ちょっと先の未来クイズ第4問

日本は原子力エネルギーを使用した方がいいのでしょうか……?

日本経済のため、日本が復興するための最短の手段であるように思えてしまっています。

しかし、福島はいまだ収束しておらず、琴線に触れる問題だと思います。
また、最近言われる南海トラフ地震(またその他大きな地震)もあります。

皆さんは、すべての原子力を止めるべきだと思いますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (20件中11~20件)

長い目で見れば、使用しない方が良いですね


百歩譲って、今原発に眠っている燃えてない燃料が
燃え尽きるまでの再稼働はやっても良いですが
新しく建設するのは好ましくありません

理由は言うまでもなく、核のゴミ問題
現在の人類は、放射性廃棄物を無毒化する術を知らず
出たゴミは地下深くに封じ込めるほか有りません
ですが、日本においては、最終処分場の建設どころか
候補地すら決まっておらず、原発先進国のフランスですら
最終処分場建設に向けてのテスト用施設を作っている最中です

ヨーロッパは過去1億年に渡り地層がズレた事は無いとの事ですが
地震大国である日本の、一体何処に最終処分場を設けようとするのでしょうか?

とりあえず、原子力発電所が、溢れていない今の段階なら
使用済み燃料棒は原子力発電所内で冷やし続ける事が可能で
最悪、最終処分場が出来ずとも、原子力発電所に封じ込める事が出来ます

とにかく、人類の手に余る核のゴミは、これ以上増やすべきではありません
六ヶ所村の再処理場も、高速増殖炉もんじゅも失敗の繰り返しで
膨大な予算オーバーになっている事からも、再処理もしない方が良いです


あと、原子炉と太陽を同一視している方も居ますが
そもそも、原発の原子炉は『核分裂』で太陽は『核融合』
両者とも『核』と言う字が付きますが、両者はまったく別のプロセスです

核分裂は、燃料にウランを用い、核分裂の連鎖反応でエネルギーを得る仕組みですが
分裂の際に、プルトニウム、キセノン、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムと言った
放射性廃棄物を大量に出します

ですが、核融合とは、比較的軽い元素が融合する際に出るエネルギーを得る仕組みで
核分裂と違い、放射性廃棄物は放出しません
核融合にも色々あるので、簡単に書くと、水素原子同士が融合しヘリウムになるだけです
もっとも、核融合の燃料の三重水素は放射性同位体である事
融合の際に中性子が発生する為、放射能の影響はゼロではありません
それでも、核分裂に比べると遥かに安全です

とりあえず、人類は太陽から核融合の恩恵は受けていますが
核分裂の恩恵は受けていません

太陽と同一視するなら、原子炉ではなく、常温核融合炉ですね
今、浜松フォトニクスがレーザー核融合反応を100回連続で成功させています
今はまだ実用的ではありませんが、何時の日にか、実用段階にまで
発展する事を期待しています
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お湯わかすのに貴方は命の心配するのですか


蒸気でタ-ビンまわすのに、なぜ健康の心配しなければいけないのですか
どこかの国では災害で貧乏になり、他国に攻められているではありませんか
弱くなればなるほど他国は大喜びしているのですよ、建前と本音は違う
ことに気づいてくださいね。
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hanimaru12さん



なんかすさまじい勘違いをしてるような気がしますが、

原子力発電を使ったら劇的に日本が復興するなんてことはありませんよ。
復興と関連付けるのは大間違いです。
現時点で電力が不足してるわけでもなんでもないので原子力発電をしてもしなくても電気が供給されるということに変化はありません。
そして経済的メリットがあると言ってますが、東電に大幅電気代値下げを行う余力があるとは思えません。
原子力発電を行いたいグループが原子力を使っていないからって理由で電気代の値上げを推し進めてるだけだと思います。

原子力発電が必要かどうかってお話は、日本という国の将来のエネルギー取得構造をどういう配分にすることがリスク少なく、経済的にもバランスのいい方法であるかってことを考える問題です。
復興と関連付けることではないと思いますよ。

そして私は、原子力というもの自体は研究に値する必要なものであると思います。
発電のために必ず必要かといえば必要だとは思いませんけど、きわめて危険な兵器を作ることができるものを原料としますから、研究のための素体を手に入れるためにやらないとしょうがないってことならやればいいと思います、
発電のために必要だと思ってないからあくまで最低限ね。
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もし、小さな会社で 仕事は非常に有能だけど、女児をレイプして殺害した社員がいたらどうしますか?


その社員をクビにすれば会社が大きく傾くのが目に見え、下手すれば 会社が倒産するかもしれません。
それでも、その社員は当然クビになりますよね。
原子力発電もこれと似たようなものです。
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推進ですね。


なぜかと言うと
(1)アメリカはここ30年間原発を作っていない。作らないと技術を発展させることができないんです。今や世界の原発は日本かフランスのエンジニアリング会社の技術を無しには作ることができないんです。まさに日本の国益。今更テレビや自動車に頼れないでしょう。
(2)ではでは、そもそもそんな危ないもの世界中で作らなきゃいい。という話になりますが、、、これから中国や韓国は御構い無しに原発を作りますよ。それを日本は反対だけしても、いざ事故が起これば一蓮托生なんです。指を加えて見てられないでしょう。

