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欧州車では2005年ごろ(?)から採用されているLEDウィンカーですが国産車では殆どが電球です。
テールランプはLEDが採用されている車種がたくさんあるのですが。
コストの関係(高輝度のオレンジLEDは赤より高い?)もあると思いますが
欧州車はメルセデスのAクラス(W176)でもLEDウィンカーが採用されています。

国産車で1番コストとは程遠いレクサスでも現行LSとNXを除いて電球です。
4000万円近いLF-Aでもウィンカーは電球です。

特に現行のLSが登場した際には日本車もLEDウィンカーがどんどん普及するかと思いましたが、
その後に出た現行ISは電球であり、現行クラウン(210系)も電球でした。

個人的にはコスト面以外にも法規的な問題(明るさではなくW数で決められていたような…)
もあると思いますが、レクサスLSなどでは採用されていますし、恐らく国内初だと思うのですが
一時期初代エスティマハイブリッドでテールのみLEDウィンカーが採用(オプション?)
されていたと思うのですが、それ以後ぱったり消えてしまいました。

というか純正採用されている車種が初代エスティマハイブリッド、現行LS、現行スカイライン(V37)、NXしか無いような気がします。
国産車ではここまで普及しない理由はなんなのでしょうか?

最近アウディが流れるLEDウィンカーを純正採用した事により
国交省でも正式に認可されたようです。
これにより今後は国産車でもLEDウィンカー搭載の車種が増えていくのではと思っているのですが…。

A 回答 (15件中1~10件)

>日本車はやはり実用性重視といったところかと思いますが、


>世界初のLEDヘッドライトを搭載したのはLSだったり、

これは、LSを発売するうえで、何も最新技術が無いのでは話題性に欠けると言う事で、その為だけに急いで乗せたと言うのが現実の話です。
その為の弊害もたくさん起こって居たのは裏話になるんですけどね。

>古い法規上の観点からそうせざるを得ない、
>特にデザインなんかでもどうしても欧州に遅れをとるのは古い保安基準なんかが影響してるのかなぁと思っています。

保安基準の問題じゃないですよ。
保安基準の問題なら輸入車だってダメなのです。
だから有名な所では、以前は日本では後方赤色のウインカーは認められていましたが現在では一切認められません。
輸入車であっても禁止されています。

安全性とデザイン性のどちらを取るかと言う事ですね。

ウインカーに関しては、明るさと点滅周期、見える範囲の規定があります。
見える範囲を広げる、明るさを明るくするためには、LEDの個数を増やさなければなりません。
この手のランプに使えるLEDは1つで数十円以上します。
これが1個ではすみません。
電球なら数十円の物1個のみで用が足ります。


>LEDとはいえ球が切れないわけじゃないので
(初期の180系クラウンやプリウスなどではハンダが振動で切れたのか妙に暗かったり部分的に消えてるのが稀にいます)

これも業界では有名な話。
LEDは、明るさと色で同じ型番の物でも、結構広いずれが起こります。均一の物が作れないのです。
その為、作った物を選別してランクに分けられます。
これはロットでまとめてではなく、1個1個に対して測定をしながら選別されます。
本来は近い3つのランクなどを使うのですが、LEDメーカーはランク指定納品だと、それ以外のランクの物が大量に余るので、嫌なのです。
ランクフリーとすると、選別検査自体が不要になるので、値段が安くなります。
しかし、トヨタは、明るさのランクなんて関係ない。値段優先!と言ってランクフリーを使った結果、おなじランプユニットの中でも、明るさのまちまちなLEDが搭載された物が出来た訳です。
結構トヨタの中で問題になった話ですが、異常ではない!と言う立場をトヨタでは通しましたね。
自動車業界や自動車の電装関係のメーカーでは良く知られている話です。


>コンピュータというと大げさですが
実際のところメカニカルからICリレーに変えるのがそこまで高いとは思いませんし

メカニカルリレーの中身は、バイメタルと調整ネジ、接点だけです。
自動車メーカーに納められる値段は、100円程度からあります。

電子リレーのユニットは、ウインカー用に開発されたのIC、電流測定用の精密抵抗、リレー、サウンダなどが入って居ます。
構造的にまるっきり機械式の物は安くて簡単に出来ているので、値段はまるっきり違うような価格ですよ。


