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太平洋側にある千島海流=親潮と日本海流=黒潮について質問です。地理のどの参考書を見ても、親潮はプランクトンが豊富で魚たちの親のようなものだから親潮、黒潮は濃い青色をしているから黒潮としか書いてないのです。なぜ親潮にはプランクトンが多く生息しているのか、なぜ黒潮は濃い青色なのかが知りたいです。返答お願いします。

A 回答 (1件)

> なぜ親潮にはプランクトンが多く生息しているのか



高緯度の場所を流れる親潮は、温度の変化が大きいのでプランクトンが良く育ちます。この点、年間を通じて温度変化の少ない赤道付近から流れて来る黒潮とは対象的です。また、「森が海を育てる」というようなことが言われますが、北米やカムチャツカの沿岸の豊かな森から川を流れて海に注ぐ栄養分がプランクトンの繁殖を助けるという一面もあるでしょう。

> なぜ黒潮は濃い青色なのか

上の説明でも書きましたが、南から流れて来る黒潮はプランクトンが少なくて透明度が良いので、海中の深いところまで光が差し込んで、それからわずかの光が反射してもどって来ます。このため暗い色に見えます。プランクトンの多い親潮は海面に近いところから光が反射してもどって来ますから、やや明るく見えます。青色と緑色の違いは光の波長が関係しているはずなのですが、これについては上手く説明ができません。ごめんなさい、他の回答者さんのフォローをお願いしたいです。
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