No.9
- 回答日時:
質問に回答する前に。
もしや質問者様は、アンカテSTAP帝王と称揚される人物なのではないかと、以前から少しだけ疑つてをります。もちろんSTAP帝王が自作自演嗜好者の可能性もあります。根拠はありませんが、コピペしながら、200回以上考へてみました。ちがつてゐたら、すみません。哲学カテゴリでSTAP細胞の質問に回答するのは初めてです。他のカテゴリとは違ふ見方の回答をします。お読みくださる必要はありませんが、いちおうこれまでの投稿を挙げておきます。質問者様がSTAP帝王であれば、もうすべてお読みくださつてゐるはずですけれど。(実際の投稿はもつとたくさんあるのですが、削除されてゐます。)
http://questionbox.jp.msn.com/qa8551167.html
http://questionbox.jp.msn.com/qa8590572.html
http://questionbox.jp.msn.com/qa8563514.html
http://questionbox.jp.msn.com/qa8608046.html
http://questionbox.jp.msn.com/qa8608936.html
http://questionbox.jp.msn.com/qa8622930.html
このたびのSTAP騒動をQ&Aサイトで論じるにあたり、「理系vs文系」といふ構図が明確に見られました。私は、科学的議論よりも、この「理系vs文系」のほうがおもしろくて、ずつとそちらのほうに注目してゐました。もちろん私は、文系代表としての投稿文を書きました。以下はあくまでも、おおざつぱな一般論で、各人の個人的見解とは無関係です。質問者様が理系か文系か存じあげませんので。
深い知識のない文系人は、好き勝手に論じます。みづから根拠を示さうとしない姿勢を見れば、結論はすでに出てゐるはずです。私は、3月上旬に小保方女史が論文撤回に同意したといふ報道がなされた段階で、すべて終了した、と見ました。そして多くの文系人の見解も同じやうなものでした。
ところが知識のある理系人は、及び腰です。現役の研究者であれば、みづからの経歴に傷がつかないやうに、断定的な発言を控へるのはわかりますが、このサイトの理系利用者がうやむやにする態度には違和感がありました。STAP細胞の存在については、なんとも言へない、それの一点張りです。決してまちがつた主張ではありません。まさしくそのとほりです。いくら検証実験をおこなつたところで、過去の実験について完全否定することは不可能です。だれも気付かない別の好条件が存在して、過去に200回成功したのかもしれません。そして、将来的にも、STAP細胞が実現できない、といふことは言へません。科学の世界はさういふものです。
税金を投入するのであれば、どこかで決着をつけねばなりません。いつまでも解決されることのないかもしれないものに、執着してはなりません。早期に収束をはかる、これが重要だと考へます。
実態解明については、これまでの経緯を考へれば、当事者が素直に説明するとも思へません。かういふこともあつたんだ、と大目に見てあげればいいのではないでせうか。あとは、サイエンスライターが裏取引をして、独自の調査により、暴露本を出してくれます。無駄な金はかかりません。
流行語大賞の時期までは、この話題はつづくと思つてゐます。以上、無知の文系人の意見でした。
No.8
- 回答日時:
言葉や心情、感情やマスコミの伝え方を一切排除した「事実」だけ並べると時系列ではこうなります。
1.STAP論文が2報、ネイチャーに掲載された。
2.疑義が上がった。
3.理研がねつ造と改ざんを認定し、論文撤回を求めた。
4.主要著者らは論文撤回を申請した。
5.ネイチャーは、認め、撤回した。
これらの事実を考えると、著者らも含めて、
本論文に関わった科学コミュニティーの全ての組織と人々が、
1月末の時点で掲載した論文は、間違いであると認めたのだ。
そして、軽微な修正で通らない間違いであると、第一著者も認めた。
これは、STAP細胞のあるなしにかかわらず、科学者として責任が問われる問題だ。
再現実験で、STAPが成功したとして、彼女が許され、
