
仏教は唯一つのことを説いているのではないか。
色即是空空即是色、この世のあらゆるものは空であり、無である。
仏教が説いているのは唯これだけであり、それ以外には何も語っていないのである。
色即是空空即是色、仏教においてはこれが全てであると思っております。
仏教はあの世のことなど何一つ語っていない。
極楽浄土のこと、地獄のこと、人が死んで成仏するとかしないとかのこと、六道輪廻のこと、戒名や戒名料のこと、お題目のこと・・・等々、これらについて仏教は何一つ語っていないのである。
仏教が説いているのは唯一つのこと、色即是空空即是色である。
この世のあらゆるものは空であり、無である。
あの世のあらゆるものもまた空であり、無である。
何故ならあの世はこの世が作り出したもの、あの世とはこの世のことだからである。
故に極楽浄土は空であり、地獄は無である。
これで良いのではないか、これで何の問題もないのではないか。
私はこれで十分であると考えます。
このように考えると極楽浄土も、地獄も、成仏も、戒名も、六道輪廻も、お題目も、・・・およそ坊主の考える一切が空であり無となるのではないか。
No.13ベストアンサー
- 回答日時:
生命は永遠に繋がれて行きます。
自我という心は、生死流転を繰り返しています。赤ん坊が何処からやって来たのか、そうしてその赤ん坊は何処に帰って行くのかが鍵と思います。自我から見た時、この世の中は『色即是空』
生命の発生装置兼、生命維持装置たる『命の働き=仏性』から見た場合では『空即是色、』となっています。
簡単に表現するなら。
自我から見た時、『人生の目的は、沢山のお金や名声や地位や豊かさなど』と見えていますが。同時にそれだけでは、本当の幸福にはなれない事も予感しています。
その予感さえさせている者が『仏性』です。
『命の働き=仏性』から見た場合では、今まで大事にしてきたものが全て色あせてしまいます。今迄は価値が無かったもの、例えばハエの生死でさえ哀れになったり、愛しく感じたり、たった一言の『有難う』の言葉の中に人の暖かさを感じたりするようになります。
お金の多さの中に『幸福の種』がある訳ではない事、貧乏の中に不幸の種が隠されているのではない事を知ります。
不幸も幸福も『本人の心の持ち方にある事が分かります。』言葉で語るなら次の動画が語っています。
URL:
もし出ないようでしたら、ジルボルト、テーラ脳卒中と検索して下さい。
この動画で語られている内容は『ある種の臨死体験』という事が出来ますが、今世界中で『禅』が残っている国は日本だけとなったようですが、禅の要である『見性』体験ともなっています。
見性体験とは『真実の自己に出会う』と言う意味ですが、鈴木大拙博士は著書の中で『無意識の意識と出会う体験』と書いています。右脳の意識は仏性です。自己を忘れ果てた時に出て活躍してくれています。
人間の苦しみとは『心の矛盾』を感じている事を意味します。薬では解消しない事が多い事が証明しています。
No.12
- 回答日時:
こんにちは。
私も「色即是空空即是色」というのは長い歴史のふるいを突き抜けて生き残ってきた懐の広い深い言葉だと思います。状況に応じて色と空の比重のかけ方を変えながら考えたりなんかもできます。時間軸の中でとらえるか存在論としてとらえるかも自由でいいと思います。
No.8
- 回答日時:
よくぞ言って下さった、という気持ちですが 実際問題
釈迦の教えが仏教ではなくなってしまってますから
釈迦の教えを書いた経典と仏教は離れてしまってますので
派生した教団をどうこうすることもでいません
坊主丸儲けで訳の分からない経典を読んでお金を無税で取るわけですから
度し難いですよ 仏教宗教は。
No.6
- 回答日時:
色即是空というのはよく分かりますが、反対の空即是色というのがよく分かりません。
色とは世界とか人生のことだとすれば、世界とか人生が空しいということは分かります。
しかし、空しいから世界がある、人生がある、というのはよく分かりません。
たぶん、往相と環相のことをいっているのかもしれませんが。
あなたはそれが理解できますか?
色即是空は比較的誰にでも分かります。
人生を経験してゆけば、生きることは空しいと思うことはいくらでもありますからね。
だけど、空しいから色、つまり世界が、人生がある、というのは理解が難しいです。
なぜ、空だから色があるのか?
この世の中は空しい、世界が人生が存在していることは空だ、そこまでは往相で、人間であればたいてい分かります。
だけど、この世の中が空しい、世界が存在しているのは空だ、だから世界が存在している、人生がある、というのはちょっと私には理解ができません。
たぶん還相のことを言っているのかもしれませんが、ふつうの人間では理解が難しいと思います。
あなたの言っていることはすべて色即是空の往相の話ばかりです。
極楽浄土も、地獄も、成仏も、戒名も、六道輪廻も、お題目も、およそ坊主が考える一切が空であり、無となるのではないか、とは往相の話です。
誰でも、そういう考えならば理解できます。
問題は、そうしたことが一切空であり、無意味だから、逆に空即是色、つまり世界があり人生もあるのだ、空もあり、虚無もあるのだから世界があり人生もあるのだというのは理解が難しいのではないですか?
私は般若心経を読んだとき、色即是空は直ちに理解しました。
しかし、その逆の空即是色は理解できませんでした。
この世の中は空である、そこまでは分かります。
しかし、空だから、この世の中はある、というのは理解できません。
もし、空即是色というのなら、極楽浄土も、地獄も、成仏も、戒名も、六道輪廻も、お題目も、一切空ではなく、意味があると言っているように聞こえるからです。
あなたは往相の話しか言っていません。
還相の話はしていません。
それでは般若心経を理解しているとは言えないのではないですか?
色即是空と往って、空即是色と還っているのが、般若心経なのですから。
それに対するあなたの見解をぜひお聞かせいただきたい。
空即是色。
空とはもともと存在しないもの、色とは姿形のこと。
つまり本来存在しないものが、あたかも存在するかの如く色を付け姿形を伴って現れること、幻影である。
かげろうは実体がないが、あるときは豊かな湖となって姿を現し、あるときは立派な城となって現れ、またあるときは砂漠の中のオアシスのように現れるのである。
もちろんかげろうは空であって存在せず、かげろうに近づくと消え去るのである。
かげろうは幻影であり、その幻影を生むのは乾いた人の心である。
>もし、空即是色というのなら、極楽浄土も、地獄も、成仏も、戒名も、六道輪廻も、お題目も、一切空ではなく、意味があると言っているように聞こえるからです。
極楽浄土も、地獄も、成仏も、戒名も、六道輪廻も、お題目も全てこのかげろうと同じであり、幻影である。
これらはあの世のものではなく、ことごとくこの世のものなのである。
この世のものがあたかもあの世のものであるかの如く衣を着せられ現れたのである。
だからこれらはかげろうと同じく空であり無となる。
人の心、邪心がこれらを生むのである。
これが即ち空即是色です。
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