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政治学、立法といったテーマの本を読むと、いかにも政治学らしく大そうな言葉が並んでいて一見立派そうに見えるのですが、

我が国は利益誘導の「分配の政治」、欧米に追い付け追い越せのキャッチアップの政治の時代が終わって、少子高齢化、経済低成長、グローバリゼーションなどの大きな時代の転換の中で国家目標を喪失している…

などという節を見かけると、すご~くアホらしい気がしますね~

結局日本は和が尊ばれて横並び意識の強い、右へならえ社会で、右へならえが一番上手くできる優等生が一番尊重される社会、しかしそのパターンが通用しなくなって右往左往してるってことじゃないですか?

それって今まで暗記ばかりして真の意味でアタマを使ってなかったけど、アタマを使わざるを得ない状況になると困りますっていうかなりアホっぽい状況じゃないですか?

それならもう国家なんかほとんど何もしなくていい、起業家や芸術家が活動しやすい環境作りだけに傾注して、あとは何もしなくていい、乱暴に言ってしまえばこれからやるべきことの、主だったことの1つはそういうことじゃないですかね?

だからまあ、アベノミクスで言ってる規制緩和(小泉政権から言ってますが)はそれはそれで重要だろうけど、もっとカネの無い起業家にも、事業案を審査してクリアできればある程度の資金も融通できるような、金融の新しい仕組みとか必要なんじゃないですかね?銀行に直接働きかけるような立法って出来ないんでしょうか?

A 回答 (7件)

”結局日本は和が尊ばれて横並び意識の強い、右へならえ社会で、


右へならえが一番上手くできる優等生が一番尊重される社会、
しかしそのパターンが通用しなくなって右往左往してる
ってことじゃないですか?”
    ↑
先進国が行く着くところまで行ってしまった、
ということでしょう。
行き着くところまで行く方法として、日本は和を
中心にしてきたが、欧米は一部の指導者が皆を
引っ張る、という方式だった、という
だけだと思います。


”国家なんかほとんど何もしなくていい、起業家や芸術家が活動しやすい
環境作りだけに傾注して、あとは何もしなくていい、
乱暴に言ってしまえばこれからやるべきことの、
主だったことの1つはそういうことじゃないですかね?”
    ↑
これは賛成ですね。
民間に任せておけば良いと思います。
政府が主導してろくなことになった試しがありません。

終戦直後、経済をどう建て直すかで、通産省が考えた
のは「竹産業」でした。
日本は、資源小国ですが、竹は豊富にある。
だから、竹を産業の中心に据えよう、という戦略を
建て、竹音頭まで造りました。

官僚は頭は良いのですが、現実の社会を知りません。
官僚の通りにやって、成功するなら社会主義国家は
皆成功したはずです。

ハイエクが指摘する通り、政府がやるべきは
民間の活動を邪魔しないことです。


”カネの無い起業家にも、事業案を審査してクリアできればある程度の
 資金も融通できるような、金融の新しい仕組みとか必要なんじゃないですかね?
 銀行に直接働きかけるような立法って出来ないんでしょうか? ”
      ↑
それをやって見事に失敗したのが、都知事時代の石原慎太郎
でした。
官民共同出資の「新銀行東京」を設立しましたが、
所詮は素人、赤字続きでメチャクチャです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E9%8A%80% …
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます!しかしこういう案を考えるときに一番頭が痛くなるのがやはり新銀行の事例…もっとなんとかなるアイデアはないものですかね?

お礼日時:2014/08/15 23:39

 減税、金持ちからはしっかり税金を取って、庶民の生活を助けるようね減税だと思います。


例えば300万の収入がない人は国民年金、国民健康保険をタダにする。これで月に3万ぐらいの生活費が増えることになる。
 または個人に掛けている税金を家族単位に掛ける。年収を家族割りにしてその分に税金を掛ける。同じ500万の年収でも、一人なら500万、二人なら250万、子供二人なら125万に税金がかかることなる。少子化には有効な税制だと思う。
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補足があったのでもう少し追加回答をします。


