墓場で人魂があらわれるのは、死体に含まれるリンが自然発火しているからだという話を昔から信じていました。しかし、最近調べたところ人間の体には主にリン酸カルシウムという物質が骨に存在しているのであって、その物質はすでに酸化しているためそれ以上酸化することはないそうなのです。しかも、自然発火するのは猛毒である黄リン(白リン)だけだとか。

私が調べられたのはここまでですが、人体のリン酸カルシウムと人魂について絡めて書かれている文献が少なく、決定的な回答はまだ得られていません。もしかしたら人間が死ぬとリン酸カルシウムは黄リンに変化するのかもしれないし、死体が腐乱すると黄リンが自然に発生するものなのかもしれない。とにかく正確な知識が不足しています。それに、上記の内容に間違いがあるのかもしれません。

本当のことが知りたくて困っています。どんな些細なことでも結構ですからお願いします!

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A 回答 (3件)

decoupageさん、よろしくお願いします。



ちょっと考えたのですが、腐敗っていうぐらいだから、酸素が少ない
状態ですよね。詳しいことはわからないのですが、嫌気性消化する
微生物で、リン酸を分解するものがあるかもしれません。

リン酸カルシウムから遊離したリンというものはCa3(PO4)2という
物質からP(リンの単体)だけを取り出したということです。
これは例えれば、水があるとします。この水(H2O)から
水素(H2)と酸素(O2)に分解します、という感じです。
普通の状態ではこのような反応はおきません。電気分解のように
特別な方法などしないと水は水素と酸素に分かれません。
つまり、それだけ水は安定だということです。同じように
リン酸は安定な物質で、リンの単体は酸化されやすく、
P2O5になるということは不安定な物質であるといえます。
なので、仮にリンを単体で取り出せても、すぐに酸化するの
では?と思ったので、私はこのような反応は起きるのかなぁ?
と思いました。

ただ、これはリンの単体のそばに酸素があるから酸化されるわけで、
酸素がなければ酸化しようがない。腐敗というわけだから、
酸素がない状態での反応なのでは?と思います。リン酸の
酸素を取り出す化学反応のエネルギーで生活する細菌が存在すれば
リン酸塩からリンの単体が取り出せるかもしれません。
詳しいことはわからないのでどなたかフォローお願いします。

なおリン酸カルシウムはやはりそれ以上燃えないものなのでしょうか、
という質問については燃えませんというのが答えでしょう。
燃えるということは酸化するということです。例えば、炭素(C)が
燃えるとCO2(二酸化炭素)になります。で、その酸化され具合を
表す指標として酸化数というものがあります。で、リン酸カルシウム
(リン酸もいっしょ)は+5で、リンとしてはそれ以上酸化されない
ところまで来ています。で、リン酸カルシウムからリンを
取り出すためには、酸化の逆である還元反応をしなければなりません。

また、リン酸カルシウムに塩酸を加えてカルシウムの炎色反応を見る
という実験についてですが、炎色反応とはある金属元素を含む化合物を、
強熱すると特有の炎色が見えます。で、実験室ではその金属元素を
含む液体を細い白金線につけ、取り出して炎の中にいれることから、
カルシウムの炎色反応を見る場合、水に溶けてくれなければ困ります。
リン酸カルシウムという物質は水に溶けにくいのです。なので
塩酸で溶かしているのです。このとき、酸化還元反応は起きていません。
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この回答へのお礼

Charlie24さん、たびたび詳しい回答ありがとうございます。

リン酸カルシウムからリンだけ遊離する、というのは難しいようですね。細菌や微生物の働きによってリンの単体が分かれても、すぐに酸化するということですので、とても人魂のように見えるとは思えませんし。リン酸カルシウムが燃えないということも納得です。

今回、とてもためになりました。このサイトを利用するのは初めてだったのですが、素晴らしい場所ですね。本当に感謝しています。ありがとうございました!

お礼日時:2001/06/12 02:09

私が小さい頃は、人魂はリンであるというのがごく一般的に言われていたものです。


実際には大槻氏が述べているようなプラズマが原因である人魂も存在するのでしょう。ただ、実験室レベルで可能であっても、フィールドで再現できるかどうかが問題ですが‥。
昔は土葬が一般的でしたから腐敗ガスの発生が起きることは珍しくなかったでしょう。メタンをはじめとする様々な腐敗ガスは発火性がありますからネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やっぱり、人魂=リンというのは一般的でしたよね。昔の人は一体何を根拠にそう言ってたんでしょう……うーん、気になります。

Charlie24さんに教えていただいたHPには、メタンハイドレード現象というものが書いてあって、それによると池や沼地等の底に沈んだ生き物が地中で腐敗しメタンを作り出し、水中に放出されて自然発火するとか。土葬でもガスの発生は起きそうですよね。

で、人魂=リン説というのはやはりナシなのでしょうか……。結局のところ一番興味あるのはそこだったりします。

お礼日時:2001/06/10 21:02

人魂のリン説というのは知りませんでした。



ただ、感覚的に答えると、リン酸カルシウムが黄リンになるためには
還元されなければならないし、黄リンの自然発火とは黄リンが
五酸化リン(P2O5)になる反応ですので、空気中で酸化されやすい
黄リンをどうやって空気中(土の中?)などでリン酸カルシウムから
つくられるのかな?と思います。

一般的に知られているものでは、大槻教授のプラズマ説とか
メタンによるものなどありますね。下のHPは日本テレビ系の
「特命リサーチ200X!」のものです。ちょこっとのっているので
参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.ntv.co.jp/FERC/request/9905/req0385.h …

この回答への補足

とある本にリンの性質についてとても詳しく書かれていたのですが、そこに「墓場などの人魂の正体は人体から遊離したリンである」とありました。遊離っていうのは……なんなんでしょうね?? 化学的な反応なんでしょうか??? その本を書いている方は化学の知識に詳しいようだったので、なおさら「?」です。

あと、リン酸カルシウムはやはりそれ以上燃えないものなのでしょうか。リン酸カルシウムに塩酸を加えてカルシウムの炎色反応を見る、という実験はあるようなのですが……。

回答に対する補足というより、質問を付け加えただけですね。引き続き、ご存知の方がいらっしゃれば回答をお願いします。

補足日時:2001/06/10 21:06
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

やはり、リン酸カルシウムが黄リンに変化するのは考えにくいのですね。私はもともと化学的な知識がさっぱりなので、いろいろ無謀なことを想像してしまうようです。しかも、リンと人体と人魂について調べたところ、本によって書いてあることがバラバラで、疑心暗鬼になってしまいました。「本当のことが知りたくて~」などと質問に書いたのはそのためです。

さっそく教えていただいたHPを閲覧してみました。メタンハイドレード現象やプラズマなど、たいへん興味深い説が書いてあって参考になります。本当にありがとうございました。ただ、人魂=リン説に関することがのっていない……というかやっぱりこの説は一般的じゃないんでしょうか。

お礼日時:2001/06/10 20:50

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徳冨愛子(1874-1947)明治-昭和時代前期の作家。
明治7年7月18日生まれ。(明治)27年徳冨蘆花(1868-1927)と結婚。
蘭芳、黄花の筆名で随筆などをかく。本名は藍。

◇『自然と人生/徳冨蘆花著/岩波文庫(岩波書店)/昭和14.11刷』
「自然と人生」岩波文庫版について
(258頁10~11行目)<138/144>三、口繪○口繪の三、
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130565/138
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http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130565/6

2.黄花女史=徳冨愛子、蘆花の妻。

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