No.3ベストアンサー
- 回答日時:
IのことをEと書いてしまったので修正:
Aをn次としxを0でないn次実列ベクトルとする
(I+A)^T(I+A)は実対称行列である
x^T(I+A)^T(I+A)x
=x^T(I+A^T+A+A^TA)x
=x^T(I-A+A+A^TA)x
=x^T(I+A^TA)x
=x^Tx+(Ax)^T(Ax)
=∥x∥^2+∥Ax∥^2≧∥x∥^2>0
よって(I+A)^T(I+A)は正値である
よって(I+A)^T(I+A)の固有値は全て正である
よって(I+A)^T(I+A)は正則である
よって(I+A)は正則である
この回答へのお礼
お礼日時:2014/07/23 11:33
回答ありがとうございます。
「(I+A)^T(I+A)は正則であれば(I+A)は正則である」と
いう部分がわからなかったのですが、これはどうしてでしょうか?
No.4
- 回答日時:
「(I+A)^T(I+A)は正則であれば(I+A)は正則である」と
いう部分がわからなかったのですが、これはどうしてでしょうか? ー>
det((I+A)^T(I+A))=det((I+A)^T)det(I+A)≠0
だから
det(I+A)≠0
よってI+Aは正則
No.1
- 回答日時:
Aをn次正方行列とする
xをn次列ベクトルとすると
x^T(A^TA)x=∥Ax∥^2≧0
よって実対称行列A^TAは非負値なのでAの固有値は全て0以上である
よってE+A^TAの固有値は全て正でありE+A^TAは正則である
(E+A^T)(E+A)=E+A+A^T+A^TA=E+A-A+A^TA=E+A^TA
であるから
(E+A^T)(E+A)は正則である
よってE+Aは正則である
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