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公共財でも市場の失敗の理解に苦しんでいますが、次のような理解で一応であってもあっていますかどうか指導してください。

公共財というのは対価を払わなくてもOKなので人々は払わないようにする。そのことにより競争はなくなるので市場が成り立たない。

このような感じでとりあえずOKかどうか教えてください。そのあとなにかありましたら指摘してください!

A 回答 (6件)

「市場の失敗」は、経済学の基本事項ですから、この機会にしっかり学ぶと良いでしょう。



質問に示されたことは、フリーライダー(ただ乗り)の存在ですね。
「対価を払わなくてもOK」まではいいでしょう。そのことにより、「市場に任せておくと最適な量の供給が行われない」という考え方がポイントです。市場経済の一番の長所として、資源配分の効率が挙げられると思いますが、公共財については、これが成り立たないということを押さえると良いでしょう。

フリーライダーについては、市場の失敗に関する一番大きな事例ですが、その他にも、独占・外部経済不経済・収穫逓減産業などがあったと思います。経済学でも公共経済学でも、教科書として使用されるテキストなら必ず載っていますよね。しっかり学んで下さい。

また、不明の点があったら質問してみて下さい。

経済学は、20年以上前に学んで以来それっきりなのですが、今でも覚えていますし、こうした考え方は、物事を考える上でとても役立っていますよ。
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No.5です。


「収穫逓減産業」は間違えました。「規模に関する収穫逓増」或いは「規模に関する費用逓減」とすべきでした。

それから、もしかして高校の社会科の話なのかもしれないという気がして来ました。
その場合は、「規模に関する収穫逓増」などは不要で、とりあえずフリーライダーだけ知っていれば良いでしょう。また、質問に書かれた理解で概ね問題ありません。「競争がなくなる」という言い方よりも、「人々が払わなくなる=需要が減少する→市場で必要な量の供給が行われない」という言い方が良いでしょう。このことから、政府の役割が登場する、ということがポイントです。

政府の役割とは何なのか、財政赤字の問題や、年金の問題などを考える際に、経済学の考え方が有効なツール(道具)となります。

もし高校生だとしても、図書館で経済学の入門書などで、該当の箇所を読むことは有益だと思います。受験勉強で時間がなければ、受験が終わってからでも、読んでみるといいでしょう。最初は難解に思えるかもしれませんが、いつかは読むべきことですから、高校生で読んでも早過ぎるということはないと思います。
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No.3は削除ください。

失敗です。

高校のときの経済の授業で、唯一!覚えてることが

Aまず、資本主義では・・・・

(1)利息が発生するので
     ↓
施設建設資金ぐりは、同じ100万円でも内、15%は利息になって、
実質建築費用としては、
85万円のものが建てられる
     ↓
安普請にした分、
減価償却も大きく、
     ↓
早く、建て替えが必要となる

B社会主義共産主義?経済では・・・
【利息】がないから、
100万円借りたら、全額建設費用に使える

しかも、その施設が長い期間、100年単位で使い続けられる施設
つまり、インフラ施設なら・・
100万÷100年=毎年、1万円の返済ですむ。
85万円なら、50年しか持たないなら、
85万÷50年=1.7万円、毎年返済しないといけなくなる。

15万円ケチるだけで
50年間の持ちが違い、
毎年の支払いも7千円多くなる。。
  ↓
Bじゃあ!少々、奮発しても、100年構想で街づくりをしよう!

となる。。

が、民間や個人では、インフラ性が低い建設物が圧倒的のはずで、
その時代時代に応じた最新式の施設を必要としている。。
  ↓
A)じゃあ。チョッとでも安い方がいい。
  どうせ、つぶすんだから・・
  ↓
資本の循環サイクルが促進されるほど、
より、資本主義化が促進され、
より資本主義化社会へとなる
  ↓
ものごとの判断の基準に【資本】という視点だけが大きく膨らんで
  ↓
それを占有するものと、吸い上げられるものとの格差が拡大する。。??
  ↓
自由主義経済
  ↓
資本力により自由度がかわり
結果、ロックフェラーのように巨大資本家に一旦なると、
国も世界も動かせる・・・のでは??
(これは私の感想)

となって、
大きく考えると・・・
インフラ性の強いものに資本投資できる、有利なのがBで、
個人、民間の小回りに乗じたシステムが、Aとも見ることが出来る・・??

小泉政権までの日本社会が社会主義的だとアメリカに非難されたのは上記AB併用型社会だったからではないでしょうか?

又、他国にとっては、
その国のインフラに関与し難いはずがBであるのに、
(実際には、アメリカ資本主義がソ連のインフラを建国時点で
  融資契約済み、投資済みだったという矛盾で、
  崩壊したとの視点もあります。
  (S61年文部省在外研究員矢島きん次氏)

● 公共施設の本来の意義は・・・・
α)全国民に平等にサービスされる
β)公共福祉、社会サービスなどの意味合いが強いのではないでしょうか?

