激凹みから立ち直る方法

名刺は、渡したら渡し返さなければいけない決まりはありますか?名刺の受け渡しについて基本的なことを教えてください。

A 回答 (4件)

名刺というのはなんでこんな字を使うと思いますか。



名を「刺す」んです。

どういうことかというと、昔、中国で誰かに用があるときどうしたか。

いきなり訪ねて行っておう、用があるんだが、と言えるのは小さい家に住んでいる自分と同格の相手です。

屋敷を構えている人間、つまり金持ちや役人にはそれは効かない。
お話をしたいという意向をしめすため、竹を斜めに切ったものを持ち歩き、そこに自分の名前を書いて、屋敷の入口に刺したのです。
名を刺したのです。
ここの主人がそれを見て、会ってもいいと思ったら、いつ来てくれという使者を出して連絡してきます。

これが名刺の始まりです。

ですから、原則は、用のあるほうがそれを聞いてくれる相手に対して刺すものです。お話をしたいという依頼です。

大会社が、外注にしたいと思っている他社の担当者にあう場合は、大会社のほうが先に出すのです。
用事があるのは発注元のほうだからです。

弁護士に依頼人が相談をしたい場合は、依頼人の方から名刺を出します。
依頼人が弁護士のセンセイに交渉や裁判を依頼したいからです。

もっと単純に言えば、金を払うほうが払われるほうより先に出すのです。

特別用事があるわけでない、単なる挨拶のときはどうするか。
異業種交流会の立食パーティーなんかで名刺を交換するときはどちらから渡すべきか。

これも同じことで、お友達になりたいなと思ったほうが先に出すべきです。
相手がくれるはずだとおもっていたら渡してくれないことがあります。
それでも問題ないなら、相手との交流はしなくてもいいです。

今後もお話などをしておつきあいしたいと思ったら名刺を渡すべきです。

檀上でしゃべったりすると、聴衆のひとたちが名刺を次々に渡しに来る場合がありますが、それはまさしくこれです。

さて、この人と今後もつきあってもいいよ、と思ったら渡された相手に自分の名刺をわたせばいいのです。

なんとなく、もらったら返さなければいけない礼儀があると勘違いしている人がいますが、つきあいたくないときには渡さないでよろしいです。

「今度この地域の担当になりましてごあいさつ」などと新人営業が名刺を撒きにくる場合がありますが、このときこちらの名刺をくれと言い張ることがあります。
これには応対する義務はありません。
もちろん、今後その店とつきあってもいいなら別ですが。
名刺をいただいてこないと研修になりませんので、というような自分勝手な理屈を言っているならよこした名刺を返してかまいません。
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相手にも 自分の名刺を渡すかという意味ですよね


基本的には 自分の名刺を渡し返すのがビジネスマナーです。
しかし、相手が営業マンなどで 上司に付いてきた人(見るからに新人等)なら 名刺を切らしていますのでとか言って 渡さない場合もあります。
そして、飛び込みのセールスマンだったら こちらの名刺を渡さないどころか 貰った名刺を相手に返します。
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その場で握りつぶしたりしては駄目。

昔、どこかの県知事の就任式で職員の一人がやったのがニュースで流れましたね。
 貰った後、乱暴な扱い全般はNG。

 いちおう、間違いなく本人の名刺かどうかは確認。毛利探偵から渡されたのが、キャバレーのホステスさんの名刺なんかだったら、即座に指摘して本物と交換してもらう。返した名刺はそのまま指紋採取のため警視庁の鑑識に行くってのが、刑事ドラマのワンパターン。
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通常は貰ったその場で名刺交換しますが。

持ち合わせが無い場合は次回に渡しますが。
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