>最終的には我々日本人がデザインはともかく安くて実用性のあるものを求めているって事になるのですね…。

こういう所の掲示板や自動車雑誌を見て気づきませんか?
どうやって安く買うのか、値引きさせるにはどうやればいいのかと言う質問だらけです。
あのメーカーの車と、このメーカーの車で相見積りを取る。
値段優先で、その車種への思いやりなんてないと言う事ですよね。
あっちがガソリンを入れてくれると言ったから、あっちで買います。
そんな購入者が多い中で、見た目の為に部材の値段を上げると言うのは、無茶な話なんです。

いくら見た目をよくしたって、値段が上がったらどうにもならないんですよ。日本の場合。
車自体に関心が無い人たちがどんどん増えている状態ですからね。
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
世界初であるLSのLEDヘッドライトは暗いとかは聞いたような気がします。
対してヘッドライトを含め世界初のフルLEDにユニットを搭載したアウディA8のヘッドライトは明るかった(むしろ目潰しなほど)と聞きますね。

保安基準ですが、国交省が流れるウィンカーを認可したというニュースの前にも
アウディの一部車種で既に入ってきていていましたから、
外車の純正に関しては外圧などの関係もあり黙認してる部分もあるのかと…。

アメ車なんかは赤色ウィンカー(というかブレーキ兼用)の車種を時々見ますが、
あれは法規に触れる覚悟でオーナーが後から変えたか並行輸入ってことなんでしょうか。
もちろん日本仕様の初代ムラーノにUS仕様のLEDテールに変えてる場合なんかは引っかかると思いますが、
USムラーノの逆輸入だと純正なのだから黙認されている部分もあるのではと思ってました。
あと赤色ウィンカーに関しては旧車(ハコスカなど)で当時そのままだったものに関しては問題なかったと聞きます。
旧車オーナーでそういう改造する人がいるかは不明ですが、
もしこの辺の車をLEDにする人がいたら、
赤色LEDウィンカーとか位置付けはどうなっちゃうんでしょうね。


家電用のLED電球でもLEDの素子によりばらつきがあります。はもう決まり文句ですね。
自分が見た暗かった物は単純に故障だったと思いますが
機械で計測でもしないメーカー純正品は限り殆ど明るさは均一なように感じます。
仕様環境によっても明るさは上下するでしょうからね…。
基本的にトヨタでも純正のはしっかり明るくLEDの品質に問題はないように思いました。

180系初期のクラウンのようにレンズカットで散らしているもの、プリウスのようにLEDの向きを変えてリフレクターに1度反射させたものは光が拡散して良いのですが、
アクアやヴィッツなど直接後ろ向きに光が飛ぶように配置されてるのは正直目潰しだとは思いますね。
欧州車だとその辺はちゃんと散らしてるので日本のはレンズのコストケチってる感じはしますね…。
球の数も欧州に比べて極端に少なく点の眩しさでカバーしてるって感じがします。
これがLEDテールが嫌われる原因でもあると思います…。

IC式リレーがメカニカル式と比べてコストがかかり、それがわずかでも全体では大きな損失になる…というのもわかります。
ですが時計が機械式からクォーツに変わったように、量産されれば安くなると思うのですが…。
で、なければ昨今の電子機器など物凄い価格になってしまいますからね。
まあどちらにしても今はメカニカルの方が安いから使っていると言うことなのでしょうが。
でもここまでコストに拘るならLEDのテールやデイライトもやめれば良いような気がするんですよね。
ここの回答では必要性の低さや手間や必要な部品がウィンカーは多いみたいですから
その差でパスされてるという結論になりましたが…。
ここまで各社やらないのは法規絡みかと思ってました。

