
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
アメリカは中東をうまく治めたいだけなので、どこかの国とズッと憎み合っているというわけではありません。
仲が悪くなるのは米国から見た場合のその国の政治・政策が理由です。1。イラン:革命後のイランは反米的政策を取っています。反イスラエルの立場から密かに核兵器開発を推進したり、陰で反イスラエルのテロ組織を支援しています (武器供与などを行っている模様です)。北朝鮮から武器開発で援助を受けているようですし、(私は不勉強ですが)ロシアともつながっているかも知れません。米国は核兵器開発の疑いを晴らすよう圧力をかけて外交交渉中ですが、なかなか誠意を見せないようで経済封鎖が解かれていません。
2。イラク:フセイン大統領は反米的政策(核開発をにおわせました)と反人道政策で米国に睨まれました。フセイン亡き後の新大統領の政治は宗派対立を煽る結果となり、テロ組織 ISIS (イスラム国) の跳梁を招いたため米国から退陣を求められました。現在の大統領は米国と協調して ISIS 退治に当たっています。米国から見るとイラクは有能な指導者がいないことが問題点ですが、宗派対立以外に民族対立(クルド人)を抱えていて治めること自体が難しい国のようです。日本の戦国時代のような状態なので、日本の家康のような優れた指導者が現れて欲しいところです。
No.2
- 回答日時:
1,イランとは仲が悪いです。
かつては、米国寄りのパーレビ国王が統治して
いて仲良かったのですが、ホメイニ革命で
パーレビが失脚してから仲が悪くなりました。
しかも、ホメイニ革命後のイランは、米国大使館
を占領して、大使館員多数を人質に取り
世界を騒がせました。
このような経過があり、米国とイランは犬猿の
仲になっています。
2,イラクについては、かつてはやはり仲が良かった
のですが、フセイン大統領が米国の言うことを聞かなく
なり、段々仲が悪くなります。
その後、湾岸戦争でその仲が決定的に悪くなり
イラク戦争に至りました。
イラク戦争でフセイン政権を倒した後、
米国は親米政権を打ち立てたので
表面上は仲良しです。
No.1
- 回答日時:
昔、イランが帝政時代は、イランと仲良くして、
ペルシャ(イラン)帝国の威光で、アラブを牽制していた。
ところが、イランがイスラム・シーア派原理主義共和制になると、反米になりイランと仲悪くなった。
今度は、イランと戦争しているイラクのフセイン政権と仲良くしていたが、
フセインがイランと講和して、反転してクエート征服したので、
アラブの親米派のサウジアラビアなどと組んで、フセイン政権を滅ぼし、
現在は、クルド人や反フセインのシーア派中心のイラク現政府と仲良くして
「イスラム国」封じの爆撃して、イラクを応援している\(^^;)..
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
アメリカはイラク攻撃をすると...
-
シーア派とスンニ派はどう違うの
-
石油が枯渇すれば中東紛争なん...
-
石油の寿命
-
イラクの戦後と日本の戦後の比較
-
イランイラク戦争のとき
-
結局 イランに対して安倍首相は...
-
自衛隊が撤退するタイミング
-
アフガンの山岳地帯、イラク・...
-
イラク戦争について。 イラク人...
-
イラクでデモ
-
バイデン政権はやっぱりダメ?
-
アルカイダが米国にテロを行っ...
-
イラク撤退してアフガン増派
-
アメリカが中東にこだわる理由
-
“国の公式アナウンス”に該当す...
-
イラクの国内テロの異常さ
-
安倍銃撃事件のテロリスト山上...
-
イエメンでも開戦ですか??
-
イギリスの原油産出地は
おすすめ情報