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応接室の中で、一番大きい椅子(例えばソファ)が上座でしょうか。

A 回答 (4件)

ハイ 上席とされています


横長の椅子よりも肘掛がついた一人用の椅子の方が立派に見えますが、ビジネスマナー上は横に長い椅子の方が上席とされています。
応接室などでも横に長い椅子がドアーよりも遠い位置に置かれています。
ホテルのロビーなど広い場所では、人が通る場所を背にして一人用の椅子が置かれて、それに向かい合うように横長の椅子が置かれています。

一見して複数の人が座れてベンチのような椅子よりも一人専用の肘掛がついた椅子の方が偉そうに見えますがこの感覚は椅子の文化というか伝統が無い日本人の感覚です。
ビジネスマナー書にも、新入社員がこの感覚のまま座るな!とやかましく教えています。

横長の方が上という取り扱いはおそらくローマ時代の習慣からくる伝統ではないのかと思います。
現在の横長のソファーというデザインの椅子は歴史的には比較的新しいデザインです。
ソファーの前にはカウチと呼ばれる片側にだけ肘掛が付いた長椅子がありました。
現在カウチソファーなどと言う商品がありますが、和製英語でしょう。
本来の意味からすれば???です。

ローマの貴族は椅子に横になって座るというか肩肘をついて寝そべる習慣がありました。
この姿勢で食事もしました。
日本人の感覚では恐ろしく行儀の悪い恰好ですがローマの貴族にとってはごく当たり前だったようです。
食事も手掴みでした。
奴隷が側にいて世話をしていました。
まぁ~横になって見下ろしている人のまえに座ると言うのは相当に屈辱的ではあります。

壁際に横長の椅子を置いて寝そべって食べたり飲んだりしていました
横臥食堂と呼ばれます。

肩肘をつくとくたびれますので片側に肘掛のついた椅子が作られました。
西洋絵画にも横になった女性の絵は沢山あります。
この姿勢を見れば貴婦人であると分かるのでしょう。
このような感覚といいますか伝統に基づいて作られたのがソファーです。
決してベンチの延長線上のデザインではありません。

こんなややこしいことは抜きにして広くてゆったり座れる方が上だと覚えておいても良いかと思います。

ビジネスマナー上はソファーの出入り口に近い側が下で遠い方が上ということになっています。
上司と一緒に他社を訪問したときには注意しておいて損はないでしょう。
小うるさい年寄りにはこんなことでグズグズ説教する輩が沢山います。
こんなサイトもあります。ロビーなど広い場所では覚えておいて損はないかとおもいます

右と左どっちが上位? 国内外で違うマナーの常識 :日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXDZO51250830R00C13A2W05001/
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その応接室の住人(つまりは使用頻度の高い人)の 心の基準ですね



自身が上に立ちたい人物(先生とか呼ばれたい人物)なら上座に自分優先(或いは専用)の椅子で大きくし



 自身が へりくだる事の出来る人は 上座に お客様として 大きな椅子を設置しています・・

この応用が ホテル等のロビーで見られる光景です
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椅子の大きさより、位置の方が重要視されますね。


日本では、長椅子が奥で、客用に配置されてることが多いですが、海外の映画を見ると、長椅子は接客側で、一人用の両肘掛けの椅子が、客用になってるのが殆どです。
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応接用は、長椅子がお客用で、一人掛けはその部屋の持ち主が利用する物です。


なお、上座は部屋の奥側で、入り口に近い方が下座です。
窓の外が景色良いところで有れば、外が見える方が上座に成ります。
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