私は俗に言う優等生でした。上場企業の役員になり、工学博士で客員教授として3年ほど出身大学で教鞭も取りました。結構、要領の良い人間でした。それはお金のためでもあるが、それだけでもないと思っています。
私は役人を非難する気持ちはありません。付き合っていた役人は優秀だが大変だなあと思っていました。国策を提案し決めてゆくのが政治家ですが、その政治家が選挙目当ての大衆迎合なのです。国民に厳しい国策などを論じていても票にならないからです。そのような政治家を選ぶ国民にも責任があります。
銀行の件では石原都知事が提唱した都民銀行は融資に意欲的だったが、査定能力がなく失敗でした。今は銀行が本来の業務をしていません。集めたお金で国債を買うだけ、金融緩和のお金は使いあぐねて確実な投資にしか廻しません。明治の第一国立銀行創設者の起業精神を渋沢栄一を見習うべきです。
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貴方の能力が今の経済的な価値観に合っていないのでしょうね。

優等生はその価値観に自分を合わせて能力を発揮して対応しています。結果的には貴方の対応力が不足しているのだと思います。だから世の中が変わって欲しいと思うようになるのです。今の世の中での成功者は今の世の中がずっと続いて欲しいと思っているはずです。
優等生に対して反感を持つ人は自分が優等生になれなかった人です。勉強すれば良かっただけです。自分のしたいことをやるのには優等生になることが一番近道なのです。このような簡単なことが分らなかったのでしょうか。

この回答への補足

優等生ったって色々だからね~

いつも合理的な考え方、新しい発想ができる、あるいはしようとしてる、著名人で言えば大前研一さんとか竹中平蔵さん、冨山和彦さん、そういった優等生は尊敬してますよ。そして彼らは今の世の中で満足していません。常に変えよう、変えようとしています。

ただ日本ではアタマが硬直化した官僚や学者、あるいは官僚集団、知識人集団といったものがやたら幅を利かせている、目につくと思うので、そういう社会の雰囲気がバカバカしいと思うだけです。

補足日時:2014/07/28 19:36
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批判ばかり得意で金の話特徴が良く出ています。

お隣の共産圏の方ですかね。国策は、生産力の強化ですかね。確実に貧困を無くしてゆきます。
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 日本は、国民の横並び意識が強い事で、治安も良く、世界がうらやましがるくらい上手く機能してる国です。


 統治する側としては、こんなにラクな国はありませんから。

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 日本は個人の職域が広く、頼まれてもいない事を「サービス」で行います。
 それで実際のサラリー以上の仕事をこなしますから、経済が潤っています。
 (アメリカだったら、自分の職域以外の事はしません)

 国が何かしてくれるの待ってたら日が暮れるから、自分達で何とかしようと、現場で半分ボランティアでシステムを作って、それが発展する事が多いですね。

 マンガもアニメも、みんなタダ働き同然で制作してた頃の方が良質のモノが多かった気がします(余計な資本が入らないので、クリエーターの自由に制作出来たため)。

 国が目を付けて、補助金が入れば、自由に制作できなくなりますから、つまらないモノが量産されるようになります。

 だから、会社を作りたければ、今は数万円で作れますから、そういう所から一人で作ってみては。
 誰かの援助を受ければ、その人の言う事を聞かないといけないので、「雇われオーナー」になるだけですよ。
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うーーん。

言いたいことはよくわかるのですが、融資の件だけはいただけないですね。

No.1の方が紹介した新銀行東京がなぜ失敗したかというと、返済能力の有無を審査できる能力がなかったため(まあほとんどの日本の銀行がそうですが)、融資欲しさに群がる有象無象にも金を貸して、その多くが焦げついてしまったからなのです。

この辺、やはりアメリカが進んでいて、個人が責任をもって思ってハイリスク・ハイリターンのとうしができるようになっていると思います。

まあ私にも具体的な解決案はないのですが、この辺の課題をどう解決するかが重要ですね。
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この回答へのお礼

なるほど、やはり金融の審査というものは難しいんでしょうね。ありがとうございました!

お礼日時:2014/08/15 23:40

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