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今、高2の者です。
明治大学文学部もしくは明治大学法学部を目指しています。
国英日本史で受けるのですが、英語が苦手で足を引っ張っています。
(偏差値は、ベネッセの進研模試では52~55です。国語と日本史は65くらいなので、英語が足を引っ張っているということです。)

そこで、おすすめの単語帳を教えていただきたいです。
単語だけでなく、イディオムも覚えたいのですが…
そんなのはないですかね?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



つい最近、同じような質問がでていましたので、そちらを最初に紹介しておきます。

「基本英文700選、昨今はなにがお薦めなのでしょう?」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8901205.html

私自身は、受験自体は、とうの昔に過ぎてしまっていますが、市販の単語帳は、受験生の方に、多少でも参考になるかもと集めています。

私が聞くなかで、もっとも評判の良いものというと、『DUO 3.0』なのですが、ある程度のレベルが上位の人は、楽にこなしますが、そうでない方は、「覚えられない」という悩みを、ここで書く人がいます。はっきりいって、その人にとっては、『DUO 3.0』は向かないばかりか、時間の無駄になってしまいます。むろん、その著書の編纂の仕方に、多少の問題を感じざるをえないのです。大学受験用なのに、内容的には、それを度外視した作りになっているようです。

高校生にとって、むつかしい単語を例文の中に、3つぐらい入って、なおかつ、イディオムも入っているからです。それでは、覚えきりません。おまけに例文を日本語から覚えようとするのは、無理難題なのです。一回英文を読んで、大雑把な意味が把握できるぐらいの力がなければ、私はお勧めしません。

内容的には一番安心できるのですが、これをこなせられる人は、よほどの記憶力がよいのでしょう。

私なら、こういう文章に引っかかって、考えてしまいます。
I begged Richie to lend me a hundred bucks, but he shook his head, saying, "I'm broke, too."
"hundred bucks"  ←受験生にそれはないでしょうね。
As it is, ordinary people cannot afford to purchase such luxuries.
"ordinary people" とは、映画のタイトルにもあったものですが、意味深な意味で、使いにくいです。
http://eigonohint.blog.fc2.com/blog-date-2012071 …

個人的には、「システム英単語」は、初めて本屋さんで見た時には、とても斬新だと思いました。ただ、半分以降のページは、受験に関係はしていても、それは、大学にもよります。大学受験を過ぎて、初めて利用価値がフルに使えるものかもしれません。ここには、「ミニマムフレーズ」(collocation)が含まれていて、短文で覚えなくても済みます。人によっては、この方法が良いという人もいます。ただ、個人的には、そういう方法は、名詞・形容詞に集約されるように思っています。

「速読英単語」は、とても良いと思いますが、これも、相性の悪い人がいますね。特に、その例文が、また、なかなか、お固い内容とか興味のない内容もあるからです。これらの単語帳を選ぶための、Z会の「英単語レベル診断」は、私は、全問正解レベルですが、もう少し、柔らかい言葉も含まれていても良いかな、と思いました。

アルク社系の単語帳は、好き嫌いがはっきり別れるところです。ただ、上記の3冊からすると、私の印象としては、慣れるまでに時間が掛かりそうです。

受験生の追い込みによく使われるのが、「英単語ターゲット」だと思います。秋口から売れ始め、春になると売れないという傾向を感じます。これはページを半分に折って使うものだそうです。一部の人には、あまり評価が高くないのですが、使い方によって、覚える効率からすれば、最も早く覚えられるはずです。段階別に分かれて、種類もあり十分だと思います。ただ、例文が、あまり冴えていないような気がします。

私が、受験生にお勧めしないのは、「語源」と「語呂合わせ」です。語源で覚える方法は、受験生にとっては遊び程度で、単語レベルが上がるに従い、必ず混乱してくるはずです。語源といっても、受験生にとっては、学問的には必要ないのですから、無理に単語を切り離したりしても、意味が通るとは限りません。「語呂合わせ」は、一種の才能で、東大の受験の本には載っていたりしますが、文学的な才能まで使って覚えらないのかな、と印象です。

他にも、お勧めできない単語帳がありますが、とにかく、数が多ければ、試験で出題される単語に網羅しているのは間違いありませんが、闇雲に単語数が多いのはどうかと思います。それと、英単語は、必ず、易から難へという方向に向かわなくては実力などつきません。むつかしい単語や、語源や派生語で覚えるというのは、単なる数合わせにすぎません。

最初は、なるべく、現在高校でやっている単語から攻めましよう。
『速読英単語(入門編)』、『システム英単語 Basic』、『英単語ターゲット1200/1400』ぐらいが簡単だと思っても、こういうものをスタートにして、スピードを上げていく方法がよいかと思います。

あれこれ書いているようですが、自分に相性のよい、著明な単語帳を一つ選べば十分です。

参考にした所
【大学受験】おすすめの英単語帳と英単語との付き合い方
http://matome.naver.jp/odai/2138686754234450201

「単語帳と熟語帳は最終的に中級レベルを1冊ずつ完璧にすればいい」
というのは、そのとおりです。しかし、あまりこうしたものに、完璧主義に陥ったりしないことです。単語帳などは、その全体の20パーセント程度は忘れてしまうことは仕方がありません。
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