No.9ベストアンサー
- 回答日時:
MS-DOSとCompaqショック、インターネットが決定打。
◆MS-DOS
MS-DOSの時代は、PC-98シリーズしかありませんでした。(98互換機もありましたが・・・)
PC-98シリーズはとても高価でした。
ほとんどの高校(工学・理科系)、大学の情報工学(プログラミング等)の授業ではPC-98シリーズとMS-DOSを使用しています。(してました。)(あぁ何もかも懐かしい・・・。)
レポート等の作成は、一太郎が標準でした。(ワープロ専用機は価格も高く触らせてもらえなかった。)
MS-DOSの時代は、コピーガードやライセンス認証が無く、コピー天国でした。
マイクロソフトは、MS-DOSのユーザーを増やす為、無断コピーに規制をせず、黙認してました。
(一太郎や他ソフトもコピー天国でした。)
PC-98シリーズを購入し、コピーしたMS-DOS、一太郎を使用するのが一般的でした。
⇒ これでMS-DOSの利用者が激増しています。
会社の場合、資料や報告書、作成(納品)ドキュメントが一太郎と花子が指定でした。富士通オアシスも指定でしたが高価の為、PC-98+MS-DOS+一太郎と花子が標準となった。
※汎用機・オフコンでソフトウェア開発してましたが、PC-98+MS-DOS+開発(業務)ソフトも標準でした。
ここで、MS-DOSが揺ぎ無い地盤を築きました。
◆Compaqショック (現HP社)
日本語を扱うため、PC-98+MS-DOSが標準でしたが、概ね50万円程度の価格でした。
PC-98には、漢字ROMで日本語を扱っていた為、ハードが高価となる原因でした。
日本語をソフトウェアで扱えるようにした MS-DOS/V が登場し、それを載せたCompaqマシンが発売されました。(PC界の黒船と言われてました。)
Compaqマシンの価格は25万円「えっっっっっっっっっ」と驚愕の安価(半額)で発売しました。
でもまだCompaqより、企業(大学)の政治もありPC-98+MS-DOSが制覇していました。
Windows3.1登場 ~Windows以外のOSの終焉~
PC-98+Windows3.1が登場し、一太郎/花子forWindowsのリリースでさらに地位は強固となる。
MS-DOSの一太郎/花子の資産(ファイル)が一太郎/花子forWindowsで使用出来たのは企業(大学)としてはうれしい限り。
ここでも、Windows3.1や一太郎/花子/ATOKforWindowsも無断コピーに規制をせず、(利用者を増やし、標準の地位を築くまで)黙認してました。
1人1台(マシン)の時代がきて、高価なPC-98+Windows3.1は徐々に劣勢になり、
安価なCompaqマシン(Windows3.1)がどんどん浸食していきました。
Compaq、Gateway、ショップブランドと 『DOS/Vマシン』 として雨後の筍(タケノコ)の様に販売されました。
Windows3.1の頃のアップルマシンは、80万円(PC界のフェラーリと言われてました。)ととても一般人が買うマシンではありませんでした。
◆インターネットブーム
インターネット(ダイヤルアップ接続)が(第一次)ブームとなり、安価にインターネットをしたい場合、
DOS/Vマシン+Windows3.1+モデムが最強の組合せでした。
後は、Windows95、98とXP、7、8とリリースしています。
95,98も無断コピーの規制(コピーガード)やライセンス認証がありませんでした。
(本体とモデムを購入すれば、誰かからOSをコピーさせてもらえばOKの時代)
Linuxは、WindowsXP全盛の時登場しましたが、「時既に遅し」でした。
◆まとめ
戦略のうまさと時代の波に(うまく)乗った。のが大成功の要因と思います。
以上
No.12
- 回答日時:
パソコンが普及し始めた時に、アプリの開発環境を安価に提供していたのがMS-DOSやWindowsだけだったからです。
今でもソコソコのアプリを開発できるVisualStudioExpressが無料でダウンロード出来る様に、マイクロソフトは昔から開発環境の普及と情報提供に努めてきました。
このため、アプリを開発提供する側から見ると、他のOSに比べて開発が圧倒的に簡単であり、そのぶん優れたアプリも多く誕生したと言えます。
No.11
- 回答日時:
>マイクロソフトはパソコンに共通のOSを搭載させて、市場を寡占化するのを目的にMSXパソコンを販売させて、市場独占を謀りましたが、失敗しています。
MSXはMSではなくてアスキーの西和彦氏の発案の元始まった物。
それにMSが乗っかってきただけ。
ただし当時の他の8bitマイコンももROM BASICはMS製の物を利用していた。
