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玄関、ベランダ、窓枠等に使用されているアルミサッシは 表面を削った中のアルミサッシの材料なのでしょうか? それとも表面に何かサッシの塗装がしてあるのでしょうか?

錆びないので長く使用できる素材なのですが、表面が削れてしまった中もアルミサッシの材料になっているのか、表面の塗装が やすり等で少しはがれた場合は 中の素材が表面に出てしまい 変色やその他の劣化が出てしまう物なのか どちらなのでしょうか?

A 回答 (3件)

一般アルミ建材は基材がアルミです。

表面は塗装と思ってください。

中身がアルミで、アルミニウムというのは表面が酸化保護膜を形成して耐食性が高いため重宝されている材料なので、表面の「色」が剥がれても中はその膜のおかげで問題ありません。
傷が付いても付いた瞬間から酸素に触れて酸化するのでまた皮膜が出来ます。

一円玉はいつまで経っても特に朽ちる事無く原形を成してますよね。
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>表面を削った中のアルミサッシの材料なのでしょうか?


 いいえ、押し出し整形です。

 アルミサッシに使用される材料はアルミニウムではなくジュラルミン(アルミニウム合金)です。A6063Sが多いでしょう。(Sは押し出し整形)
 それを電解して表面に酸化アルミニウムの不働態皮膜を形成しています。中学・高校の理科や化学で学びますので教科書を見てください。
 ⇒株式会社 マテリアルハウス 金属あれこれ アルミニウム(A6063)( http://www.materialhouse.co.jp/tech/std/a63s.html )
 具体的には、押し出し整形--型材用のA6063を押し出し整形して、それを希硫酸などの電解槽に入れて電気分解して表面に酸化アルミニウムの酸化皮膜を作ります。--いわゆるアルマイトにする。
 そのままでは多孔質ですから、顔料などで色を付けて表面を水蒸気などで処理して蓋をします。
 その上をアクリル樹脂などで塗装して仕上げます。

 アルミの表面を加工した場合は、一円玉を見たら判るようにやがて酸化により、薄い酸化アルミニウムの皮膜ができますが、それ自体は不働態ですので内部に錆が浸透しないのですが、薄いために強制的にアルマイト処理されたものに比較すると弱いです。
 私は小さいものでしたらアルマイト処理しますが、
 実際にされている方のレポート
 ⇒カラーアルマイトに再挑戦( http://www.hadatsuki.com/yuya/top1/repo-to/2003/ … )

それができない場合は最低でもアクリルラッカーで塗装はします。
 ⇒アルミ建材用スプレー - Google 検索( https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%A … )
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建具の表面はアルミの地金を圧延して造り、最後により防食に強い効果を出すための表面処理を施してあります。

 ものによっては、種類は様々ですが塗装の膜を重ねているのもあります。
(他の金属で被膜をつけてませんから本当のメッキではありませんが、俗にメッキなどと呼ばれる方法の一つと考えた方がわかり易いです)

これに傷がついたら元の地金の部分が露出するだけ。しかし自己酸化防止の働きを持っているので、腐食の点ではあまり違わないかもしれませんが、色や外観の傷はもとに戻りません。
厳密にいえば被膜の残っているところと、そうでないところの差は言うまでもありません。
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この回答へのお礼

表面の塗装がはげた場合、削れてしまっても中が同じ色なのか知りたかったので参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2015/04/26 22:16

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