ノーベル賞を取るなどという事態に発展したら、
科学コミュニティーは一体何なのか?の危険にさらされていることは事実だ。
それは、犯罪者が賞賛される、という矛盾に発展するからだ。
従って、STAP細胞はあるかもしれないが、もはやそれを証拠立てるのは
彼女であってはならない。
徹底的に検証して、彼女を排除した上でSTAPを検証、との見解なのでしょう。
そういう側面から、学会の考えもわかる。
しかし、納得できない思いが残ってしまう。
最終的には、張本人に証明させて、できない。
と実験事実を得れば、誰もが納得するでしょう。
こと、今に至ってまだ彼女を信じている人々がいる。
だから、やり方を間違えたのだ。はじめに彼女に再現実験をさせるべきだった。
でも、心配はいらない、彼女のSTAPは幻だ。
文系的豪腕はあっても、科学的辣腕はない。あのポエムやこれまでの発言内容をみよ(でもその彼女に簡単にノーベル賞クラスが引っかかった事実があるね。)。
STAPを謳った、ハーバードのバカンティーも、論文撤回を彼女に促したのだ。
理研検証チームに彼女自身のアドバイスを入れてもできないのだ。
これで彼女がやってできたら、それこそ魔女だ。
万が一、を心配するが、それは大丈夫だと思う。絶対に論文通りだとできない。それで責任は十分問えるだろう。逆に論文と違うことを彼女にさせてはならない、ということだ。フェアにやれば問題ない。
彼女にやらせて、終わらせよう。
でも、本格着手は9月とか、じらせるのは何故だ?
実は彼女のプレッシャーを減らすための詭弁で、
既にやり始めているのでしょう?そろそろ一回目の結果は出ているはずだ。
たぶん、2段階目(STAP現象)以降進まないはずだ。
進むなら、ES&TSなんて必要ないじゃん。マウスはF1だけ渡せばいいだけじゃん。
No.7
- 回答日時:
>STAP細胞の検証実験は凍結すべきなのか
小保方博士の雇用契約は来年3月末日まで有効ですから、何もしなくてもそれまでは給与をしはらわなくてはなりません。
したがって、給与を払う以上なにか仕事をしてもらおうとするのは自然なことです。
>無意味であり、税金の無駄使いでしかないから
それはその通りですが、年間800億円以上もの予算を毎年自由に使える科学者の天国ですから、実証実験にかかる数億円程度は誤差の範囲ではないでしょうか。
科学の進歩には膨大な失敗を続ける財力と、人材が必要なのですから、少々の金額に目くじら立てて科学研究所の主体性を毀損しないほうが人類のためになると思います。
>したがって、給与を払う以上なにか仕事をしてもらおうとするのは自然なことです。
いや、別に無理に仕事なんかしなくったってえーんでないのかい。
給料は税金でまかなっているわけだから、仕事しようがしまいが痛くも痒くもありませんってことでしょ。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
(1) 小保方さんは証拠を捏造していた。
それが明るみに出た時点でフィールドから「退場」である。(2) たとえばの話、「宇宙人を目撃した」という人がいて、証拠とやらを発表したとしよう。その証拠が捏造と判明した場合であっても、「絶対に目撃してない」とか、「宇宙人はいない」とまでは断定できない。そんな堂々巡りを避けるためにも、(1)のように「証拠を捏造したと分かったら退場処分」なのである。
(3) 小保方さんは理研のユニット・リーダーで任期は5年(更新すれば最長10年まで)だそうだ。ただし雇用契約は1年ごとで(理研の研究員の多くはそうなっている)、4月1日更新らしい。
これは、1年契約よりも複数年契約を結べば良さそうに思うかもしれないが、雇用は保障される反面、退職の自由が奪われる(よその研究所や大学へ移れなくなる)。一方、ユニット・リーダーとしての任期を1年にしてしまうと、長期的な実験計画を立てにくくなったりする。そこで、「任期は5年だが雇用契約は1年」ということになっているのだろう。
(4) 仮に理研が小保方さんを懲戒解雇すれば、小保方さんは弁護士を立てて解雇撤回の裁判を起こすだろう。裁判は民事刑事を問わず公開が原則だし、その手の裁判は長引くことが多い。小保方さんだけでなく理研側も、マスコミの好餌(かっこうのえじき)となってしまうではないか。
