と言う方はいらっしゃらないと思います。
また、「お1人様」などと同様で、二重敬語と解釈する必要は全くありません。
ただ、「お(ご)6人様(6名様)」が不自然なのと同様で、「多数様」には「お(ご)」はそぐわないだろう、というだけのことです。
  
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「ご出席の多数様は若い方でした」



「ご出席になった方の多くが若い方でした」
と言ったほうが自然で良いでしょうね。

どうしても多数を使うのでしたら
「ご出席者様の多数はお若い方でした」
となるのが筋でしょう。
この場合は「多数」の方に「様」や「ご」を付けるといわゆる「二重敬語」的な違和感を生じてしまいます。

「多数様」がご出席されているみたいで変になります。「出席者様」の「多数」であるのが本筋なので。
多数の方に様を付けると出席者よりも“多数様”の方に敬意を表しているような印象になってしまうからおかしくなるのです。

そもそも「多数様」とは「大勢様」の言い換えではありませんか?大勢様という語感がいささか古くさくなっているから「多数様」と言いたくなってしまうのでしょう。ところが「多数」には他の方がおっしゃっているように元々ぞんざいな響きがあるからさらに「ご」を付けないと無礼な感じがともなう。でも「ご」をつけたところでそのぞんざいな感じはぬぐえないのです。

「多数」が入った文章を丁寧に言いたい場合は、「多数」を使わないで、同じ意味の別のことばに言い換えることを考えた方が往々にして早道ではないかと考える次第です。
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二重敬語という理由ではなく、「多数様」には「ご」がなじまない、という点で不自然(間違い)と言えると思います。


たとえば、お1人様・お二人様・お三人様までは自然な表現ですが、お(ご)四人様・お(ご)五人様・お(ご)六人様など、四人様以上に「お(ご)」を使うと、途端に不自然になるでしょう。
逆に、一人様・二人様という表現も不自然になります。
また、「お花」「お酒」「おみかん」などは自然でも「お桃」「おトマト」とは言いません。
これらの例は、「特に理由はないがなじまない」という理由が採用されているように思います。

「多数様」で十分敬語表現になっています。
たとえば、「ご出席の多数様はお若い方々でした」のような使い方は極めて自然だと思います。
「大勢の皆様」で言い換えることはできません。

  
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「ご多数様」は二重敬語か。



 二重敬語ではありません。
「ご」と「様」を使っているから奇妙に二重に感じるのかもしれません。しかし、二重敬語とはそういうものではないからです。
 仮に「ご多数様」が二重敬語なら、「お客様」も「お父様」も二重敬語になります。「ご尊父様」は三重敬語になるかもしれません。実際にはそんなことはありません。
「ご多数様」が不自然に感じられる理由はほかにあります。
 先行コメントにあるように、「大勢の皆様」「多くの方々」などが自然でしょう。

 詳しくは下記をご参照ください。
突然ですが問題です【日本語編135】── 「お客様」「ご尊父様」は二重敬語?
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n164665
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ご多数様という言い方を聞いたことがありません。

 お客様に対して 多数 という使い方そのものが失礼にあたります。(前後に ご や 様 をいくら付けても無駄です。)

店やセミナーなどに多数のお客様がお見えになり、その方々を前にして言う場合は

「この度は ”かくも大勢の皆様に” お越し頂き まことにありがとうございます。。。。」
(かくも とは ”この様な”の意。 かくも盛大な などと使う。)
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文章がわかりませんが私は変だと思います。

「お名前様」風の妙な言葉のような印象です。

「大勢の方」とか「大勢のお客様」ではないですか。
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 「皆様方」でいいと思いますが。



 「多数」という物にいくら「御」と「様」付けても人に対して使う言葉ではないでしょう。
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