
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
いまはフィルムを使った工程は殆どなくなり、直接データから印刷用の版(CTP)をつくります。
フィルムの方がコストがかかりますが、再版(増し刷り)の予定があればトータルコストはCTPより下ります。(今はどうかわかりませんが)
そのCTPの前段階の確認として面付けしたデータをプリントして「白焼き校正」が出てきます。
修正があれば「データ制作者」が直してそのページだけを差し替えます。(印刷所によっては再度全ページを面付け出力するかもしれませんが…)
また印刷所からはページ単位で差替え料金が加算されます。
以上が基本的な流れですが印刷所ごとに対応が違うかもしれませんので確認をしてください。
majime2014さん。
なるほど。CTPでは、修正があれば「データ制作者」が直してそのページだけを差し替え→印刷所からはページ単位で差替え料金が加算。が基本的な流れなのですね。
簡潔に教えていただき、ありがとうございます。

No.1
- 回答日時:
>PDFでの入稿や、インデザイン等のレイアウトデータ+素材データでの入稿の場合でも、
>製版フィルムから青焼きを出すことはありますか?
校正紙は「商品」ではありませんからわざわざ費用の掛かるようなことはしないと思います。
デジタルデータから青焼きを出すには
1、デジタルデータをフィルム出力機にかけて製版フィルムを作る。
2、それを青焼き機(専用の機械を用意する必要あり)にかけて青焼き紙を作る。
と言う事になります。つまり、
・本番用の高価な製版フィルムを使わなければいけない。
・フィルム出力機を本番と同じように稼働させなければいけない。
・青焼きの焼き付け用機械と薬品類、場所を用意しなければいけない。
なども無駄な時間と出費が必要になります。
しかも、今は製版フィルムを作らず直接印刷版を出すことが多いですが
そういった施設では新たにフィルム出力用の設備が必要になります。
そこまで手間をかけて商品でもない青焼き校正を作る意味はありません。
---
もちろん何かの事情で完成した製版フィルムから校正を出さなければいけなくなった場合には
青焼き校正を出す場合もありますが、それは「純粋な校正目的」ではなく「確認」の意味合いです。
また、カラー印刷で色校正を出す場合で(これも今はコンセ校正が主流ですが)、
どうしても印刷インキの発色で色確認をしたいという要望には
製版フィルムから本番用の印刷版を作って印刷インキで刷る場合もありますが
これも特別な場合です。その費用は別請求になります。
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18OSXさん。ありがとうございます。
先にお答えいただいた内容とも絡むのですが、もしデジタルデータから製版フィルムをつくって青焼きを出すとして。その場合、当然写植文字の修正などの作業はなく、データ製作者がデータの修正を行うことになると思いますが、その場合でも、
<製版フィルムは面付けをして作られますから
例えば16ページに面付けされたフィルムの場合なら
その中の1ページに修正がでても16ページ分のフィルムを作り直さなければいけません>
との考えでいいしょうか?
また、デジタルコンセやデジタルプルーフの場合、その部分はどのように考えたらよろしいでしょう?「折」単位で考える必要は全くなく、単純に修正箇所数分の費用がかかるのでしょうか?
それともデータの修正を行うのがデータをつくった人間で、印刷所は修正に関与しないのであれば、費用の発生はないのでしょうか?
くどくて、すいません。