いかに安くかうだとかそういう所はあまり見ていないので完全に意識外でした。
個人的にもデザインなど拘る方ですから、大半の意見とは魔逆の思考ではあると思います。

当方の余談の非常に多くなってきていますが、
非常に細かく的確な回答で参考になりました。

お礼日時:2014/10/18 00:33

LEDは良さそうですが、玉切れも有ります。

この場合、ウィンカーユニット一式取り換えで高価な修理代になります。外車オーナーは大抵裕福ですから気にしません。

電球なら数百円ですが、ユニットとなれば1万円以上。どちらが良いですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
外車オーナーでも気にしないというのは本当に大金持ちくらいで気にはするとは思いますが、
富裕層ではおそらく故障する前に乗り換えて行くでしょうね。

Sクラスのメルセデスは新車で買った富裕層はエアサスがイカれる前に乗り換えて、
ようやく中古で買った人は…というような。

まあこの安定した国産がある中でわざわざ外車に乗る人はこだわりを持ってる人ですから、
その辺りも覚悟かあるいは目を回して今後手を出さないかという人に分かれるでしょうね。

ただ、電球だと運が悪いとどうしても早く切れたりしますから、
乗りつぶす場合だと高くつくかもしれませんが、
壊れるスパンというのはLEDの方が長いわけですから結果的には良いものだとは思います。

ただ、個人的にも機械は壊れるものという認識ですから、
整備性のあるバルブのよさというのもわかりますけどね。
ただこの辺りもどれだけ普及するかじゃないでしょうか。
ハロゲンバルブとて安いのは大量生産出来る(してきた)からで1個だけ作ったらそれなりの値段はするでしょうし…。

ですがLEDバルブも普及しませんね。完全に光物趣味のドレスアップパーツ化しています。
メーカー物は品質が確かですが恐ろしく高く、
得たいの知れない安物は暗いか切れるかのどちらかみたいですし…。
値段や交換が手軽ならどうせ換えるなら超寿命なLEDにしようかな?なんて人もいそうですが、
ハイフラ対策のICリレーもしくは抵抗の必要性、バルブ自体の高さ、
電球仕様のランプユニットとの指向性による相性…
ハードルが高すぎますね。
正直車に興味のある層ですらうかつに手の出せないパーツだったりします。

お礼日時:2014/10/18 01:08

>LEDウィンカーだけは何でここまでどこもやりたがらないんだろうとは思いますけが。


ここはかなり同感します。
現行クラウンもLEDにしても良いのでは?と思います。

>初代のエスティマハイブリッドって不発だったんですかね?

2006年合計9,453
2007年合計8,869
2008年合計10,872

年1万台弱ですね。

プリウスは
2006年合計48,568
2007年合計58,315
2008年合計73,110

と右肩上がりだったので駄目と判断したのではないでしょうかね?

http://hybrid-eco.net/hanbai_toyota.html

今後の話ではLEDのウィンカーもそうですが、他の電子化装備も増えてくると私は思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
フルLEDライトのLSの後に出た210系クラウンが電球だった時はがっかりしました。
クラウンなんか最近はデザインが若者向きになって
よく走るし非常にいい車になって来たな~と思っているのですが…。
LEDのデイライト(というかポジション?)で欧州車に見習ったようなスタイルなのに
ウィンカーは電球かぁ…という感じでした。

わざわざ台数調べて頂いて恐縮です。
うーん。プリウスが大当たりしただけでエスティマが特別悪い感じはしない気がしますがね…。

うーん。どうなんでしょう。自分もそのうち採用されていくと思っていましたが、
皆さんの回答を見てここまでコスト重視にしているとだんだん期待が薄くなってきました。
もちろんいずれはなると思いますが、相当先のような気もしています。

お礼日時:2014/10/18 00:43

ウィンカーだけではないのですが、電装品で日本車が遅れているのはいわゆる「オーナー」が選ばないと言う理由が大きいと思われます。



ある意味日本車は売れる事に貪欲です。LEDが標準装備に成ったら前のモデルよりも爆発的に売れたら全車LEDになったのでしょう。

エスティマハイブリッドが試験的に装着し、全く売れなかったのが大きな理由だと思われます。
売れないと解ってる(或いは解ったつもりになっている)物にコストは掛けれないですから。

欧州車がLEDで売れてくればどんどん採用に成ると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに非常にもっともな感じはしますね。
最終的にはデザインや走り重視の欧州車(メンテナンス性や故障率・居住性・燃費などは犠牲に)、
実用性重視の日本車(燃費や価格・信頼性)ということでしょうか。
イヴォークとアウトランダーみたいな感じですかね。