>その後もMS-DOSで市場を席巻していましたが、PC9801シリーズに日本市場を奪われ、パソコン規格の寡占化がうまく進まない状況に追い込まれて、PC9801でもIBM-PC互換機でも両方で使用出来るOSであるWINDOWSを開発しています。
MSからしたら日本市場なんてアウトオブ眼中。
>IBM-PC互換機のDOS/Vパソコンが市場を制覇し、
DOS/VってOSの名前。だからこれ日本がおかしい。
IBM PC/AT互換機にインストールできる日本語DOSの事をDOS/Vって言う。
>フリーソフトのlinuxが根強く生き残っているのを除けば、WINDOWSに勝てるOSは存在しません。
Linuxはフリーソフトではなくてオープンソース。
後、x86系の同型のオープンソースのFreeBSD,NetBSD,OpenBSDがある。
>Windowsno系譜は、3.0→3.0A→3.1→95→97→98→98SE→me→XP→Vista→7→8.0→8.1
>途中でサーバー用のNTがあり、その技術を利用した2000もありました。
XPはその2000ベースなんでついでにXP以降はNT系
>Linuxは、WindowsXP全盛の時登場しましたが、「時既に遅し」でした。
Linuxの最初のリリースは1991年。
WinXPどころかWin95より先。
No.10
- 回答日時:
インテルの副社長がビル・ゲイツからかなり脅迫的に色々言われたと言ってました
「自分たち(ビル・ゲイツ)の言うとおりにしないと、他の業者と取引できないようにしてやるぞ」とか言われたそうです
ビル・ゲイツは周りの重役に対して「お前たちは能無しだー役立たずどもめ」とか、かなり言ってました
最初の頃は知りませんが、ある程度windowsが普及してからは、そういったビル・ゲイツのかなり強引な行動によってwindowsが広まったのもあると思います
他のPC関係の業者に、俺達の言うとおりにしないと、やっていけなくしてやるぞみたいな感じでしょうか
No.7
- 回答日時:
AppleIIが飛ぶ様に売れて
タイプライター販売に陰りが出ていたIBMが汎用部品を使いPC-XT機の
仕様を作成し、MSがCP-M互換OSを提供した事が現在の始まりでしょう。
あのIBMが販売しているのだからと言って購入して居たと思いますよ。
(OSの最初のバージョンは無償でしたが、途中から有償販売に成ってます。)
MSの姑息な所はOSを買い取りで無く『ライセンス販売』にし、
ソフトに関してもライバルより安く販売しその後値上げ
これでCPMとロータス123が自滅
ソフト、OSは一度使い始めると麻薬の様に他のソフト、OSに移行出来なく成ります。
なので買い替え時でもソフト、OSが動作する事が前提に成ります。
MSの弱点は『ネットワークアプリ』に弱い事
ネットワークアプリに移行されるとソフトが売れなく成るが、
新興国では利点に成る。
現在は選択肢が増えた関係でWindowsのシェアは減少ぎみです。
確かに、なれたソフトをかえるのって中々勇気がいるし、どうしてもソフトが多いOSを選んでしまいますよね…。
>Windowsのシェアは減少ぎみ
なるほど…というかもう最近はスマホの時代なのかもしれませんね…あんまり据え置きPCという選択がなさそうです。
No.5
- 回答日時:
ほかにOSがあったというのが、まぁ勘違いです。
一般人にとっては、選択肢は無かったんですよ。
#と逸般人が言ってみるtest
Windowsの普及は、MS-DOSがCP/Mを駆逐したところから始まったと言っていいでしょう。
CP/Mのデジタルリサーチ社は、MS-DOS互換のDR-DOSなど奮戦しましたが
米国以外のDR-DOSユーザーはかなり少なかったはずですし
最終的には、Windows3.0,3.1の抱き合わせ販売が決め手となり
DR-DOSは忘れ去られ…ゲイリーキルドールが逝って、もうすぐ20年なんですね…
MS-DOSの天下だった時代に、Windows1.0,2.0はほとんど顧みられることのないものでした。
MS-DOSの次世代OSとして、OS/2がIBMとMSの共同開発で始まりましたが
OS/2 2.0系の時代に、MSはOS/2 3.0をWindowsNTと改称するとし
方針の違いから、OS/2の共同開発は終わり…
OS/2 3.0にあたるWarpは、女優山口智子のCMで話題となり、今もYouTubeなどで見られますが…
これ、地方ではさっぱり流れていないCMで、OS/2は一般大衆に認知されるに至りませんでした。
また、IBM PC/ATのオープンな仕様公開により、PC/AT互換機が隆盛する中
IBMのPC事業の利益は、それほど市場において、大きな割合を得ることができませんでした。
そのため、当初OS/2はPS/2規格用のOSとして始まり、PS/2のライセンス料を嫌う互換機メーカーから
ほとんど支持を得ることができず、後からPS/2以外への対応を進めても手遅れでした。
