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阪神甲子園球場は、言わずと知れた日本一と言われるグラウンドコンディションを誇り、内野の土と外野の天然芝の手入れの良さと行きとどいた完璧なコンディションが特徴です。
しかし、なぜかファウルグラウンド部は人工芝になっています。
かつて中日ドラゴンズの本拠地で、ナゴヤドームが1997年に開業してからは二軍の本拠地・練習場となっているナゴヤ球場も、内野は土、外野は天然芝ですがファウルゾーンは人工芝です。一部の地方球場でも、内野は土(クレー舗装が多い)外野は天然芝だけれども、ファウルゾーンは人工芝となっている地方球場もあります。

日本のプロ野球(NPB)の本拠地は今やドームや人工芝が圧倒的に多いので、魅力がわきません。そのために土と天然芝の野球場が好きなのですが、せっかく土と天然芝の野球場ならば、ファウルゾーンも天然芝にすればいいのに、甲子園をはじめ、どうしてファウルゾーンを人工芝にしてしまったのでしょうか?人工芝は見た目が悪く、甲子園のグラウンドの美しさを減少させている原因だと思います。
どなたか、なぜフェアーゾーンは土と天然芝のグラウンドなのにファウルゾーンは人工芝にするのか教えてください。

A 回答 (3件)

他の回答者間も書いているとおり、維持費の問題は間違いないと思います。

あとはその維持費の「かけ具合」だと。

当然インフィールドの中でもフェアグラウンド内を重点的に予算を投入して整備するもので、ファウルゾーンである以上、試合でもイベントでもそれほど頻繁に使われることはない、という判断のもと、維持改修費が安上がりな人工芝を選択したというのもあるでしょう。

あと、身も蓋もないと言われるかもしれませんが、

「甲子園のかつてのファウルゾーンのアンツーカーの評判がすこぶる悪かった。」

とにかくよくコケる。高校野球での劇的なファウルゾーン落球(伝説の箕島vs星稜は有名ですが、あれは芝とアンツーカーの継ぎ目ですっ転んだわけですが)もありますが、アマだけでなく甲子園をフランチャイズにする阪神の内外野もブーたれていた。

人工芝は確かにプレーするのに足腰に負担はかかる(ただそれも旧態依然としたベースをコンクリにした場合で、現在は硬質樹脂・ゴムなどをベースにするものもあって、天然芝・土ほどでないにしてもかつてほど衝撃への負担は大きくなくなった)。でも、少なくともそこを弾むボールも、走る際の反動もすべて計算出来る。足腰の負担を無視すればどちらが守りやすいかと言われれば断然人工芝の評価が高い。そこで普段の試合ではあまり使用されないファウルゾーンを人工芝にするのは、維持費節約でもファウルをめぐるプレーの質の面でも、実は良いことがいっぱいあります。

現在でも甲子園球場はチョコチョコと改修をしていますし、最終的には質の良い土(マウンドやベース沿いの土では柔らか過ぎて維持しづらい)・アンツーカーが確保出来れば全面的にファウルゾーンの回収も行われるかもしれません。その声が上がってないということは、選手的には不満はないのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。他の回答者の内容も読みましたが、やはり、ファウルグラウンドは野球のプレーにおいて重要な部分ではない、という理由が大きいと思います。それで、あまり重要視されない部分と言うことで、維持コストの安い人工芝にしているのでしょうが、見た目が悪いと思います。

お礼日時:2014/10/28 20:58

ナゴヤ球場の場合、人工芝でのフィールディングを練習するためにファウルゾーンを張り替えたのが始まりです。

後楽園が人工芝化した初年度、中日は後楽園全敗という記録を作りましたから、かなり危機感があっのだと思います。

甲子園は最初、お梨セ目的てバックネット前を人工芝にしました。げんざいのようになったのはグランド維持経費の節約のためだと思います。

また、地方球場の場合、ファウルゾーンは全面クレーの方が多いですから、厳しい財政状況では人工芝なだけまし、という状況では。

鶴岡ドリームのような地方球場はなかなか維持が大変だと思いますよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。維持経費の節約とは残念ではあります。

お礼日時:2014/10/15 23:32

維持にお金がかかるから

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ファウルグラウンドだって攻守交代時に選手が走るし、またファウルフライを追いかける野手にとっては、膝や足首への負担になるので、人工芝は、やめてほしいと思います。

お礼日時:2014/10/15 23:39

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