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フリーのグラフィックデザイナーをしています。先日、印刷物の修正ミスをしてしまいました。どこまで責任を負うべきでしょうか?
20ページ物のパンフレットをデザインからデータ作成まで受注していていました。
お仕事をいただいているのは、これもお一人で開業されている個人会社で、その先にクライアント様がいらっしゃいます。
何回も校正を出して、やり取りをしていたのですが、ラスト2回目くらいの修正依頼時に、ある修正箇所で書式の同じ箇所をコピペして、文字を戻すという作業をしました。
そのときに、文字を戻し忘れた部分があり、当然、その部分は赤字の所ではなかったため、
私に仕事を出している個人会社の方も気づかず、クライアント様も気づかないまま印刷されてしまいました。

その修正のときには、全ページにわたって大量の赤字が入っており、レイアウト変更も多々あったため、個人会社の方にもチェックを念入りにしていただきたいとお願いしていました。

その後、2回ほどの校正の後、クライアント様の校了指示を頂き、印刷入稿しました。
色校時にも修正が入りました。

しかしながら、印刷があがったときに、間違いが発覚。
クライアント様から刷り直しの指示となり、個人会社の方は持ち出しとなりました。

当然私のミスですので、責任は取ろうと思っていますが
私としては、「校正」→「校了指示」をしている個人会社の方やクライアント様にも責任はあるのではないか・・・と思うのですが。
どこまで責任をとるべきでしょうか?

A 回答 (5件)

ミスの内容としてはよくあります。



ある修正指示の内容が他所にも及ぶが、その部分は修正指示されていない、というものですね。

根本的には「責任校正は誰が負うか」という問題です。

制作者は、初期段階で本人がこれで良いと思うものを提出しますが、その後赤が入り修正します。
当然制作者は赤の指示に従って修正し、自身でチェックし「赤通りの直し終わり」として提出します。
この時、赤が多数でなおかつ多岐に渡ると、制作者としてはそれぞれの赤の指示に気を取られて今回のようなことが起こります。

事前にこのようなことが起こりやすいと言うことを理解していれば、赤入れの段階で丁寧に赤入れをします。
また、制作者側も時間をかけて最終チェックをします。

ところが現場としては、時間に追われる戦場状態ですから、余裕を持ってチェックするなどということは出来ません。

ここで重要なのは、最終的な責任は誰が負うか、ということです。

仕事の受注段階で、このことが明確になっていれば問題はないのですが、契約書もなく口頭での条件提示、依頼、というのがこの業界の常ですから、個人的な制作者としては自己防衛をしなければなりません。

今回の場合、「赤のある部分を修正する」という大原則に立てば、あなたに責任はありません。
あなたが当初「修正は責任を持ってやります」みたいなことを言っていれば別ですが。

赤の入れ方としては「赤を入れれば制作者はその指示内容を理解し、他の部分との整合性を図るであろう」という希望、期待でしかないからです。
このようなクライアントさんは非常に多いです。

ただし、極論すれば、印刷物になった段階で誤りがあれば、どんなに優れたデザインでも無価値になってしまいますから、多少デザインの質は落ちても、こういった部分への配慮に間違いがない、と言う制作者の方が良い、ということになります。
赤を入れる側も時間がないですし、赤入れ段階で全てを見る必要はなく楽ですから。

現在「金銭的な負担を」という話がないのであれば、こちらからアクションを起こす必要はないと思いますが、菓子折でも持って、その個人会社にお詫びに行くことは必要でしょうね。

まあショックだとは思いますが、人がやることにミスは付きものです。
同じミスをしないために、自分で何ができるのかを考える事が大切ですよ。
がんばってください。

経験的にお話ししました。
ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。客先には、出来る限りの責任を取らせていただきますとお詫びし、いただける制作費が1/4になりました。
今後、お仕事をいただけるかはわかりませんが、今回のことを肝に命じ同じミスをしないように対処したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/31 00:47

ほとんどの方が言われているとおり、責任はあなたにあります。


ただし、先方も鬼ではないでしょうから、折半が妥当でしょうね。
とりあえず、先方には誠意を持って謝罪すべきですね。そのおり、どうせせていただいたらよいでしょうかのひと言を忘れずに
これでだいぶ心象は変わりますよ。
ただ他人のせいにしないことが、これからの信用にもつながると思いますよ。
制作費から引くのか、現金吐き出しになるのか、もしくは、チャラになるのか先方の出方を待ってください
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この回答へのお礼

制作費が大幅にカットされましたが、お詫びをいたしました。

今後、同じミスを繰り返さないよう、対処したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/31 00:51

超短納期で確認の時間が全く取れなかった、等といった情状酌量の余地がない限り、ご質問に関してはほぼ100%質問者の落ち度です。


得意先に責任を押し付けていないで、ここは潔く腹を括ってくださいね。

>ラスト2回目くらいの修正依頼時に、ある修正箇所で書式の同じ箇所をコピペして、文字を戻すという作業をしました。

一番やってはならない方法です。
「修正箇所以外は“絶対”に触らない」のは、ご質問のような凡ミスを回避するための、基本中の基本のお作法です。

得意先やプロデューサーは、赤字を入れた箇所しか見なくてもOK。
また、校了時に、得意先が全体を再校正することもありますが、するしないは得意先次第です。
絶対にしなければならない決まりはありません。

今回は痛い思いをされましたが、これを教訓として、修正の方法や手順など改めてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

>一番やってはならない方法です。
「修正箇所以外は“絶対”に触らない」のは、ご質問のような凡ミスを回避するための、基本中の基本のお作法です。

そのとおりですね。
いつもならやらないのですが、なぜ・・・と反省しております。

ミスを繰り返さないよう、対処したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/31 00:49

修正指示の無い所を変更してしまったあなたに責任の多くは有ります


そこを指摘されれば何も言えないでしょう
再校正時に指示した所意外が勝手に修正されているとは普通は気がつきませんよね
それを相手にも責任がある等というのはいかがな物でしょう
そういう物言いをされた場合即契約打ち切りになったりします
先方から何かアクション無いのであれば菓子折り持って謝りにいくことですね
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この回答へのお礼

>それを相手にも責任がある等というのはいかがな物でしょう
そのとおりですね。
時間が経つにつれ、自分の不甲斐なさに落ち込むばかりです。

今後、同じミスを繰り返さないよう、対処したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/31 00:52

>どこまで責任をとるべきでしょうか?


全てだよ。
そもそも
>そのときに、文字を戻し忘れた部分があり、当然、その部分は赤字の所ではなかったため、
これが原因だよね。
間違えたのはご質問者様。しかも赤以外の場所で・・・
それを「責任ある」はダメでしょ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたが、回答ありがとうございました。

今回のことを忘れることなく、また、同じミスを繰り返さないよう気を引き締めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/31 00:53

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