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先月、派遣先で労災に遭い、利き腕人差し指を中ほどから切断、接合手術を行いました。
派遣なもので、派遣元・派遣先からの補償は損害賠償くらいしか望めず、また、この体では再就職もままならないでしょうし、近々生活が崩壊しそうです。
精神面からもショックでまったく働けるような気がしません。
これからどうやって生きていけばいいのか、経済面でも精神面でも体験談でもなにか書いていただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

就業中に大怪我をされたとの事、お見舞い申し上げます。

私は経験がありませんが自身の体の一部を切断するという怪我、精神的なショックも計り知れないと思います。

以前、とある自動車工場のプレス工程で左足を膝の下から切断した派遣社員の方がいました。その時は
派遣会社が、治療費、休業補償、慰謝料等誠意をもって補償いたしました。リハビリを終えて義足にも慣れ仕事が出来る状態になりましたので、その派遣社員の方は派遣会社の本社で事務職採用となり(正社員として)
自身の経験した労災事故関係の部署で、全国の事業所を飛び回り活躍をしております。

上記のような例は稀だと思いますが、治療費や慰謝料、休業補償は質問者様が受けられる当たり前の権利です。質問者様は派遣先で労働をするという義務を立派に果たしたので、堂々と権利を主張できるはずです。労働基準法などを読めば分かると思いますが、この国では労働者は法律により手厚く保護をされております。

また、派遣会社は怪我の大小にかかわらず労災事故の発生は速やかに監督官庁に届け出る義務があります。
これを怠りますと俗にいう「労災隠し」となり、犯罪行為となります。
一昔前はよく派遣先が労災を嫌がり、怪我をした派遣社員をけがが完治するまで出勤扱いし給与を払っておりました。これは大きな工場ほどよくやっており世間の方達も一度は聞いたことのある会社が多く含まれておりました。しかし昨今は監督官庁の指導が厳しく私が経験した中では、どんな小さな怪我でもすぐに報告を上げ法律に沿った処理をしました。報告が一日でも遅れたら大問題となり場合によっては進退問題に発展することもありました。

質問者様の派遣会社も当然労基には届け出ているはずです。十分に納得のいく保証を得るのは難しいですが、
労災を問い合わせる窓口などもありますので、其方に問い合わせ場合によっては弁護士の助言も得るのが良いと思います。弁護士も無料による相談が出来るサイトもいろいろありますよ。

また、まかり間違って派遣会社が労災事故の報告を怠っていたら、ある意味質問者様にはチャンスかもしれませんね。うまく交渉をすれば、十分な補償も得られるかも?

長々と申し訳ありませんが、最後に過去の事例を・・・。

静岡県にある軽自動車で有名なS社でA社とB社の派遣社員が休憩時間に喧嘩をしA社の派遣社員がけがを負いました。B社の派遣社員は他県からの出稼者でそのままトンズラ。A社の担当者がB社に対して治療費の負担を求めたところ、個人的な喧嘩によるものなので会社としては関知しないとの事。このまま泣き寝入りかと思ったところ、A社派遣社員が被害届を警察に提出し警察が傷害事件の実況見分を工場内で実施をする旨をS社に伝えたところ、当初は我関知せずと静観を保っていたS社の工場長がまっ青になり、警察の立ち入りは何としてもやめてくれとA社担当に泣きつくが、A社担当は被害届提出の有無は個人の自由であり会社として派遣社員に届けを出すななど言える訳なく一蹴すると。S社工場長の怒りは頂点に達しB社の責任へ、被害者の方に納得のいく補償をB社がしなければS社5工場より全ての派遣を切ると宣告。慌てたB社の支店長は30万の示談金を持って
A社派遣社員の元へ駆けつけました。

上記は労災補償とは関係ないですが、派遣先が出てきてくれると結構上手いこと解決します。
派遣先は補償をする義務はありませんが、派遣元への補償の助言はしてくれるかもしれません。
なかなか効果ありますよ。

絶対に泣き寝入りはだめですよ!!
陰ながら応援をしてますので頑張れ!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
温かい言葉が何よりうれしいです。
長々と書いてくれるのもとっても気がまぎれますよw

お礼日時:2014/10/25 23:43

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