デザインを優先すると犠牲になるものというのは出てきますからね。

とは言うものの、欧州車を真似てLEDデイライトがあちこちの車に搭載され始めたり、
デザインに関して無頓着というわけではないようです。
中には殆ど無意味な飾りのLEDがついてたりもするので
LEDウィンカーだけは何でここまでどこもやりたがらないんだろうとは思いますけが。
マツダ辺りなんか割とデザイン重視なので期待してもいいと思うのですが…。

初代のエスティマハイブリッドって不発だったんですかね?
同世代のエスティマと比べると数は少ないと思いますが
LEDが原因で価格が高くなり売れなかったというわけではないような気がします。
もちろんLEDが使われているから買ったなんて人も全くと言って良いほどいないでしょうけど。

個人的には外車崇拝というか欧州車はカッコいいなーって思いますから、
デザインや革新性のある新技術に払う対価としてそんなにコストが影響しているのかなーとは思います…。

お礼日時:2014/10/17 01:32

ユーザーがメーカー希望価格で購入するようになれば標準化されるかもしれませんね



私の車よりはるかに高年式のLEDテールが切れてる(おそらく基盤の製造不良なのかと思いますが)のを見かけるとなんだかな~って感じてます

LEDって熱と振動に弱いんじゃなかったでしょうか?

LEDは指向性が強いので必要以上に後続車に眩しさを感じさせてるようにも思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まあ大半の人は車は道具として考えていますから特に拘りもなければ必要とも感じておらず、
LEDかどうかなんて殆どの人は気にしてないということでしょうね。
安くて合理的なものを求めていると。
個人的にはデザインが気になるほうなので
欧州車に比べてその辺が遅いのがどうにも気にはなっています。

LEDテールは切れた時交換が面倒なので乗りつぶす人にとっては逆にデメリットかもしれませんね。
まあその頃には中古品を買うという手もありますが
どちらにしても交換やら手間は電球より不便になりますからね。

LED自体は振動には強いかと思います。切れる原因としては電球より強いんじゃないでしょうか。
ただ回路のパターンなどに亀裂が入ってるんだと思います。
熱もそうですが、車は野外保管されるのが殆どですから湿気なども
故障を誘発しやすいといえるかもしれません。
ただ当方が見た限りだとLED切れというのはあまり見ませんね。
見かけても最初期のものだったりやはり確実に切れにくいものにはなっていると思います。
電球だとわりと新しくても切れてたりするのは見ますからね。

ただ切れたらアッセンブリ交換なので寿命と見合ってるかは…?ですが。

お礼日時:2014/10/17 01:12

回答番号8です。



方向指示器は保安基準第41条で規定されています。

色(橙色)と点滅サイクル、面積、位置、視認範囲などが規定されています。



ちなみにこれからLEDに移行する必要性となると安全のために脱落式が認められるとかそういうあたりじゃないかな?と思います。
(トラックの荷台の端にあるものとかクロカン4駆用のケース・・・・テールライトユニットが磁石などで止まっていてぶつけたら割れる前にずれてしまう、そのまま素手で元に戻せるとか(爆))
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
テールの脱落式なんてあるんですかね。ミラーなんかだとあるようですが。
突起物ということになればそういうのはあるかと思いますが…LEDだと難しいんですかね?
その辺は詳しく知りませんが…。

お礼日時:2014/10/17 01:01

メーカー作成の販売店向け研修資料には



「コストダウンのためLEDは採用していない」

と明記されています。

特にウィンカーについては
故障したときの修理コストが馬鹿になりません。
全く洒落にならないくらいに修理代が高いので
どうしようもありません。
(保証期間内であればメーカー面食らいますし、保証切れ後ならユーザーが飛び上がります)
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この回答へのお礼

メーカー資料からの情報ありがとうございます。
うーむ。やはり最終的にはコストなんですね。
と…なるとLED化が進むのはまだまだ先になりそうですね…。

皆さん口を揃えてコストだと言っているにも関わらず納得いかずに多くの方に回答頂き
ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
回答頂いた方々ありがとうございました。
非常に勉強になりました。

