2004年オフに、オリックスは大阪近鉄との合併で相手側の愛称「バファローズ」を名乗りましたが、なぜ大

2004年オフに、オリックスは大阪近鉄との合併で相手側の愛称「バファローズ」を名乗りましたが、なぜ大阪近鉄の方の球団の歴史を継がずに、阪急からの系譜のままにしたのでしょうか？

1958年に、毎日オリオンズと大映スターズが合併した時、大映側が球団を引き継いで経営しましたが、永田雅一オーナーは「相手のオリオンズを名乗るのだから、球団の歴史も毎日の方に合わせる」とし、毎日よりも球団結成が古かった大映の系譜を封印して、ある意味スッキリした形になりました。

オリックスも「バファローズ」を名乗るなら、大映のように近鉄の歴史を引き継けば、近鉄の帽子やユニ姿のファンや、応援団も「死んだ子の歳を数えている」とか「近鉄は消滅球団扱いなのに変」みないな言われ方もしないだろうし、
球団の愛称と通算の勝敗や優勝回数などの記録が一致して良いと思うのですが。

No.2 回答者： kantansi 回答日時： 2025/04/29 14:54

オリックスはもともと阪急ブレーブスを引き継いだ球団であり、合併後もその歴史を継続することを選びました。

　これは、オリックスの親会社であるオリックス株式会社が、阪急ブレーブスの流れを受け継いでいたためです。

近鉄は当時、経営難に陥っており、球団の存続が難しい状況でした。そのため、オリックスとの合併は近鉄球団の救済という側面が強く、近鉄の歴史を継ぐというよりは、オリックス側が主導する形になったのです。

近鉄のファンへの配慮として、「バファローズ」の名称は残されました。　しかし、球団の系譜としては阪急の流れを継ぐ形になり、近鉄の歴史は公式には引き継がれませんでした。

2004年のプロ野球再編問題では、球団合併の動きが活発化し、オリックスと近鉄の合併もその一環でした。　この再編の中で、オリックスは自社の球団経営を優先し、阪急の系譜を維持する決定をしたと考えられます。

近鉄ファンの中には、「近鉄の歴史が消滅した」と感じる人も多くいました。　しかし、オリックスは「バファローズ」の名前を残すことで、近鉄の象徴的な部分を維持しようとしたのです。

この決定には賛否がありましたが、オリックスの経営方針やプロ野球界の再編の流れを考えると、阪急の系譜を継ぐことが合理的だったと言えます。

No.1 回答者： toshipee 回答日時： 2025/04/29 14:19

まぁ、球団の自由だわな。

この回答へのお礼

私物なら自由ですな、確かに。

お礼日時：2025/04/29 15:23