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 「朝帰りだんく内へちかくなり」という古川柳(樽十一篇)があります。その句の中の「だんく」の意味がわかりません。手持ちの広辞苑や学習用古語辞典には載っていません。私なりに推理して「旦
苦」と解釈してみて「遊楽街で一夜過ごした一家の主『旦』が、その言い訳に『苦』しみながら歩いて家に近づいてくる」様子と考えました。まったく自信がありませんので、古川柳に詳しい方、教えてください。

A 回答 (4件)

「く」ではなく、「々」と同じような「繰り返し記号」では?


つまり、「だんだん」と読みます

この回答への補足

 #1の方に記した補足と同じことを記しますが、ご容赦願います。写し間違いはありませんのでよろしくお願いいたします。参考URL http://www.doctor-senryu.com/senryu_bunkaron.htm

補足日時:2014/03/12 08:52
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この回答へのお礼

 さりげなく婉曲に私の誤解を指摘しながら、正解をご回答くださりありがとうございます。♯3と4の方のご
指摘により気づきました。補足までして、失礼いたしました。

お礼日時:2014/03/12 11:47

既に皆さんご指摘の通り、「だんだん」を縦書き専用の<くノ字点>を使った「だん〳〵」という環境依存文字表示しかできないので、横書きではこのような<繰り返し記号(踊り字)>は避けているものです。



実際に、「俳風柳多留 第十一編」では
「朝がへりだん〳〵内へちかくなり」とあります。
なによりご自分にてお確かめください。
参照:国民文庫刊行会 編「川柳集」(1913.1)191頁
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1906684/45
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この回答へのお礼

 参考URLをしっかり確かめました。柳多留が全句読むことができるURLというので、とても興味深く拝読しました。私は時々江戸川柳を読みたくなることがありますので、今後も活用いたします。また「横書きでは繰り返し記号(踊り字)は避けているものです。」というご指摘は、とても参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/12 12:04

NO.2 のかたのいう、「だんだん」ですね。

下記URLにあります。
お示しの文献は、その方の入力のうっかりミスと考えられます。

参考URL:http://www.doctor-senryu.com/01_museum/ko-senryu …
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この回答へのお礼

 参考URLを拝読いたし、なるほどなと納得いたしました。また句の解釈を修正できました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/12 11:52

「旦那」のことを蔑む(馬鹿にする)言い方に「だんつく」って言葉がありますが、「だんつく」と見間違ってませんか?

この回答への補足

 尾藤一泉氏の「川柳総合文化論」から川柳を引用しました。写しまちがいはありませんので、よろしくお願いいたします。参考URL http://www.doctor-senryu.com/senryu_bunkaron.htm

補足日時:2014/03/12 08:42
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この回答へのお礼

示唆に富むご回答ありがとうございます。もし「だんつく」であったならば、悋気起こしたお嬶さんが手ぐすねひいて待ち構えている図でしょうか。想像してみてクスリとしました。

お礼日時:2014/03/12 11:38

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