お礼日時:2014/10/15 23:35

コストもありますし、そのうえで積極的に変更する理由が乏しい、ということもあります。


現在せっかく白熱球でうまく回っているわけで、それをまるまる変更するためには相応のメリットが必要です。
(例:前照灯がシールドビームやリトラクタブルライトが廃止になり、マルチリフレクターなどになったのは衝突安全性の規制のため)
ハイマウントストップランプやドアミラーウインカーはLEDの率が高いのですが、これは主にスペースの面で採用されていると考えられます。

通常の4隅のランプは奥行などが十分に取れる位置にあるわけで、スペースのメリットは薄れます。

また寿命も白熱電球仕様の車を10年使用して何回電球交換を要するのか?という話になります。
交換無しが大半で、1回や2回の人を入れれば99%以上になると思います。
なので一般に寿命のメリットを感じるのは難しい、となります。

と、なれば低コストで視認範囲などの設計も手慣れた白熱電球を止めるのは難しい、となります。

実際LEDを強調するためか珍妙な形のウインカーとかになってもわかりにくい、としか思えませんし・・・・
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この回答へのお礼

そうなんですね。おかげでドアミラーウィンカーの事を思い出しました。
そもそもドアミラーに採用されるのだから何故他の部分では採用しないのか…。

これも元々は無かったものが法改正か何かで何年式以降は必要になったから
狭いスペースに無理やりつけるにはLEDしかなかったって事でしょうか。
電動格納など当たり前になってきてるので交換のためのスペースを空けるのも難しい…と。

そうだ、ミラーのLEDがあるならリレーはLED用になってるのでは?と考えましたが
後付ウィンカーは付け足しただけだから抵抗値は変わらず今までのリレーで問題なんでしょうかね。
現行車種でICリレーが純正でついてるのとかその辺はよくわかりませんが。

そうですね…性能が向上したのか球は切れにくいと言う感じは確かにありますね。
と、いいつつブレーキランプが切れてる車はわりと見たりします。
運悪く車検までの間に両方切れてしまっていてハイマウントしか機能していない(あるいはハイマウントもない)なんて超危ない車に出くわしたこともあります。
ウィンカーなんかは切れるとハイフラで気づきますから他所の車ではあまり見ませんが。

この辺を考えると切れて困るのはテール>ウィンカーというのはありますね。
確かにデザインを優先するあまり細長い線のようなLEDウィンカーは場合によっては見辛いかもしれませんが、
LEDのような応答性が高く高輝度であれば個人的にはわかりやすいと思います。
時々いる安物LEDバルブで全然見えないのは論外だと思いますが
輝度があれば電球よりわかりやすいと思いますし、
LEDだからといって珍妙な形にする必要なんてのもないわけですからね。
というか法規には面積の規定もあったみたいですがその辺はどうなったんでしょうね?
ちっこくて細長いのとかアウトだと思うんですけどね…。

外圧(?)で流れるテールを認可したようですが、それ以前に他に認可する項目があるのではとは思います。

どうでもいい余談挟みますが、
初代エスティマハイブリッドの初期型のリアテールに搭載されたのが国産初のLEDウィンカーみたいで、
主に海外ではアウディA8やマイバッハ、ロールス、ベントレー辺りのお高い車が02~03年ごろからのモデルに搭載し始めて行った感じですが、エスティマは2001年からなんですよね。
エスティマも後期からぱったりやめてしまい以後12年のLSまで消えてしまうのは…
LEDハイマウント、LEDヘッドライト、どれも日本が世界初みたいで、
意外と実験的な事に挑戦しているわけですが、
ウィンカーだけぱったりやめてしまったのはコストや必要性だけの問題ではないような気がします。

省エネの観点の時に言いそびれましたが、電気自動車のリーフなんかは省エネのLEDウィンカーが最善なような気がしますよね。
未来的な車でもあるのでLEDも似合う気がしますがここもわざわざといった感じで電球でした。

お礼日時:2014/10/15 22:58

推測ですが。


日本車は輸出(海外生産も含めて)も多いと思います。途上国への輸出分も多いと思います。
すると、コストもそうですがメンテナンスも重要と思います。電球1個替えればいいのであれば素人でも出来る。リレーが故障しても中古部品、他車品を流用できる(かも)。

