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K-40のγ線のエネルギースペクトルについてピークが1.461MeVと確認出来たのですが、このピークの後ろにもピークがあります。このピークは一体何によってできたものなんでしょうか?何方か教えてください。

A 回答 (2件)

 「このピークの後ろにもピークがあります」の「後ろ」ってなんですか?



 ガンマ線が物質内を通過するとき、軌道電子と相互作用により、散乱方向によってエネルギー(波長)が変化します。「コンプトン効果」と呼ばれる現象です。
 この現象では?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3% …

この回答への補足

すみません。表現が曖昧でした。γ線のバックグラウンドを測定すると、ピークが二つあり、一つはK-40のものであることはわかったんですが、もう一つのピークが何故出来たのか?という質問です。私の予想では何か他の天然に存在する放射性同位体によるものではないかなと思うのですが....
ややこしくてすみません。

補足日時:2014/06/23 23:18
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私は大学院生の時、毎日のようにガンマ線のスペクトルをとっていましたが、K40の近辺にバックグラウンド放射線に起因するピークを見た記憶がありません。

本当にピークになっていますか?もしそうなら、エネルギーとピークの高さはどのくらいですか?
コンプトン散乱に起因するスペクトルは、連続スペクトルになります。全吸収ピークから少し低いエネルギー帯域に崖のようなコンプトンエッジを形成して、そこから下のエネルギーに向けてなだらかな連続スペクトルとなります。つまりピークにはならない。
後方散乱ピークはかなり下のほうに現れますから、1.46Mevのすぐ近くにあるのなら違うでしょうね。

コンプトンエッジをピークと見誤ったか、あるいは他の線源が近くにあるかどちらかではないでしょうか。
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この回答へのお礼

何か他の放射線源があったのですかね....
ありがとうございます。自分でもう少し調べてみます。

お礼日時:2014/06/24 20:51

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