
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
No3の回答を書いた者ですが...
PGMEもPGMEAも"Organic Solvents"に載っていませんでした。
また両物質ともにMerck Indexに記載されていませんでした。
Beilstein(有機化合物の文献集)には辛うじて前者が記載されているようですが、
おそらくLandolt-Boernsteinを調べても熱物理定数は載っていないと思われます。
あとは結合解離エネルギーから計算する方法があります。
PGMEとPGMEAの構造はそれぞれCH3CH(OH)CH2OCH3, CH3COOCH(CH3)CH2OCH3ですので、
該当する二原子間結合に相当する解離エネルギーを総て足して、
最後にH2,O2やCO2,H2Oの解離エネルギーを等量分引けば、
気体状態でのマイナスの生成エンタルピーや燃焼エンタルピーが
ある程度の誤差を伴いますが求まります。
もっとも蒸発エンタルピーは分子間力の見積もりが困難ですので、
液体状態からの生成・燃焼エンタルピーは求まりません。
No.3
- 回答日時:
揮発性有機溶剤でしたら、
"Organic Solvents" 4th Ed.
by Riddick, J. A.; Bunger, W. B.; Sakano, T. K.
Wiley, 1986.
という本があります。
500種類を越える有機溶剤について、各種エンタルピーを始めとする
物理定数が載っています。
参考URLの方にNACSISによる所蔵図書館の所在地を示します。
このほか、ちょっと古い本(1926-1933年)ですが、
"International critical tables of numerical data"
という全7巻の物理化学定数記載本があります。
これで駄目でしたら、Landolt-B"ornsteinという、物理化学定数表
(古い方はドイツ語のみの記載で、これまで300巻ほどが出版。
英語記載となったNew Seriesは、暫時改訂出版中。)
を調べるか、自分で測定するしかないと思います。
参考URL:http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA003 …
No.1
- 回答日時:
とりあえず、ここにいろんな標準燃焼エンタルピーが載ってるよ。
(下記URL)東京化学同人から出てる「バーロー物理化学 第6版」にも付録でついてたよ。
高校生だったら難しいかも・・・
参考URL:http://www.ecosci.jp/i/nenshou.html
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