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DCモータ(DC24Vブラシ付き)をPWM制御で運転させています。
可変抵抗10kΩでツマミをセンターから右方向に回すと正回転でだんだん早くし、
左方向で逆回転でだんだん早くなるようにしています。

ここで、ドライバーが壊れたようです。
制御信号に関係なく、勝手にフルスピードで回転します。

中心付近のモータが止まっているときにも、実際には低デューティ比の電流が流れていたためなのか、
ツマミがどちらかの方向にめいっぱい回していて、ONさせたのか不明です。

ドライバー自体は、かなり定格電流に対して余裕を持たせています。
負荷はなく、いまはモータ単体で試験してます。

DCモータをPWM制御する際、気をつける点、概略でかまいませんので教えてください。

A 回答 (1件)

回路によって原因は変化します。

回路図を明示するのが一番最適な回答を得る近道です。
回路図が不明なため、回答者は回路を推定しなくてはなりません。
質問でDCモータを正逆転させてるようなのでドライブ回路はブリッジ形式だろうと考えます。それから最終ドライブのトランジスタはバイポーラなのかMOSFETなのか?も不明ですね。
考えられるドライバが壊れる要因として;
1)最終ドライバ段のスイッチング・スピードが遅いためにブリッジドライバに貫通電流が流れてしまう場合にドライバトランジスタに過電流が流れて破壊してしまう。
2)モータのインダクタンス成分によるPWMドライブ時に発生する誘導性逆起電力電圧によりドライバ回路のドライブトランジスタに耐圧以上の電圧が加わり過電圧破壊に至る。
3)DCモータが高速に回転している場合は逆起電圧(回転数に比例するDC電圧)が発生してます。その状態でモータを反転させるとモータには大きな電圧が加わることとなり静止状態から起動するときの電流よりも更に大きな電流が流れる。その電流がドライバトランジスタの最大許容電流を超えた場合はドライブトランジスタが過電流破壊に至る。
4)最終ブリッジドライバを駆動するプリドライブ段の設計がまずくブリッジドライバに貫通電流が流れドライブトランジスタが破壊してしまう。
5)その他

以上が考えられる破壊の可能性です。具体的な回路が提示されればもっと具体的に破壊原因を推定できます。
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