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ミカン栽培41年のベテランですって紹介されていたけど
ミカンは1年に1回しか成らないから、たった41回しただけの人ですね。
普通技能が要求されることって、一日に何回も繰り返し、それを何年も
続けるから40年のすればすごいですねってなるわけです。

ところが農業において、特に一年に一回の作物は、40年やっても
たった40回の経験です。しかも、科学的にデータを残している人
などまれなので、10年以上前のことを正確に覚えているはずは
ありません。

また年ごとに天候は異なりますので、去年の経験がそのまま活かせる
とも限りません。

ということは、40年やっていようが2-3年の経験しかなかろうが、
同じようなものじゃないかと思えるのですがどうなのでしょうか?

A 回答 (4件)

果樹農家でミカンは作っていませんが、実のなる木に毎年欠かさず同じ収穫量の作物を付けるって事は、


極端に人に例えれば毎年決まった季節に子供を産んで育てて行くのと同じと思って下さい。

もし想像が出来ないようでしたら、100回も収穫したような事無い所の作物を取らず、科学的根拠のあるビタミン剤を摂取していった方がよろしいかと思います。
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こんばんは



偶然にも昨年と今年の春先にミカンの収穫(残り物ですが)を体験致しました。
この2年にわたる、たった2度のミカン摘みなのですが、

1年前にはこの年でミカン栽培をやめる人のみかん狩りで、山の斜面です。少し雑草が茂り、奥まった手の入りにくい所には素人目には大きな美味しそうなミカンが一杯で、登山用リュック一杯に詰めて帰りました。

2年目の今年も誘われて、喜んで行ったところ、なんとミカンの木々へ行く農道のあちこちが崩れ始めており、ミカンも小ぶりで、とても昨年の様なミカン畑ではありませんでした。
たった1年、手を掛けないと、こうも一気に荒れ果てるとは思いもしませんでした。
今年の収穫はスーパの小袋一杯程度でしかも美味しさとはほど遠いものでした。

たった1年、手を止めてしまうとこんなにも変わってしまう物かと驚いた次第です。
何十年も当たり前のように見えるミカン畑ですが、作り手が手を止めてしまうと、本当にあっという間に荒れ果ててしまうことを目の前に見てしまいました。

ミカン作りは単に木が大きくなれば何もしないで毎年勝手に実る果実をもぎ取るだけの感覚がありましたが、収穫の為の道作りや、季節季節の肥料、消毒、摘果、草取りと年中四季折々の作業の結果、ようやく年一回分の収穫がある現実を知りました。

もし、このような様を見なければ
質問者様のような疑問さえ思わずに過ごした事でしょう。
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作物は収穫までに適切な手入れなどをしないと収穫できなかったり収穫量が少なくなってしまいます。


売り物にしないのであれば果実をつける木を買えば自分が食べる文くらいはなんとかなるかもしれませんが、売り物となると話は別。
キズが付いていると出荷できないとか、大きさが揃っていないと安く買い叩かれ採算割れになるとか、糖度が高くないと高い値段で出荷できないとか…
長く続けているということは経営者としての評価も加わるはずです。

金属加工とか大工のような匠の技とは異なる次元の技能が必要なんです。
農業は天候との闘いでもありますから、経験の蓄積から天候に合わせた世話が必要になります。

貴方の理論だと「宮大工も最新の電動大工道具しか使えない新米大工も同じじゃない?}と言っているようなもの。
金属加工や金属研磨でも一緒。
研磨で言うと、ビール用タンブラーでその違いが顕著。見た目に違いがなくても熟練工が研磨したものだとビールを注いだ際の泡立ちが別物。
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どんな仕事でもその仕事で一生食っていけたら


それだけでたいしたものです。
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