そういった理由でウインカーに関しては電球がまだ有利と判断しているのではいでしょうか。(同じ車種で輸出国別にLEDと電球を分けるメリットがあるとは考えられないので)
そうであれば日本、アメリカへの販売比率が多い車種から順にLED化されていくのではないかと想像します。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
メンテナンス性を考えるとそう思います。
話が変わりますが家庭用のLEDシーリングなどLEDは球切れしないという前提で
寿命が来るころには電源が寿命になるから交換する必要がないとし、
交換できないようになっていますが、
ハイパワーLEDが超寿命なのかどうかというのは個人的にまだ疑わしいので、
専用の一体型証明よりも交換可能なレトロ口金タイプのものが個人的に好きだったりします。
手軽ですしね。

ただそこを考えてしまうと・・・やはりテールも電球にしておけばいいのではと思ってしまいます。
で、輸出で少し思ったのですが、国産初の灯火類フルLEDは2012年の現行LSなんですが、
Wikipediaを見るとこのモデルはアメリカで先に発表されて日本仕様もそれに合わせたという感じです。
で、V37なんかもインフィニティのエンブレムで輸出向けという感じがします。
NXも北京でお披露目。なんとなく輸出を前提としているような…。
この辺は明確に調べたわけではないので憶測になりますが、
やはり日本では制約があるから海外向けという名目上、LEDが採用された…というような気がしないでもないです。
法規的なものが疑わしい自分では思ってるんですがどうなんでしょうね?

ウィンカーの法規ついてちょっとあいまいだった部分を調べてみました。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukoku …
http://www.car-inspection.sakura.ne.jp/63.html
この辺りを見るとやはりW数で決められてる感じで、
電球の頃はW数=明るさというような解釈があったので問題はなかったのですが
LEDのような極端に消費電力の少ないものはこれに引っかかってしまう…なんてのはないでしょうか。
明るさは昼間後方100mから云々というのでカバーしてるからグレーゾーンで一部輸出向け車種だけこっそり搭載できた…など。

お礼日時:2014/10/15 22:26

おっしゃる通りLEDは非常に点滅によるストレスに強く、一秒間に数百回点滅させても問題ありません。

LEDを点滅させるには、従来の電球を時定数に組み込んだフラッシャーリレー方式をやめ、通常の発振回路とリレーで駆動させれば良いでしょう。これについてはさほどコストアップとはなりません。球切れ警告についても、別の方式の回路とすればいいでしょう。総じて問題は見当たりません。

普及が少し遅れているのは、単にコストの優先順位だと思います。

方向指示器には、ブレーキランプと同じ程度の明るさのランプが必要です。ブレーキランプだけLED化するには、2箇所で済みますが、
方向指示器もLED化するには後6箇所くらい追加しなければなりません。量産効果を期待するには部品共通化して普及させないといけないなどの若干の問題もあるでしょう。
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この回答へのお礼

そうですね。LED信号機なんかも交流電源のためか高速点滅しているようで、
ドライブレコーダーなどのカメラではちらついてるようですね。
それが少々問題にもなっているようですが。
車でもすべてかはわかりませんがオルタの整流回路などの為かデイランプなど肉眼ではわからない程度に高速点滅しているようですね。

そうですね…優先順位はさして高くないと思います。
変更箇所が多いというのは新しい意見ですね。確かにそれは思います。
ですが初期に搭載された外車なども、後部だけLEDにしてヘッドライト側は電球とハイブリッドだったりするので変更箇所だけではという気もします。
NXやV37は前だけですね。欧州車と違うのは欧州は高速走行の道路がありハザード時など後部の視認性が日本より求められるからではと勝手に推測していますが、
日本はヘッドライト側からなのはやはりデザインなのかなとも思います。
このように日本と欧州では環境が若干異なるためLEDを積極的にしているとしても、
その方が安全であるということになりますからしないのはちょっとわかりませんね。
個人的には普及が遅れているというより避けている感じが少々します。

お礼日時:2014/10/15 22:08

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