
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
雷って、大きなコンデンサの絶縁が破れるようなものですよね。
(いろいろ語弊はあるが)
で、水、海水、地面は導体と見ていいとすると、帯電した雲に対する電荷は、水・海水・地面の表面に分布するはず。(そうなることによって、導体内部の電気勾配が打ち消されるから)
ここで、雷が落ちると、表面に分布した電荷と、雲の電荷は釣り合っているから、表面に電気が流れ、帯電が消えるわけです。
よって、海中・水中・地面の中の奥の方にはほとんど流れないはずです。
けど、電流の流れ方は結構複雑みたいで、金属内でも最短距離だけを流れるかというとそうでもないし、まして水・海・地面の電荷の分布は一様ではなだろうし、(雲がのぺっと広がっているから)ある程度広がっているでしょうから、表面付近には、ある程度は電気が流れるでしょう。
実際に、近くに雷が落ちた故に、アースから電流が入って、ぼやを起こした例を知っています。
だから、雷が落ちたときに近くの浅いところにいるお魚には、電気が流れることもあるでしょうし、これで亡くなるお魚もいるでしょう。(けど、大体の海のお魚は海水より塩分が薄いので、海水よりも電気は流れにくいです。うろこもあるし)
衝撃で死ぬお魚もいると思いますけど、そのあたりはよく分からない。
雷の衝撃で、人は亡くなるのでしょうか?
ないことはないだろうけど...。
落雷のメカニズムとか、科学に弱い人にも
わかりやすく説明して下さって、ありがとうございました。
ほ~、なるほどって感じでした。
ちなみに落雷の衝撃で人が死ぬ話は聞いたことがあります。車の中にいる人は車に落雷しても、
落雷の被害は受けないけど、
心臓が弱い人等はショックで亡くなるそうです。
って、偉そう?
No.4
- 回答日時:
雷は、帯電している地上(海を含む)と雲の間での放電で起こります。
海中の魚自体がまわりの海水と同じように帯電しているわけですが、放電するのは一部分の海水です。
地上で考えてみれば、高い木や岩など、空中に突き出ている場所から落雷しますが、地面につづいているまわりの人は感電しません。
淡水の場合は、体のほうがイオン濃度が高いので、
電気うなぎの電流は、淡水より体内を流れようとして感電することになりますが、電気うなぎでも、海水では伝導率の高い海水中を流れるので感電しないのではないかと思いますね。(まあ、海水中に電気うなぎはいないけど)
雷は静電気なので、淡水でも帯電して「表面」から落雷することはありますが、(よほど広いところでなければ、岸のほうが高いので、水面に落雷しないと思いますが)感電しないでしょう。
落雷の「衝撃」で死ぬ魚はいるはずです。
ダイナマイトで魚をとる漁法もありますから。
電気ウナギはどうなってるんだ?という話も
出てたので、海水と淡水の違いがわかったのは
意外な収穫でした。
ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
安定した水面と空気の間を拡散するためと聞いています。
死ぬことがあるとしたら海中に避雷針があってその避雷針が海水面と所からその下まで海水に対して絶縁してあって海中で絶縁がなくなっていたら魚は感電します。
実際に感電させて魚を捕る漁法もありますので。
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