(1)格差により利用制限があっては、α)が徹底されない。
  大金持ちの人の、300円と、
  日当1000円?の人の300円は利用回数が違ってくる。。という点
(2)しかも、
  年金や公的保険料は、大金持ちの人も貧乏な人も大差ない金額を払っている。。
  日当1000円のひとはその50円を
  大金持ちの100万円からもせいぜい、150円だしているとすると、、
(3) 大金持ちは、毎日公共施設を使っても
  300円×30日間=9000円
   懐は痛まない・・
  が、日当1000円の人は、
  1000円ー50円=950円の中から、
  300円の利用料を工面しなくてはならず、
  結局は!政府に国民の義務として
  納めていても
  自分では利用できない施設に過ぎない・・

こういう矛盾が見落とされてるのではないでしょうか?
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高校のときの経済の授業で、唯一!覚えてることが



Aまず、資本主義では・・・・

(1)利息が発生するので
     ↓
施設建設資金ぐりは、同じ100万円でも内、15%は利息になって、
実質建築費用としては、
85万円のものが建てられる
     ↓
安普請にした分、
減価償却も大きく、
     ↓
早く、建て替えが必要となる

B社会主義共産主義?経済では・・・
【利息】がないから、
100万円借りたら、全額建設費用に使える

しかも、その施設が長い期間、100年単位で使い続けられる施設
つまり、インフラ施設なら・・
100万÷100年=毎年、1万円の返済ですむ。
85万円なら、50年しか持たないなら、
85万÷50年=1.7万円、毎年返済しないといけなくなる。

15万円ケチるだけで
50年間の持ちが違い、
毎年の支払いも7千円多くなる。。
  ↓
Bじゃあ!少々、奮発しても、100年構想で街づくりをしよう!

となる。。

が、民間や個人では、インフラ性が低い建設物が圧倒的のはずで、
その時代時代に応じた最新式の施設を必要としている。。
  ↓
Aじゃあ。チョッとでも安い方がいい。

となって、
大きく考えると・・・
インフラ性の強いものに資本投資できる、有利なのがBで、
個人、民間の小回りに乗じたシステムが、Aとも見ることが出来る・・??

小泉政権までの日本社会が社会主義的だとアメリカに非難されたのは上記AB併用型社会だったからではないでしょうか?

又、他国にとっては、
その国のインフラに関与し難いはずがBであるのに、
(実際には、アメリカ資本主義がソ連のインフラを建国時点で
  融資契約済み、投資済みだったという矛盾で、
  崩壊したとの視点もあります。
  (S61年文部省在外研究員矢島きん次氏)

● 公共施設の本来の意義は・・・・
α)全国民に平等にサービスされる
β)公共福祉、社会サービスなどの意味合いが強いのではないでしょうか?

(1)格差により利用制限があっては、α)が徹底されない。
  大金持ちの人の、300円と、
  日当1000円?の人の300円は利用回数が違ってくる。。という点
(2)しかも、
  年金や公的保険料は、大金持ちの人も貧乏な人も大差ない金額を払っている。。
  日当1000円のひとはその50円を
  大金持ちの100万円からもせいぜい、150円だしているとすると、、
(3) 大金持ちは、毎日公共施設を使っても
  300円×30日間=9000円
   懐は痛まない・・
  が、日当1000円の人は、
  1000円ー50円=950円の中から、
  300円の利用料を工面しなくてはならず、
  結局は!政府に国民の義務として
  納めていても
  自分では利用できない施設に過ぎない・・

こういう矛盾が見落とされてるのではないでしょうか?

自公の政治姿勢にはこの視点での共通項があるように思えます。





(2)減価償却が短期大きくともかまわない(3)短期での償却により、より一層資本主義社会が促進される
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質問の前提がすっとばされて中身だけしかないので理解が難しいのですが、要は参考URLにあるようなことを質問してるんですよね?


http://www5.cao.go.jp/seikatsu/koukyou/explain/e …

失敗というか市場原理にまかせてもうまくいかない理由は競争が無いからではなく、ただ乗りが可能だからという点につきます。
参考URLでは、警察や国防の例を出していますが、より身近な例では他には給食費や町内会の会費とかマンションの管理費などそういったものまで含まれます。クラスの掃除当番とかもそうですかね。
一人二人が掃除をサボっても教室内の美観を損なったり衛生的に問題のあるところまで汚染が進むことはありませんし、サボった人だけに特定したような自業自得的なマイナス結果が現れることもないため、個々の人にとってみれば、掃除する労力をコスト、得られるもの(=清潔な環境)をメリットとした場合、コストをかけなくてもメリットが入る(掃除は教室全体に対して行われる)ため、市場原理的な損得勘定で考えれば、掃除に協力しない方が得となるということです。ただし掃除をサボる人が圧倒的多数になってしまうとこの市場そのものが崩壊してしまうという最悪の結果になることが考えられるため、公共財は税金のように一種強制的な義務にする必要があるとなります。

ゲームの理論、囚人のジレンマこういったキーワードで他の文献をあたればより理解が深まるかと思います。
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受益者負担の問題かな



北欧は社会保障手厚いが税金(50%!)が高いと日本人はよく言います(信じ込まされている)。
当人たちはそれほど気にしていません。余裕あるときに助ければ困ったときに援助受けられるからです。

最大受益目指せばそうなるでしょう。
だれもがフリーライド(ただ乗り)目指せば制度がなくなる。
それでは困るので少しずつ負担しよう、、足りなければ負担増額。
どこかで釣り合います。

日本人はそういう風に振る舞わないみたいです。フリーライド目指す、制度成り立たない、少しずつ負担までは同じですが、
他人が得するなら払いたくない(^^)、自分が受ける分少なくてもいいから出さない、です。


ここから出てくる結論はこうです。
お金払う人が過半数のうちに多数決で税金にする(^^)

年金保険料(税金)払わないとパスポート取れない。
NHK(税金)払わないと自動車買えない!
健康保険料(税金)払わないと飛行機の切符買えない(^^)

自動販売機やコンビニに払い込み用紙置いて、めいめい自分で記入して払わせます(^^) 
IDカード兼用だと費用もかからん。
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