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海外に行くときに「飛行機で25時間」というケースがあるかと思います。
そんなときに思うんです。「反対から地球を回ってはどうなるのか」と。
たとえば日本の裏側のブラジルまでは25時間かかるだったかと思うんですが、アメリカ経由だったかと思います。ヨーロッパ方面、あるいは北極を超えていっては何時間かかるんでしょうか?

A 回答 (2件)

実際にブラジルに行ったことがあります。

ただ、その時と今では運行航空会社も違うので、現在運行している航空会社を利用すると下記のようになります。
・旅程1
日本→ニューヨーク(約12時間)→サンパウロもしくはリオ・デ・ジャネイロ(約10時間)
乗り継ぎ時間を無視して飛行時間だけでいうと約22~23時間(ただし季節によって風による飛行時間の変更あり)

>北極を超えていっては何時間かかるんでしょうか?
民間航空会社の便で北極を超えるには、アラスカのアンカレッジを経由する必要がありますが、現在日本からアンカレッジへの定期便がないので、アメリカ西海外経由となり、13~17時間かかります。ですから、チャーター便が飛ぶ場合を仮定してみました。
日本→アンカレッジ(約6時間半)→ロンドンもしくはパリ(約11時間)→サンパウロもしくはリオ(約11時間)
飛行時間だけでも28時間以上と、かなりかかります。

>ヨーロッパ経由
日本→ヨーロッパ(約12時間半)→サンパウロもしくはリオ(約12時間半)
ヨーロッパは、ロンドン、パリ、フランクフルト、ローマ、ミラノどこをとっても同じような感じですから、そこからブラジルまでの飛行時間も似たり寄ったりで、合計で25時間ぐらいです。

頭の中で地球儀を立体で想像してみてください。地球は赤道付近が一番出っ張っていて、そこから北極、南極に向かって幅が小さくなっていきます。日本は北半球ですから、北極に向かって斜めの位置、ブラジルは南極方向に斜めの位置です。この両者を最短距離で行くには、北半球をまわる時、なるべく出っ張りの少ない斜めの距離を飛ぶのがいいのです。ですから、日本からニューヨークに飛び、そこから一気に南に下るルートが一番最短でいけるということになります。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます!地球は○と思いがちですがゆがみがあることで実際の距離が違うんですね。

お礼日時:2015/01/31 19:55

地球の北半球の気流は西から東に吹いています。


ヨーロッパ経由ということは風上に向かって飛ぶことになり、効率が悪いのです。
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この回答へのお礼

飛行効率の問題もあるんですね!

お礼日時:2015/01/31 19:54

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