この人頭いいなと思ったエピソード

ロシアの「グロナス」衛星対応機種について質問なのですが、従来のGPS衛星、準天頂衛星「みちびき」対応の機種に比べてどの程度変わるのでしょうか?

仕事で青森~鹿児島、プライベートのスノボで山岳地帯に行きますので、なるべく自車位置を見失わないものを購入しようと考えているのですが、「グロナス」衛星対応のゴリラが他のポータブルナビに比べて高価なので、高価なりの価値があるのか知りたく質問させて頂きました。

実際、どの程度の違いがあるのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

通常、正確な位置情報を得るには最低3個の衛星が必要ですが、今国内で受信できる「グロナス」は確か2個、否、ちょっと前に1個落ちたから1個だけになったはずです。

(違ったかな?)
という事は、受信しても位置情報は得られないって事です。
これ、あるGPSレーダーメーカーの開発者に聞いた話なのですが、使えない「グロナス」対応にわざわざしている訳は、他社がコマーシャルしてしまったから、今更外せなくなったとの事。素人がみるとそれ対応していないと性能が劣ると思われるからしかたないと言っていました。
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>従来のGPS衛星、準天頂衛星「みちびき」対応の機種に比べてどの程度変わるのでしょうか?



アメリカ軍が運営しているGPSは、衛星の電波周波数が同一です。
対して、ロシア軍(旧ソ連軍)が運営しているグロナスは衛星毎に電波周波数が異なります。
ですから、嘘か真か「GPSの3倍の性能」と言われています。
どちらも、軍事衛星の民間開放です。
紛争地域では、米軍は意図的にGPSの制度を落とすという都市伝説もあります。
GPSを利用した敵国の無人偵察機・巡航ミサイルに、高い精度のナビ情報は与えません。
ロシア・中国・EUとしては、米軍に頼らない独自のナビ衛星システム構築が急務だったのですね。^^;
そこで、軍事衛星という軍事面を若干薄める目的で「一部民間利用」としているのです。

>プライベートのスノボで山岳地帯に行きますので、なるべく自車位置を見失わないものを購入しようと考えているのです

精度は良いですが、電波が受信できるか否かが重要です。
受信環境は、GPSでもグロナスでも同じです。
※使用できる周波数等は、国際的に取り決めがあり「各国が独断で決める事は不可能」。
質問者さまが、どこまでの精度を求めるか次第ですね。
電波が受信出来なければ、ジャイロなど「ナビ側の機能」を利用するしか方法はありません。

>高価なりの価値があるのか知りたく質問させて頂きました。

重要と供給の関係で、値段が決まります。
GPSだと、大量生産大量販売が出来るので価格が安いですよね。
反対に、グロノスは未だ需要が低い状態ですから大量生産が出来ません。

>実際、どの程度の違いがあるのでしょうか?

登山・ツーリング・ドライブで利用する(民間用ナビシステム)場合、2万円の差はありません。
※指定した攻撃目標にピンポイントでミサイルを打ち込む場合は、誤差の少ない(精度が高い)グロノスが有利。
GPSシステム自体は、既に旧システム(完成品)になっています。
今後、グロノス(ロシア)・ガリレオ(EU)・北斗(中国)・IRNSS(インド)・QZSS(日本)などに対応したナビが発売されるでしようね。
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