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資本主義は競争や格差を前提とするシステムなのにも関わらず、格差社会のアメリカをよしとしない風潮や日本の格差拡大を懸念する声が出ています。
一方で社会保障の手厚い北欧諸国の政治は注目されることも多く、国際的な地位、イメージも経済規模の割には高い気がします。
結局資本主義とはなんなのでしょうか?
これから100年、500年、1000年と経つにつれて、資本主義→社会主義者→共産主義へと移行していくのではないでしょうか?
計画経済の計画性強化(計算能力)、労働力の安定的確保(ロボット?)、食料生産技術の革新等が進むことで、未来は社会主義の実現ハードルが下がり、経済システムは変化していくのではないでしょうか?
それとも人類は超格差社会の到来を認めるのでしょうか?

A 回答 (6件)

資本主義の元になっているのは株式会社です。

日本の戦国時代の頃にオランダで株式会社が生まれました。小国オランダの経済がスペインなどの大国の経済に対抗するために生まれたのです。多くの人からお金を集める方法として株式債券と交換したのです。これによって大きな会社をつくることができたのです。

フランス革命で民衆は自由と平等を手に入れましたが、自由と平等が対立軸となり右翼と左翼に分かれました。それが資本主義と共産主義に分かれました。歴史的には自由と平等は両立しなかったのです。自由にやらせたら差がつくし、平等にさせようとすると制限しようとするからです。

資本主義は格差を前提としているのではありません。株式会社の自由な経済活動を保証してきたのです。その原理の中には大きな会社が競争に勝てることが織り込まれています。大きい会社が強いので、競争の結果が格差となって現れてくるのは仕方がないのです。資本主義はやたらと競争するので資本の無駄のように思えますが、競争こそが発展の原動力であることは、共産主義の経済面の失敗の歴史を見ても明らかです。

もともと生物は生存競争をしています。その結果、自然淘汰された生物も多いです。このことは、自然の摂理です。恐竜が大きくなったのも競争に勝つためでした。この摂理に逆らうことは歴史的に長続きしません。人間がいくら賢くなっても所詮は動物なのです。
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きっと予言はどれも外れるでしょう。


ただノストラダムスの大予言レベルでは当たったということになるでしょう。
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どのような体制も永久に続くものはありませんから、資本主義がこれからどうなるかわかりません。


おっしゃるように超格差社会が到来したら、全世界の庶民、貧民がそれを容認するのでしょうか?
また、中国人、インド人が豊かになったら、それに見合う資源を地球は提供できるのでしょうか?
資本主義というのはバブルを生みやすく、戦争が起きると途端に機能しなくなりますから、本質的に不安定なのです。

私の考えでは、資本主義は残る。ただ、あらゆる取引への規制が全世界で強化され、かなり変質していくのではないかな、と思います。
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それは、ないでしょう。

進化のスピードで決まってくるのでしょう。人類も自然ですから進化したものが残り進化の無いものは淘汰して行きます。古い商品とは、普及せず新しい商品が普及します。社会システムも進化して行くのでしょう。中央集権型は、進化のスピードが遅く腐敗しがちで淘汰しました。そうなるとボトムアップ型でスピードのあるかたちに変化するのが当然だと考えます。
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>資本主義→社会主義者→共産主義へと移行していくのではないでしょうか?



移行しないでしょうね。ソ連の崩壊と中国の資本主義化がその証拠です。

計画経済がうまく機能しないのは、すでに証明されたことです。だからこそ、日本でも、JRを始め、いろいろな国有企業の民営化が行われたのです。

あなたは、もう少し、過去に学ぶと良いかもしれません。
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”資本主義は競争や格差を前提とするシステムなのにも関わらず、


格差社会のアメリカをよしとしない風潮や日本の
格差拡大を懸念する声が出ています。”
    ↑
資本主義制度下で格差があまりにひどくなったので
社会主義が登場したわけです。
これに慌てた資本主義国家は、労働者の保護をはじめと
する福祉に力を入れるようになりました。
社会主義は、この修正資本主義に破れたのです。


”一方で社会保障の手厚い北欧諸国の政治は注目されることも多く、
 国際的な地位、イメージも経済規模の割には高い気がします。”
     ↑
イメージが先行しているだけです。
スエーデンなどは知る人ぞ知る犯罪大国です。
犯罪発生率は日本の13倍にもなります。


”結局資本主義とはなんなのでしょうか?”
     ↑
資本家の経済活動の自由を認める主義です。
格差格差といいますが、改革開放前の、つまり本当の
社会主義国であった中国よりも、日本の格差は小さい
ものでした。


”これから100年、500年、1000年と経つにつれて、
 資本主義→社会主義者→共産主義へと移行していくのではないでしょうか?”
    ↑
あれほどの被害を出したのに、まだそんな夢を持って
いるのですか。
社会主義が現実に産んだのは、独裁と貧困と自国民の
大量虐殺だけでした。
楽園など作ろうとするから地獄になるのです。


”計画経済の計画性強化(計算能力)、労働力の安定的確保(ロボット?)、
食料生産技術の革新等が進むことで、未来は社会主義の実現
ハードルが下がり、
経済システムは変化していくのではないでしょうか?”
    ↑
人間の理性を過信しています。
人間の理性などたいしたことはありません。
それよりも、試行錯誤の結果である伝統、習慣、
常識などの方がはるかに信用出来ます。

試行錯誤が出来るためには、自由が必須です。
社会主義はその自由を奪ったため失敗したのです。


”それとも人類は超格差社会の到来を認めるのでしょうか? ”
     ↑
資本主義にもそろそろ限界が見えてきました。
社会主義でもなく、資本主義でもない制度が
必要だと思います。
それに到達する方法は試行錯誤です。
その為には、なによりも自由が必要です。
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