というわけです。
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原発をもっと推進すべきです。


なんといっても日本ほどの原発事故を経験した国はないのだから。
直面する困難を直視して世界で最も優れた原発技術を確立すべきと思います。

中東の国は莫大なオイルマネーと圧倒的な日照時間を武器に太陽光発電施設をどんどん作っていますが、雨ばかりで国土が狭く山ばかりところにたくさんの人が住んでる日本がまねできるとは到底思えません。
停電が当たり前の国になるのを受け入れられるかと言うことだと思います。
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太陽光など自然エネルギーも良いですけど・・その太陽だって核融合です。



太陽が無ければ、生物や人類どころか、地球そのものが存在していないのだから、自然エネルギーの殆どは、何らか核に由来するものと言っても過言ではありません。

即ち核エネルギーそのものは、宇宙始原のエネルギーの一つと言っても良く、生物や人類にとって、さほど縁遠いモノではないですよ。
実際、宇宙線などの放射線を怯える生物など存在しませんが、生物は放射線耐性もソコソコ高いし、人間の様に生物が知性を持てば、核はいずれ避けては通れない存在かと思います。

言わば原始人にとっての「火」と同様で、未だ人類は、核を完全に制御する技術を手に入れていないだけですよ。
現在でも火事被害などはありますので、火でさえ人類が完全に制御していると言えるかどうかは判りませんが・・。

ただ、人類が火をソコソコ利用出来る様になるまでには、数万年とかの歳月を要していますが、核は発見されてから、100年ちょっとしか経ってませんし、エネルギー(と言うよりは兵器なので、「破壊エネルギー」と言う方が正確?)としての利用が考えだされてからは、わずか80年くらいですから、人類はまだまだ核のシロウトです。

火の利用は数万年を要したものが、核利用ではわずか100年程度と言うのは、人類の科学技術の進歩の速度に対し、スゴさを感じますけどね。

しかし、人類は核に関し、わずか100年程度の経験しか無いと言う部分を謙虚,真摯に受け止め、もっと核の制御に必死に取り組めば、核の利用や研究,開発は、止めるべきでは無いと思います。

言い換えれば、制御技術などが不完全なまま、利用し過ぎたことが、原発事故ですよ。

宇宙や深海など、人類にはまだまだ未知の領域が存在しますが、将来そう言う領域にまで踏み出す際には、必ず核エネルギーの利用が必要になってきます。

簡単に言っちゃうと、鉄腕アトムでもガンダムでも宇宙戦艦ヤマトでも何でも良いですが、それら近未来的な存在が、太陽光発電パネルやら風車,水車などをやたら装着して、活動やら推進する姿など、想像出来ないでしょ?

そう言う近未来的な存在を動かすとすれば、現時点では小型の原子炉が最も有望であって、実際にも原子力潜水艦などで利用されているワケです。

従い、人類が原子力を完全に捨て去るとすれば、他に高効率,高出力のエネルギー源でもが発見された場合のみでしょうけど、現在の物理学では、そう言うエネルギーが存在する可能性は無いし、仮に発見されたとすれば、恐らくそれは、原子力以上にリスキーなモノですよ。

さもなきゃ、人類が未来に対する想像力や夢を捨て、現状に甘んじる決断をするか?と言う二択だと思います。
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電気を作るにはいろいろの原料が使えるので各国はその事情に応じて使っています。

国毎に利害得失を考えてある程度多様化するのが各国の基本姿勢です。スウェーデンでは水力と原発が半々ですが原発は廃止が決まっています。韓国は原発と火力が半々です。日本では原発を止めた後では水力が若干ある他は殆どが火力です。中国は火力が主力です。火力では日本も含めて意外と石炭が多く使われています。
http://members3.jcom.home.ne.jp/tanakayuzo/eleco …

火力に使われる化石燃料の中では天然ガスが性質が良い (CO2 排出量が少ない) のですが、液化施設、専用船、低温タンクなどのコストがかさみます。石油は価格高騰で使いにくい状況です。大都会では大地震を考えると可燃性の燃料や原発をそばには置けません。

2010年現在、世界中で431基の原発があります。国の数では27。米国(104)、仏国(59)、日本(54)、ロシア(31)、韓国(20) ...。原発比率が高い国は仏国、ベルギー、ウクライナ、ハンガリー、スイス、スウェーデン ...。世界的には原発が減少する顕著な傾向はありません。燃料が安いのと発電量が時間的に一定という特徴があります。

原発で心配なことは幾つもありますが、日本や韓国は狭い国土に沢山の原発を抱え、事故があると影響が大きいという点でちょっと作り過ぎでしょうか。かといって使える原発を止めてしまうのはいかにももったいない。貿易赤字の原因?とも言われています。原発を止めるのはよいとしても将来展望を示す必要があります。
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くどくど言うのはやめておきますが、原発は結局非常に高くつくエネルギーソースであって、ご指摘の様に地震の多い日本では全く必要がありません。

 ただし、いっきょに原発を無くすると核技術者が中・韓などに流出して日本の国益を損なう恐れもあり、核技術そのものは温存しておく必要があるゆえ最低限の原子炉は維持する必要があるでしょう。 ところで、「琴線に触れる」とは「素晴らしいものや良いものに接して非常に感動する」と言う意味です。 言葉の使い方が間違っています。
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>いいのでしょうか……?



地震や津波に対する備えはともかく、

核廃棄物の処理の目途どころか、
なんにも手がついていないのですから、
商業利用自体に無理があります。

利益団体やその関係者が
安全だ、必要だなどというのは、
後付けの理由で、
また安全神話の繰り返しになるのは
目に見えてますね。

様々なリスクに対する費用対効果を
考えれば、安価なエネルギーという
お題目さえ怪しいものです。
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