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2歳オスのセキセイインコがエサを吐きます。
本で調べたところ、「オスなら発情期の行動で鏡にうつった自分をメスだと勘違いして吐く」とありました。
ですがうちのインコは鏡ではなく止まり木に吐きます。
しかも少しではなく大量に吐きます。
また、髪を結んでいるゴムにも吐きます。ゴムが好きなようで、ずっと頭にとまっておしりをこすりつけたり、羽を広げてゴムを守るようにしています(これも本で調べたところ発情期だと分かったのですが・・・)。
発情期だとはいえ、量が多くて心配です。
病院に行ったほうがいいでしょうか?

A 回答 (1件)

● まず、インコの吐き戻し方には、大別して2通りがあります。

「病的な吐き戻し」では、首を横(左右)に振って、嘔吐物を辺りに撒き散らし、「求愛給餌の吐き戻し など」では、首を縦(上下)に頷くように振って、求愛対象に向かって、嘔吐物を一箇所に溜まる感じで吐き戻します。

質問者さまのセキセイさんの吐き戻し行動は、これら「2通り」のどちらに当たりますか? もし 「病的な吐き戻し」の方に当たるのであれば、【お礼】か【補足】で追加情報をお願い致します。m(_ _)m


● 以下は、質問者さまご指摘の「求愛給餌の吐き戻し」について書かせて頂きます(ご質問内容からも、今回の件は「求愛給餌の吐き戻し」だろうと、私も推測しますので)。m(_ _)m

「本で調べたところ、「オスなら発情期の行動で鏡にうつった自分をメスだと勘違いして吐く」とありました。ですがうちのインコは鏡ではなく止まり木に吐きます」については、ご指摘の「本」での例のオスは「鏡にうつった自分」を求愛対象と見なして吐き戻しをしていますが、求愛対象の種類というのは、「鏡にうつった自分」だけでは決してありません(あくまでも1例に過ぎません)。求愛対象としては、飼い主・おもちゃ・同居の他個体(極端な場合、性別問わず)など、実に様々です。^^;

「止まり木に吐き戻す」のも、むしろ典型例の一つだと思います。その場合にも、求愛対象は 止まり木自体(の特定の部位)・止まり木(やケージの金網)越しに見えている何か(これは、飼育環境 次第で、ケースバイケースですね)・本鳥の足 など、様々な可能性が考えられると思います。

また、求愛対象は一つとは限りません。現に、セキセイさんの場合でも、「止まり木」「髪を結んでいるゴム」と複数あるわけです。^^

「しかも少しではなく大量に吐きます」については、「大量に」とは、具体的にどの位の量なのでしょうか? そして、1日に何回位吐き戻しをしますか? これらの追加情報も、例えば「1日に大さじ◯杯分くらい」などのように、前述の分と同様に 教えて頂ければ助かります。m(_ _)m


● > 発情期だとはいえ、量が多くて心配です。
> 病院に行ったほうがいいでしょうか?

今回の吐き戻しが「求愛給餌の吐き戻し」であって・吐き戻しの頻度&量も それ相応な程度で収まるのであれば、病院に行く必要があるとは、私は思いません(但し、今後、質問者さまからの追加情報を頂戴した具合では、結論が変わる可能性もあります m(_ _)m )。

発情(と、それに伴う求愛給餌の吐き戻し)は、健康な成鳥にとって、ごく正常な生理です。^^ メスの場合には、発情が高じて産卵にまで至ってしまうと、身体的負担が大きく、場合によっては、生命の危険もあり得ることから、発情には神経質にもなりますが、オスの場合には、相対的に、発情の程度が過剰にならなければ 許容範囲なのではないか と、私自身は考えています。

ただ、オスでも、発情が高じて 求愛給餌の吐き戻しが過度になったために 栄養障害(本鳥自身の栄養の必要量を〔餌を吐き戻してしまうために〕摂取しきらずに 栄養不良となる とか)を起こしたり、自慰行為(「ずっと頭にとまっておしりをこすりつけたり」は、これですね)が過度になって、お尻が擦過傷になったり、生殖腺障害を起こしたり ということは あり得ます。

よって、発情に伴う行動(求愛給餌の吐き戻し、自慰行為)が過度になった場合には、まずは 発情をコントロールするために、飼育環境の見直し などの発情抑制対策を講じる必要があるだろうと思います(対策を講じても埒があかない場合には、受診もご検討された方が良いように思います)。

セキセイインコの繁殖期は 春~秋ですので、現時点(冬)で発情している というのは、飼育環境 などに発情を促進するような何らかの問題(日長の長日条件下・高温 など)が内包している可能性もあります(今回の「発情に伴う行動」が観察されたのは、具体的にいつ頃からでしょうか?)。

そして、求愛給餌の吐き戻しの程度の目安として、一つには、毎日の体重測定をなさって、毎日の体重変動の経過を追って下さい(朝一番の食事前が、測定のオススメのタイミングです)。本鳥の必要量を満たさずに吐き戻し続けているのであれば、(凸凹の増減ではなく)一方的な体重減少が見られるはずです。

また、吐き戻し分を補うために、普段より摂食量が増加している可能性があります(これは、1日の食事量を測定されれば判断できます)。よって、餌(主食・副食を含む)が不足しないように、バランス良く・充分に与えてあげて下さい。m(_ _)m

長文失礼致しました。
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