結果的に、PS/2は終息し、今はキーボード,マウス用のPS/2端子も廃れ
PS/2の標準であるVGA規格だけが残っています。
現在のWindowsパソコンは、PC/AT互換機にPS/2の規格を取り込み、熟成したものと言えます。
PCIがinterconnect規格として入ってきてなお、BIOSレベルではPC/AT互換機で在り続けたのです。
DR-DOSは紆余曲折を経て、ほそぼそと使われています。
限定的な用途でMS-DOSを求める用途には、FreeDOSのほうがいいでしょう。
OS/2は、IBMと契約した企業によって、後継OSとしてeComStationが存続しています。
商標を含まない契約のため、OS/2の名は使われません。実を取る人が選ぶOSでもありました。
OS/2 Warp,同Warp4の時代は、Windows95からWindowsMeまでの
一番Windows被害の大きい時代でした。
その反動が「ついに訪れた信頼に足るWindows」という存在を演出し
XPへの精神的依存を強く育んだのかもしれません。
それでも、eComStationのような取り組みをする企業はありませんでしたけどね。
MS版OS/2 3.0から始まったNTが、OS/2やUNIXではあたりまえの堅牢性を
WindowsMeに絶望した大衆の手に届いたというだけのことでしたが
その前の時代には、大衆は堅牢性や信頼性よりも
それじゃないものを求めてWindowsを選んでいたようです。
実際、NT系の特徴である堅牢なNTFSは、Windows3.0より古い時代に生まれた
HPFSをベースに作られたもので、次世代OSがOS/2にならなかったことによって
Windows95,98,Meと共に、脆弱なFATを使い続けさせられたのです。
これでは、XPに辿り着いて「NTFS最高」と喜んだ人がかわいそうに思えてきます。
もちろん、UNIXは大衆の選択肢ではありませんでしたし、OS/2も安くはなく
致命的に、当時PCメーカーでもあったIBMのOS/2は
他社製品の抱き合わせOSとして販売される機会が少なかったのです。
手軽さ、それがWindowsにはあったのです。抱き合わせによって。
これが、堅牢性や信頼性よりも、はるかに重要な売れる理由だったわけです。
Windowsにおいてのみ、誰が送ってきたとも知れぬメールでも
添付されてきた実行ファイルを自動実行するのがあたりまえだった時代の話です。
この抱き合わせは、前述のようにWindows3.0の時代からはじまっていますが
MS-DOSの時代は、ほとんどの用途において「3.3でも5.0でも6.2でもいいよ」
というくらいに、PCの性能要求が小さなものでした。
それに対して、Windows3.0はMS-DOSの10倍以上のメモリーがあってもなお足りず
高画素の画面が必要であり、普及していなかったマウスなども必須でした。
ようするに、Windowsに対応するという事は
MS-DOS用PCにおいて、非常にめんどうくさいことで
買い換えるほうが簡単という状況がありました。
これを解決する方法は、導入が難しいWindowsやOS/2を
プリインストールしたPCが売られる必然性があったのです。
この必然性において、OS/2は競争にならないという結果になり
一部の趣味人や技術者が支持するOSとなりました。
私はネット仲間の技術者にそそのかされた趣味人で
おかげで、WindowsやMacを常用することなく25年以上パソコンを使ってきました。
あ、Macは当時、価格の一点だけをとっても、普及するわけが無い程度の代物でした。
UNIXが備えていたプリエンプティブマルチタスクを
OS/2は備えていましたが、Windows3.0系には無く
Windows95はMS-DOS互換のために、完全なものではありませんでした。
OS/2は、XPモードの十数年前に、仮想化でMS-DOS/Windows3.1互換を提供し
MS-DOS互換のために、OS自体を脆弱にする設計ではありませんでした。
WindowsNTは同様にプリエンプティブマルチタスクを備えていて
Macがそれを獲得したのは、英雄帰還ののちMacOSXが生まれてからのことです。
それまでのMacは堅牢性において、論外でもありました。
Windows95より安定していたとしても、いくつもの障壁を乗り越えて
Macを選ぶという人は、非常に限られた人だったわけです。
こういった要素によってWindowsは、何も知らない人と、消去法によって広まりました。
中には、積極的にWindowsを支持した人もいますが、それはWindowsがすばらしいのではなく
Windowsでしか使えない、すばらしいソフトが多々あったためでしょう。
そこでは、Microsoftが開発環境のベンダーとしても有力であることが重要な要素でした。
