性格悪い人が優勝

人気のある作曲家の方々は聴いただけでこの人の曲だとなんとなくわかるような曲を作られますし
無名の状態から有名になるためには多少なりとも曲の中に個性を出さねばならないと思うのですが
このように曲に個性を出すコツというのはあるのでしょうか

自分なりに考察してみたところ、例えば
じん(自然の敵P)はギターの音とドラムが特徴的
ギルガメッシュはダブステ的な要素が特徴的であると考えました

やはり、特徴的な音を作るというのが重要なのでしょうか

A 回答 (1件)

ただ「音楽を作る」ことでお金を得たいというだけなら、個性は必要ありません。


現に、「作家性の無い音楽」を求められる仕事というのもあります。・・・というか作曲に限らず、少なくとも日本の「クリエイター」と呼ばれる業界の仕事は、殆どこういうタイプの仕事かもしれません。

ただ、「一作家」「一アーティスト」として活動をしていきたいなら、「色」が無いとかなり厳しいです。
特にヨーロッパなんかでは、「よくあるような普通の綺麗なし上がりのものを、テクニカルにそつなく量産する」ことだけを繰り返してどんなにお金を稼いでいても、そういう人は「一作家」「一アーティスト」として認めては貰えません。

 >このように曲に個性を出すコツというのはあるのでしょうか
そうではないと思います。たぶん作家性のある人というのは「作家性」を出そうとして出しているのではなく、自分の世界(好みとか美意識とか創造に対する信念とか)を真っ直ぐ突き詰めていった結果、「作家性」「個性」になっているのだと思います。本気でそれをやれば、誰でも自然とそうなっていくと思いますよ。本気でやれば、ですけどね。
例えばヨーロッパの一流クリエイターは創作物において「これはいい、これは悪い」と持論をちゃんと語れる人が多いですね。「こういう風に言うと、そっち系の仕事が来なくなるな」なんてあざといことは考えないです。

日本では、菅野よう子のように「その場その場のニーズに合わせて、作家性の無いものを小慣れた感じで作る」ことで名前を売っている人もいますから、必ずしもそうではないのかもしれませんけどね。彼女はクリエイターではなく、むしろ技術者という趣ですね。本人も「私は商業作曲家」とはっきり言い切ってたそうですし。
日本では「有名一流デザイナーのナントカさん」と呼ばれるような人でも、印象が薄く「作家性」の無い、ごく普通の商業デザイン的なものしか作っていなかったりするので、日本で「作家性」を押し出してお金を得ていくということはとても難しいことなのかもしれませんけどね。


kontakt526さんは「こういうのが好き」「こういうのは支持できない」だとか「これは自分のやりたいことではない」というのは無いのですか?
そういったしっかりした信念を持って、それに従って作曲していれば、嫌でも「個性」は出てくると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
やっぱり作家性のないものをこなれた感じで作るってのはしたくないですね
何というか、自分の好きなものを作って同じような趣味の人に楽しんでもらうってのがやりたいので

勿論、好きなものはあるんですけどそれを意識して作っているといつの間にかその人の模倣だったり似たような
フレーズになってしまうんですよね…
恐らくは自分が似たような曲ばかり聴いているのが原因かなと思うのでもうちょいいろんなジャンルの曲などを
聴いて勉強してみようと思います

お礼日時:2014/04/04 17:36

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