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入力側:V1 I1 Z1
出力側:V2 I2 Z2
トランス1次 L1 2次 L2
※理想トランスk=1

■インピーダンス整合の条件として
 L1>>Z1
 L2>>Z2
と記載があるのですが、この理由がわかりません。
それと、>>が崩れたときにどうなるのかの、原理と症状を教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>この場合、トランス2次側のインダクタンスは どのように考えたらよろしいのでしょうか?



同前 参考 URL の 1.2 トランスの等価回路 をごらんください。
Lp と変圧比を受け持つ「理想トランス」の縦続接続に等価です。
「インピーダンス整合の条件」に悪影響をもたらすのが、Lp です。

同じ参考 URL ページに、
 1.2.1 中域の等価回路
 1.2.2 低域の等価回路
 1.2.3 高域の等価回路
があります。
各帯域へ及ぼす悪影響がわかるでしょう。

   

参考URL:http://ayumi.cava.jp/audio/pow/node3.html
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>※理想トランスk=1


   ↑
これは、L1 と L2 の結合係数 k が1 、つまり「Ll1 : 1次巻線漏洩インダクタンス」 や「Ll2: 2次巻線漏洩インダクタンスがゼロ」、だということらしい。

ならば、L1 は Lp を1次側からみたときの値 、L2 は Lp を2次側からみたときの値 、だということになります。

  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
LpがちいさすぎるとただのL負荷になってしまうのですね

お礼日時:2013/12/23 09:39

回路に於けるイニシャルの位置(定義)がないので推定の域を出ませんが、



Z1とは、一次側から見たインピーダンス(含2次側)と思われます。
L1とは、一次側巻線のインダクタンス、
k=1とは、一次側と二次側の巻線結合に損失が無い理想状態、
と言うことだと思います。

L1>>Z1
これは記載間違いで、一般的には、jωL1>>Z1 です。
一次電圧をE[V]とすると、
 負荷電流IL=E/Z1
 励磁電流If=E/jωL1
となりますが、一般的にはIL>>Ifで設計するので、その条件の見方を変えただけで同じ意味、のはずです。

この回答への補足

すみません、×L1>>Z1ではなく jωL1>>Z1でした。想定してた位置は下記です。この場合jωL1>>Z1、jωL2>>Z2はどうでしょうか?

---Z1---   ------
       |   |   |
     L1  L2  Z2
       |   |   |
--------   ------

L1L2はトランス1次2次巻線
Z1は入力インピーダンス
Z2は出力インピーダンス

補足日時:2013/12/18 10:32
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>■インピーダンス整合の条件として


> L1>>Z1
> L2>>Z2
>と記載があるのですが、この理由がわかりません。

参考 URL の 図 1.9: 1次インダクタンス,浮遊容量,鉄損の測定回路(左)とその等価回路(右)
を眺めてください。
 ↓
   L1, L2 というのは、等価回路(右) でいうと Lp のことらしい。
   いわゆる「メイン・インダクタンス」
  Lp は右方につながる負荷に並列に付加されるので、それ (Lp) が小さすぎると、
  見かけの負荷が所望値より大きくずれるので、悪影響を受けることも多いでしょう。


  

参考URL:http://ayumi.cava.jp/audio/pow/node4.html#fig:tr …

この回答への補足

ありがとうございます。

この場合、トランス2次側のインダクタンスは
どのように考えたらよろしいのでしょうか?

補足日時:2013/12/18 10:34
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