DirectXという独自規格も、それを前提にした開発環境があることによって
圧倒的にゲーム市場にWindows一択の状況を生み出したのです。
そして、当時シェアの高かった他のオフィススイートなどを、MS Officeの抱き合わせで駆逐し
MS Officeが、Windowsのシェアを支えるという囲い込みを完成させていったわけです。
最後に、FreeBSDやLinuxのようなPC-UNIXですが
これらは、MS-DOSやMacより遅い1990年代に始まりました。
しかし、もともとUNIXにあったX Window Systemを引き継ぐことで
オープンソースコミュニティの開発力の小ささの中でも、急速に力をつけました。
とはいえ、その環境設定の手間や、GUIの扱いやすさや完成度は
1990年代には、Windowsと比較できない程度のものでした。
2000年代の前半には、技術者でなくても導入できるようになりましたが
それが手軽なものになったのは、たぶん2000年代の後半でしょう。
大衆にとってのXPが本来のメインストリームサポート期間で終わり
Vistaをゴリ押しされるようなことがあれば、Linuxが伸びる機会はあったでしょう。
あるいはVista Home系がメインストリームサポート終了の2ヶ月前に
急遽延長サポート対象に変更されたりしなければ、そこでもLinuxは伸びたでしょう。
そういったWindows以外の選択肢を、Microsoftが潰してきたのは
それだけ、Windows以外の選択肢が育ったことを意味しますが…
演出されたXPの登場の時点で、Windowsの寡占市場は完成していました。
XP登場の前後に、50%程度のパソコン普及率が80%程度まで増えて
WindowsのUIが、誰もが慣れたUIになってしまいました。
MacOSXの完成度とは無関係に、MacはBootCamp無しにはそれほど伸びなかったでしょうし
Linux系OSをはじめて触れたパソコンとして慣れ親しむ人もほとんどいないのです。
まぁ、それでもWindowsとはまったく違うUIのAndroid,iOSがこれだけ普及し
パソコンの普及率が下がろうかという時代が来ましたから…
UIが違うから、Linux系OSではダメだということでも無いと思うんですけどね。
実際、私もKDEを常用しながら、XfceやLXDEもよく使うし、GNOMEを使っていたこともあります。
#でもOS/2にあった機能で、LinuxにもWindowsにも無いものがあるんだよなぁ…
No.4
- 回答日時:
原因はIBMとCP/M社にあります。
まあ、CP/M社の社長はアメリカ全土を飛び回っていたので契約の話を奥さんとしようと思ったんですが、秘守義務の書類にサインをしないと仕事の内容すら話せません。となり当時16Bit用のOSを作成していたのがCP/Mだけですからね。
でビルゲイツがIBMから16Bit用のOSを作ってくれで、作成されたのがMS-DOSですね。IBMのATマシンは特別な仕掛けはなく当時でもポピュラーなハード構成を持っていました。そのためコピーマシンよりはるかに似たクローンマシンが作成されて一気にMS-DOSが広まったので。
Apple社はマッキントッシュを出して世界最初のマウスマシンになります。マウスの技術はベル研がもっていた為、MSはWindows3.0を発表し家にもありますよって猛アピールですね。
で、途中でネットスケープというインターネットのブラウザが発表になりますが、MSはIEをOSにバンドルして潰してしまいます。日本では一太郎や花子三四郎といったソフトがあったのですが、OfficeとしてOSにバンドルされたため、こちらもほぼ壊滅状態ですね。
Windowsno系譜は、3.0→3.0A→3.1→95→97→98→98SE→me→XP→Vista→7→8.0→8.1
途中でサーバー用のNTがあり、その技術を利用した2000もありました。
当時は日本のメーカー(NECやその他諸々の会社)の要員がMSで自社専用のWindowsを作成してましたね。
Unix系でかSunとかいっぱいありましたよスパコンのOSはいまでもUnix系が使用されていますね。Lunax、AppleはiOSですね。
あと一番大きいのが当時の文部科学省が学習用のOSを何にするかの選定のときにアメリカの圧力に負けてMS社を選んだことでしょうね。日本にはTronあったんですけどね。
ネットスケープ!なつかしいですね、ありましたね~!
一太郎は私は未だに愛用しているのです。
個人的にはワードより全然使いやすいとおもうのですが、なんともですね。
>日本にはTronあったんですけどね。
Tronも一寸調べてみます。
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