そのような恥の上塗りを避けるため、理研側は来年4月の雇用契約切れを待っている状態らしい((3)を参照)。それまでは「再現実験」とやらで間をつなぎ、小保方さんも実験に参加させれば、「なぜすぐ辞めさせないんだ」という世間からの批判もかわせる。
(5) つまり、理研による再現実験は体裁を取り繕うのが目的であって、「再現実験で再現される可能性がある」などと思ってるのは素人だけのようだ。国内外の専門家たちは、数多く追試を行って成功した人が一人もいないので、もはや信じていない。いまだに「小保方さんだけしか知らないコツのようなものがある」と考えるのは、オカルトじみているだろう。
(6) 遠藤高帆(たかほ)さんという理研の上級研究員がいて、世間がまだ小保方さんをほめそやしていた早い段階から、STAP細胞の存在にブログで疑問を呈していた。
kahoの日記 - STAP細胞の非実在について(2014年03月05日)
http://slashdot.jp/~kaho/journal
「かほ」というから女性かと思ってたら男性で、東北大学で博士号を取ったベテラン研究者らしい。彼はブログだけでなく5月22日に理研に報告書を提出し、今月マスコミで報じられた。
それによると、STAP細胞と称するシロモノはES細胞とTS細胞の混合物だという。また、小保方さんはF1という種類のマウスからSTAP細胞を作ったと称しているが、そのマウスの遺伝子データが公開されているので遠藤さんらが解析したところ、B6、CD1という別の種類のマウスだった。また、遠藤さんらはマウスが「トリソミー」と呼ばれる染色体異常を起こしていることも突きとめた。そのようなマウスは通常は生まれてこない(死産になる)はずで、小保方さんが「生後1週間のマウスからSTAP細胞を作った」と主張するのと矛盾するそうだ。
遠藤さんは犯人の特定までは行っていないが、小保方さんがマウスをすり替えたのだろう。また、仮にES細胞・TS細胞の混入が故意ではなかった場合でも、それを防げず見抜けなかった小保方さんは、研究者として失格であろう。
(7) 理研は自然科学の総合研究所で、専門性が高い多種多様な研究者の集まりだから、ガバナンスといっても性善説に基づいており、ノーベル賞の野依理事長や幹部たちといえども、専門が異なる研究について本当の所は分かりにくい。
しかも、今回のスキャンダルの舞台は神戸の発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)であって、埼玉県和光市の本部からは遠かった。騒動の後始末としては、小保方さんだけでなく笹井さん(副センター長、問題の論文の指導者だそうだ)、竹市さん(センター長)らの処分も検討されている。
(8) 理系の学部では、実験レポートの提出が重い負担としてのしかかっている。理工学部のキャンパスは学習院女子の斜め向かいにあるが、学部生は50何号館(三つの中層の建物が並んでいる)で講義を受けることが多い。それらの地階は、周囲が掘り下げになっている(建築用語でドライエリアというそうだ)。その狭い空間で、「畳の上の水練」ならぬコンクリートの上のボート漕ぎに大汗をかく一群がいた。手製のトレーニングマシーンのようなものも見えた。
理工漕艇部の連中だという。「練習はかなりきついけど、先輩から実験レポートをたくさんもらえるから入部した」と言っていた。それを写経のように書き写して(もちろん実験データやグラフの部分は書き換えるけど)、次々に到来するレポート提出期限をクリアしていくのである。
確かにそれが賢いやり方だろう。合格実績のある過去レポを書き写すのが利口者だ。くそ真面目に自分で一からレポートを書き起こすと、膨大な手間がかかる。何しろ、実験レポートは院生のTA(ティーチング・アシスタント)らが重箱の隅をつつくようにチェックし、「書き直して再提出せよ」と突っ返してくるのである。
小保方さんは漕艇部と無関係だと思うが、やはり実験レポートは「写経」で凌(しの)いだ口だろう。もう、孜々営々と続く理系学部の伝統なのだ。ズルだから孜々営々とは言わないか。その悪習を、プロの学者になった後も引きずってしまった。彼女の論文は博士号請求論文も含めてコピペだらけだという。引用とコピペの違いもわきまえていなかったらしい。
No.5
- 回答日時:
これからは捏造しても、不注意でした。
でも、それは真実です、とさえ言えば通るというわけですね。
いやはや、科学に対する一般人の理解とはこの程度。
真実を確認するためには、捏造の無い論文を出して、なおかつそれが他者によって再現されなければならない。
そして初めて真実と認定される。明らかな不備や捏造のあった論文をまともに相手してたら、いくらお金と時間があっても足りない。
ま、理研は無いと分かってても、こんな世間一般人のために、科学者からは無駄な実験と思われてもやるしかないわけだが。
>これからは捏造しても、不注意でした。
でも、それは真実です、とさえ言えば通るというわけですね。
もちろんそれが通るためには条件があります。
第1に女子でなければ通りません。
第2に涙を流して訴える必要があります。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
凄いね。
「専門外のことを捌く」という、
ことの難しさを、思い至る次第です。
この回答への補足
>「専門外のことを捌く」という、
専門外と言ってもペテンかペテンでないかくらいの違いは少し勘を働かせば分かるもんだろ。
大体CDBってあのオボコがノーベル賞もらえるとか言い出す程度の世界でないのかい。
マンガだよね。
>凄いね。
「専門外のことを捌く」という、
科学の世界においてもまず人の道を歩むことが大切であるってこと言わんがために質問しております。
そろそろ有瑠慶本願の出番かな。
No.3
- 回答日時:
凍結派は完全な詐欺と決定している、これは専門機関である以上私たちの知らない、知識情報があり、その上での結論だと思います。
しかし、私たち一般人には、あくまでも小保方さんの未熟さが原因のデータ改竄したことで、彼女の言う、200回以上の成功を完全には否定できません。
ましてや彼女はズ~と主張し続けていて、さらにみんなが監視している中で実験に加わるのです、嘘ならこの行動は出来ないと思います。
万一でも、彼女にSTAOP細胞が作れたら、科学の大進歩には間違いありませんので、全力で検証実験をするべきだと思います。
万一、理研が中止したとしても、有志だけで実験資金は集まると思いますし、他の税金無駄使いの方がよほど問題です。
No.2
- 回答日時:
今回、否定されたのは、論文の不備であって、STAP細胞
の否定ではない。
そしてSTAP細胞の可能性は、社会的に有益であり、
論文の如何に関わらず、検証(論文の、ではなく事実の)
は必要である。
日本分子生物学会が言うように技術的には論文の取り下げによって検証実験の必要性は完全に失われたのです。
しかし本件については日本の科学史上最大級の不正事件であり、不正の真相解明、不正の再発防止というSTAP細胞などより遥かに重大な問題の解決を迫られている訳です。
いま検証実験を行っているのは不正の真相解明のためにやっていると考えるべきでしょう。
No.1
- 回答日時:
まあ専門家から見た立場はこんなのというのをlink。
かいつまんで言うと、「私はネッシーを目撃した。証拠はこれだ」と出された証拠がお話にならないデタラメだったとして、「再調査のため税金で調査隊を派遣する」が正当かということ。http://scienceandtechnology.jp/archives/3958
本件は日本の科学史上最大級の不正事件と見做されており、その真相解明のためにいま検証実験を行っているわけです。
本件の論文著者はSTAP細胞は有りますとはっきり宣言しているわけである。
だからその真相を解明しなければならない訳である。
そして真相解明のためには検証実験が不可欠と見做されている訳である。
いま検証実験を凍結すると真相解明は放棄したことになるのではないか。
学会の声明内容はなにか不自然な印象を受けます。
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